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413.心の余裕をつくる小さな習慣

413.心の余裕をつくる小さな習慣

Update: 2025-09-11
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忙しい日々の中でも、ほんの少しの習慣で心に余裕は生まれます。
気持ちをやわらげ、日常を軽やかに過ごすための小さなヒントをお届けします。


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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの


吉村:吉村竜児です。


三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。


吉村:よろしくお願いします。


三上:今日のテーマは「心の余裕をつくる小さな習慣」です。これは今私に必要なことかもしれません。


吉村:そうなんですね。余裕ないなって感じてることがありますか?


三上:ありますね。今も今日収録を午前中してるんですけど、この後にまたお昼に収録をして午後に収録をして、それから司会の現場に移動するんですけど、マックス朝から夜まで仕事が詰まっている状態が来週ぐらいまで続くっていう。


吉村:大変ですね。


三上:それを今話しながら思ったのは、それを作ってるのは自分だなって思いながら。


吉村:なるほどですね。


三上:そういう中で、結構やっぱりあたふたしたりとか、いっぱいいっぱいな自分がいる時もあるんですよ。毎日じゃないんですけど。そういう時に、それを改善できるような日々に大変じゃない習慣があればなって。


吉村:なるほどですね。


三上:はい、思いました。


吉村:最近の配信した回で呼吸法のお話をしたと思うんですけど、まさに呼吸法も大事というかね、そういう時にすごく役に立つんじゃないかなと思うんで、ぜひちょっと余裕ないなって思うときこそちょっと立ち止まって深呼吸をしてみるみたいなことはやってみる価値があるんじゃないかなと思うんですよ。


三上:はい。


吉村:はい。呼吸法の回の時にお話ししたのは、まず呼吸に意識を向けてみるというお話をしたんですけど。


三上:はい、してました。


吉村:はい、この意識を向けるっていうのが結構実はまた呼吸だけじゃなく別の効果もあるんですよ。瞑想ってあるじゃないですか。


三上:瞑想ありますね。よく聞きます。


吉村:結構色んな最近は経営者の人たちも瞑想を取り入れたりしてる人が多くなってきてたりとか、結構注目されてる分野だと思うんですよね。マインドフルネスとか。


実際に瞑想を取り入れている人たちのパフォーマンスが上がるよねっていうのは、結構科学的に色々と研究が進んでて実際にそういう脳波に違いが出たりとか血行が良くなったりとか、色々とプラスな効果が色々と発見されている分野だと思うんですよ。


実際僕も瞑想はすごく効果があるんだろうなっていうのは感じていたんですね。ただ瞑想って言うと例えば座禅を組んだりとか薄暗い静かな部屋に行って結構時間かけてやるものみたいなそんなイメージありません?


三上:あります、あります。


吉村:僕も瞑想って言ったらそういうものなんだろうなと思ってたんで、忙しく生活している中で時間を取るのは大変だよなって思ってたんですよ。


三上:そうですね、ポーズとか場所とか色々考えたら、うーんって思います。


吉村:でも瞑想とは何ぞやっていうことを突き詰めて考えたときに、結局やってることって変性意識になるっていうことをしてるんだなっていうふうに思ったんですよ。


三上:変性意識。


吉村:はい。普段の普通に起きて生活をしてるときの状態ですよね、忙しく仕事をしてるときとか目が覚めてる覚醒状態で普通に考えたり活動したりしてるわけですよね。変性意識っていうのはちょっとぼーっとした感じのとき。これ催眠術のテレビ番組とか見たことありますよね。


三上:あります。


吉村:催眠術をかけるときに催眠術師の人が色々と言葉で誘導したりとか光を使ったりとか、振り子を使ったりとか何かしらの誘導をすることで被験者の人がだんだんぼーっとしていくみたいなのがあるじゃないですか。


三上:よく見ますね。


吉村:あのぼーっとした状態っていうのが、実は変性意識なんですよ。


三上:ほう。


吉村:催眠術って実はぼーっとしたときの変性意識になってるときには、暗示が入りやすいっていうことを利用してそれで食べ物の味を変えるとか手が動かなくなるとかっていうのをやってるんですよね。


だから暗示が入りやすい入りにくいっていうところの違いって、暗示が入って味覚が変わるとかっていうのは、実は潜在意識の中に味覚がこうなりますよっていう指示をインストールしてるんですよね。


三上:うーん。


吉村:これって要は普通に僕たち生活していく中で、知らず知らずに色んな特定の思い込みだったりとか固定概念みたいなものが形成されちゃって、それでそこに裏付けとかなくてもそういうもんだって思い込んじゃってることって結構あるじゃないですか。


三上:あります、あります。


吉村:これって実は潜在意識の中にこれはこういうものだっていうプログラムが作られちゃってて、そのせいでそのことを特に疑いもせずにそういうもんだって思い込んで生活してる状態なんですよ。


催眠術ってそこにそれを入れちゃうっていうことを、催眠術師の作ったプログラムを入れちゃうってことをやってるんですね。


三上:うん。


吉村:それをするためには普段の意識じゃなくて変性意識状態にすると、要は外の世界との間の壁が薄くなってる状態だから。普通の目が覚めてたらレモンが甘くなるとか言われても、そんなわけないだろうっていうのでバスってシャッター閉まってるんですけど、


ぼーっとした状態にすることでシャッターが開いてる状態になるから、そこにレモン甘いですよっていうのが入ってくるとレモンは甘いんだってなるっていうことですね。


三上:面白いですね。


吉村:これね、変性意識になってるときって何が違うのかって言ったら、脳波が違うんですよ。


三上:脳波が違う。


吉村:普段目覚めてるときの脳波ってベータ波っていう、周波数は調べると出てくるんですけど、せっかくだから今調べて。


三上:ありがとうございます。周波数が違うんですね。


吉村:脳波の周波数が違うんですね。ベータ波っていうのは12~30ヘルツ、1秒間に12~30回周期があるっていうようなサイクルの脳波、これが普段の目が覚めてるときの脳波で緊張状態のときとかもこのベータ波が多いんですよ。


これがリラックスしてくるとこの周波数が下がってくるんですね。下がってくるとアルファ波とか、それよりもさらに下がってくるとシータ波とかっていうような脳波になるんですね。


ちなみにアルファ波は8~12ヘルツで、シータ波は4~7ヘルツ。デルタ波っていうのが1~3ヘルツで、このデルタ波っていうのは眠っちゃってるときですね。眠ってるときは1から3ヘルツで、目が覚めてるときは13~30ぐらいだから結構早く脳波が動いてる。


三上:うん。


吉村:アルファ波っていうのはすごく人が集中してるときとかにアルファ波がだんだん増えてくるんですよ。実は瞑想をするときとか、


あと催眠誘導されてぼーっとしてきてるときっていうのは、だんだん脳の周波数が下がってきてアルファ波とかシータ波とかになってくるということで、瞑想をすることでやってることっていうのも実は脳波を下げてるんですよ。


だから、催眠術師に催眠誘導されてぼーっとしていくのと瞑想して座禅を組んだりして、瞑想して一点に集中してやってることって、実は脳波の周波数を下げているっていうところではやってること一緒なんですよね。


三上:なるほど。自分で自分に催眠をかけてる。


吉村:そうそうそう。そうすると脳の周波数が下がるってことは、脳があまり忙しくない状態にしていくわけですよね。そうすると脳が忙しいときって色々と、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、どうしようどうしようみたいな感じになって、あわあわした状態になってちゃうんですけど、


脳波を下げていくと、まあまあ大丈夫かなみたいな感じになっていくんで、そういうときに色んな閃きとかが出てきたりするんですよ。あっこれをやればいいのかもとか、こうなったら面白いなとかって。


ちょっとスピリチュアル的な話で言うと、そういうときにイメージしたものっていうのが、実は引き寄せの法則とかが働いて現実化しやすいっていうようなことがあるんですね。


三上:ふーん。


吉村:だから経営者の人たちとかが瞑想を取り入れているっていうのは、多分そういうところで経営だったりとか自分の事業に関する新たな閃きとか方向性とかっていうのを得るっていうところにも役立ってるんで、


多分経営者のパフォーマンスも上がるよっていう話になってると思うので、実は瞑想が効果的っていうのは要は脳波をその瞑想の脳波のとこまで持っていくっていうこと。


ちょっと氣をつけたほうがいいのは、そういうときに余計な情報が入ってくるとそれも全部潜在意識に入ってきちゃうから、あんまりネガティブな情報とかが近くにあるときにそういうのをやらないほうがいいっていう話なんで、


例えば催眠術師の人に催眠誘導とかされたら、その人がどういう暗示を入れてくるかとかわからないわけじゃないですか。


三上:うん、確かに。


吉村:信頼できる人ならいいですけどね。だから、やっぱりそこは人にやってもらうよりも自分でやったほうがいいわけですよ。


だから多分静かなところで薄暗くしてとかっていうのは、リラックスして脳波を下げやすい環境を作るっていうのもあると思うんですけど、余計なノイズを入れないっていうところでも役立ってる環境作りだと思うんですけどね。


三上:うんうん。


吉村:なので、そういう本当に催眠誘導されたときみたいなぼーっとした状態に持っていって瞑想するっていう方法が一般的なんだと思うんですけど、


ただ脳波を下げて脳みそをリラックスさせるとか、ちょっとそういうインスピレーションとか閃きが降ってきやすいようにするっていうことだけを考えた場合、


別にそこまで深い瞑想状態とか変性意識に入らなくても、普段からちょっと要は脳波を下げることができれば別にそれでも瞑想と同じ効果が得られるということもできるわけですよね。


三上:うん。


吉村:人は何かに集中して、よくゾーンに入るみたいな話ってあるじゃないですか。


三上:あります。


吉村:あれってまさに実は変性意識に入ってる状態なんですよ。ということは、何かにすごく集中すればその状態に慣れちゃうんですよね。それこそスポーツをやってる最中とかでも慣れるってことじゃないですか。


三上:そうですよね。


吉村:静かに座ってなきゃいけないわけじゃないんですよね。ということは、僕たちの普段の生活の中で、例えば家事をしてる最中とか同じ作業をしてる時とかってやっぱりあるわけじゃないですか。歯を磨いてる最中とか。そういう時でも変性意識になろうと思えばなれちゃうっていうことなんですよ。


三上:そうですね。


吉村:はい。その時のちょっと日常的な動作だったりとか、日常的な作業の最中にパッと変性意識に持っていくことができる方法があるとしたら、結構それって生活の中に取り入れやすいと思いません。


三上:思います。今お話聞いてそう思いました。


吉村:実はそれをやる方法っていうのが、今の自分の状態に意識を向けるっていうことが、実はすごく簡単な変性意識に持っていく方法の一つなんですよ。


三上:時間もそんなに取らないし、場所も取らないし。いいですね。


吉村:はいはい。そうなんですよ。なのでちょっとだいぶん前置きが長かったんですけど、手っ取り早い変性意識になる方法の一つとしては、


まず例えばさっきの呼吸の話とかも今自分が呼吸してるとしたら、今吸ってるな、止まった、吐いたみたいな自分の体の状態とか体がやってることに意識を向けて、それをちょっと心の中で実況するみたいなことをするんですよ。


三上:おー面白い。


吉村:だから歯磨いてる時とかも、口の中でカシャカシャ動いてるなとか、ちょっとこの辺のザラザラしてるところがあるなとか、磨いたらだんだんツルツルしてきたとか。


立ってる時もね、今体重こっち側に向いてるなとか足裏がスリッパの感触を感じてるなとか、今感じてることに一つ一つ意識を向けていって、それをちょっと頭の中で実況していくんですね。


それをやると何となくそのことにすごく集中する状態が作れるんで、そうすると勝手にそれで脳波がアルファ波とかになっていくんですよね。


三上:おー、何かすごい瞑想のやり方というか、それも勉強になりました。


吉村:だから移動の時とかも歩いてる時に、歩いてる歩いてるみたいなね、足裏が地面にこういう感じで当たってるんだとか、風が顔に当たって体感温度が少し変わったなとか、


そういうところで外から入ってくる色んなノイズじゃなくて、自分の中で起こってることに意識を向けることで変性意識になりつつ、しかも外のノイズを一回だんだん除外していって自分の中で何が起きてるかっていう意識が向くんですよね。


そうすると普段の生活の中で勝手に瞑想してる状態に持っていけるんで、時間を取って瞑想の時間ってやらなくても隙間時間でちょこちょこ瞑想ができるんで、これはすごくおすすめですね。


三上:ありがとうございます。早速、呼吸法もそうですし、瞑想もしたいと思います。吉村さんありがとうございました。とても分かりやすかったです。


吉村:よかったです。

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氣功ヒーラー 吉村竜児