#156 組織エネルギーの中核“効力感”〜前編〜個々人の“自己効力感”の4要素
Update: 2023-10-04
Description
組織改革コンサルタント歴25年の今野が辿り着いたのは“効力感”の重要性でした。
それを理論化し、実践で使えるメソッドにしたのが社名の由来でもあるGood & Moreです。
A・バンドゥーラ教授が提唱した自己効力感とは「自分ならできる」「きっとうまくいく」と信じることができる認知のことです。
その逆を考えてみれば「自分にはできない」「きっとうまくいかない」という認知になります。
高い目標を追い続ける企業組織において、そのどちらが組織を活性化し、強くし、成果を出すのかは自明のことでしょう。
そしてバンドゥーラ教授は、自己効力感には4つの要素があるとあるとしています。
個々人の自己効力感が高い組織を作るには、この4つの要素(達成経験・社会的説得・代理経験・生理的感情的状態)を備えることです。
その4要素とは具体的にはどんなことを指しているのでしょう。
今回は、個々人の“自己効力感”についてお話ししています。
次回は、“集団効力感(組織効力感)”について取り上げる予定です。
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