#2-01 新章スタート。仏教遺跡の調査は、こんなにおもしろい【出演:入澤崇学長】
Description
▼今回のトーク内容:
仏教でも一番古い時代を研究/3回生のときから古代インドのパーリ語の経典を読む/パーリ語の先生がアフガニスタン仏教遺跡調査の先駆者/仏教と異文化との接触に興味/龍谷大学チームで中国を調査/知られざる仏教伝来ルート/卑弥呼の時代に日本に仏像のイメージは伝来していた/副葬品に表現された仏像/仏教伝来に関しては定説を洗い直す必要がある/イラン仏教遺跡の調査/トルコにも仏教伝播の可能性/アフガンでは地雷源の中を調査/命の危険/2001年に破壊されたバーミヤンの大仏/破壊された大仏を見て涙/紛争地帯の子供/道に捨てられている鉄板を使い英語を勉強/翻って日本はどうだ/「学べている」ことが尊い
▼番組概要:
「自省利他」という行動哲学を打ち出し、社会に貢献できる人や活動を生み出す「仏教SDGs」を掲げる龍谷大学。そこに蓄積された研究は、多くの場面で社会やビジネス・経済に実装されている。研究は実社会をどのように変えているのか、研究から見える近未来の像とは。知的好奇心を喚起させるトークセッションの中から導き出す。MCは関西を拠点に活動するラジオDJ・大抜卓人。毎週火曜日配信。
▼番組ハッシュタグ:#リタクションラジオ
▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:
▼龍谷大学公式サイト
▼出演:
入澤 崇(龍谷大学長/仏教学者)
1955年、広島県生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学(文学修士)。龍谷大学文学部教授などを経て、2017年に龍谷大学長に就任。龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センターの一員として、トルファンのベゼクリク石窟の壁画復元に従事した様子が、2005年3月にNHK「新シルクロード」で放映された。2008年にイランの仏教遺跡を発見。大きな反響を呼んだ。
大抜 卓人(ラジオDJ、MC)
1974年生まれ。奈良県生駒市出身。アメリカ Franklin Pieace University マスコミュニケーション学部ラジオ学科を卒業。ラジオDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中。現在の担当番組に、読売テレビ「キューン!」、読売テレビ「ピーチカフェ」、NHK「ほっと関西」、奈良テレビ「ゆうドキ」、FM802「TACTY IN THE MORNING」がある。
▼ディレクター:
関岡 憲彦
▼プロデューサー:
野村 高文 https://twitter.com/nmrtkfm
▼制作:
Podcast Studio Chronicle https://chronicle-inc.net/
▼カバーデザイン:
國弘 朋佳