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418.なんとなく不安になるときにできること

418.なんとなく不安になるときにできること

Update: 2025-09-29
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理由ははっきりしないけれど、心がそわそわ落ち着かない…そんな瞬間って誰にでもありますよね。

ちょっとした習慣や意識の切り替えで、不安をやわらげて心を整えるヒントをお届けします。


 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの


吉村:吉村竜児です。


三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。


吉村:よろしくお願いします。


三上:はい、さあ、今日は日常の中で良い日もあればちょっと不安になる日もあると思います。そんな不安になるときにできること。モヤモヤしてたり、動きたいんだけどとか。


まあ、私もあります。そんなときに何かこう、学びというかちょっときっかけになるお話が聞けたらなと思います。


吉村:そうですね、まずその不安なときって何かこの先起きることが何が起きるかわからないとか、何か良くないことが起きるんじゃないかみたいな、そういう予測を立てているんだと思うんですよね。


未来に対して悪い予測を立ててるから、それが来たら嫌だなっていうので不安になっているのではないかと思うんですけど。


三上:そうですね、何か予期せぬことを考えちゃってますね。


吉村:うーん。実際はその未来がどうなるかって正直誰もわからないことだから、そういう予知をして何か安心しようみたいな発想だったら、まずそれって絶対その方向性では安心はできないわけですよね。予知はできないけど予測をするみたいなことはできるわけじゃないですか。


三上:そうですね。


吉村:それってその予測を立てるっていう場合、大体例えば天氣予報なんかも今の大氣の状態とか氣圧の分布とかっていうのを調べて、


しかも今までのデータの蓄積で、そういう大氣の状態とか今こうだったらこういう動きに次なるよね みたいな法則性みたいな原理原則があるわけじゃないですか。


三上:はい。


吉村:だからそれを基に予測を立てるっていうのがおそらく天氣予報がやってることだと思うんですよ。とはいえそれでも必ず当たるわけではないから、天氣予報が外れることもあるわけですけど、


でも多分天氣予報って、例えば僕がね、子供の頃とかは当たらないものの代名詞ってぐらいにあんまり当たんないよねみたいな、適当なんじゃないみたいな感じで天氣予報はそんなに当たんないってみんな思ってたんですよ。


三上:へえ。そうなんですね。


吉村:そうですね。だから話半分で占いみたいなぐらいな感じで、当たったらいいよねぐらいな感じで考えていたと。


三上:うーん。


吉村:まあどうなんだろうな、天氣予報当たんないって言ってたのはもしかしたらちょっと僕よりも更に上の世代の人たちが言ってたのを僕は聞いてたから、


僕の子供時代はある程度精度が上がってきてたのかもしれないけど、多分その前の世代の人たちのイメージだと当たらないものみたいな感じだと思うんですよ。


だからそれって天氣予報の氣象学みたいなものも多分発展していって、あとは例えば人工衛星みたいなものも出てきたことでもっと大氣の状態がより正確によくわかるようになったりとか、そういうのがあって天氣予報の当たる確率がどんどん上がっていってのが今だと思うんですよ。


三上:うーん。


吉村:今かなり当たるじゃないですか。


三上:そうですね。当たるイメージで見ますけどね。


吉村:とはいえそれって直近の短いスパンだとかなり当たるけど、来週の予報とかになると何となく予想どおりに、予報どおりになることもあればちょっとずれてっちゃったねとか、だんだんその当たる率が少しずつ下がっていっちゃうわけですよ、より先の予報になるとね。


三上:うんうん。


吉村:だから結構今の状態を見て、過去のいろんなデータの蓄積に基づいて今の状態を分析することで、ちょっと先のことがわかるみたいなね。


三上:はい。


吉村:多分僕たちの人生もそんなもんだと思うんですよ。ロングスパンで考えると当たるか当たらないかわからないけど、比較的近いところだったらかなりしっかり原理原則を押さえて今の状態をよく見てれば予測することはできるみたいなね。


三上:うんうん。


吉村:あと天氣予報と違うのは、大氣がどっちのほうに動くのかとか自分でコントロールできないじゃないですか。


三上:そうですね。


吉村:でも自分の人生だったら、基本的には選択してるのは自分なわけですよね。


三上:確かに。


吉村:そうすると短いショートスパンで予測してそれに基づいてじゃあ長い目で見て自分はこっちのほうに行きたいから、それを考えたら今はこっちのルートを選んだほうがいいんじゃないかなみたいなことを、言ってみたら戦略を立てて自分の進むルートを選んでいくみたいなことができるわけですよね。


三上:そうですね。


吉村:だからまずやるべきことって、現状をよく見るっていうことで現状を分析するっていうことが一つ必要であるっていうことと、


しかもただ分析して自分がどっちに行きたいとかっていうのがなかったら、多分ただこっち方向に何となく行きそうな氣はするけど、


それが自分にとって良いのか悪いのかもよくわからないみたいな感じになってしまうんで、自分がどっちに進みたいのかっていうのがあれば、例えば進みたい方向があるとするじゃないですか。


三上:はい。


吉村:その時に風が西から東に吹いてますみたいな感じだったら、そうしたら真っ直ぐ進みたい時に北側に進みたい時に西から東に風が吹いてますってなったら、だんだん東側に流されていっちゃうわけじゃないですか。


三上:うんうん、そうですね。


吉村:ってことは、それでも真っ直ぐ進みたいんだったら風向きに逆らって行ったほうがいいって話になるし、自分がそもそも北側に進んではいるんだけど目的地がちょっと東側のほうにあるなってなったら、


ちょうど西から東に風が吹いてるからこの風に乗っかってちょっとずつ東に流れつつ北に進めばいいんだなとか、自分がどういう方向に進めばいいのかっていうのを調整しながら進んでいけるわけですよね。


それがどこに行きたいのかよくわかってないのに風だけ吹いてるっていうことがわかりましたってなったら、この風に乗っていいのかそれとも逆らったほうがいいのか、それさえわからないみたいな感じになってしまうわけですよ。


あとは例えばヨットみたいなスポーツで帆を張って船を操るわけじゃないですか、ヨットって。あれって風が追い風の時でも向かい風の時でも、帆をそれに合わせて操作することでどっちでも前に進めちゃうんですよね。


三上:うん。


吉村:だからこっちからこっちに風が吹いてる時は、こういう向きで帆を立てればこっちに進めるよねみたいなことっていうのは、それを知ってる人はそれができるわけですよ。


三上:うん、そうですね。


吉村:だから原理原則をちゃんと知っておけば別にどっちから風が吹こうが、ちゃんと自分が進みたい方向に進めるってことになるんですよね。


三上:うんうんうんうん。


吉村:それを知らないと、風が西から東に吹いてます、でも西側の方に行きたいんですってなった時に、すごい向かい風で邪魔されてる、何か行けないみたいなね、やっぱり自分はダメなんだみたいな感じになってしまうけど、


向かい風の時はこういうふうに帆を立てれば全然前に進めちゃうよねって分かってたら、別に風がそっちから吹こうがあんまり困らないんですよね。どっちの時でも対応できれば今どっちの風が吹いてるんだってことさえわかれば、どっちにしろ前に進めちゃうんですよ。


三上:うんうん。


吉村:そういう意味では、そこがちゃんとセットで今までの学びとか経験に基づいたしっかり原理原則がわかってるっていう状態で、今がどういう状態なのかがちゃんとわかっててそれが分析できて、


しかもどっちに向かいたいかっていう目的、目標がある程度定められてるってなったら、あとは要は今やるべきことをやればいいっていうだけの状態になるんで不安にはならないんですよね。


三上:なるほど。


吉村:なので不安になってるなって思ったら、この中のどれかが抜けてるんだろうなっていうことを考えて今何が抜けてるんだろうってね。


抜けてるところを何かしら、例えば原理原則がわかってないんだってなればそれを学ぶってこともすればいいし、現状の分析ができてないのかってなったら現状どういう状態なのかっていうのをよく観察して情報を集めるというようなことだし、


目標がちゃんと自分がどっちに向かってるかよくわかってないから、どっちに行きたいのかっていうのがよくわかってないから漠然と不安になってるんだなってなったら、とりあえず仮でもいいから進みたい方向をまず決めるみたいなね。


三上:うん。


吉村:そういったことで足りないところの情報というのかな、パズルのピースを埋めていけば、不安、何かよくわからないけどただ不安ですって状態からは抜け出すことができるんじゃないかなと思いますね。


三上:ありがとうございます。今お話聞いて思ったのは、不安っていう氣持ちのサインが逆に自分を見つめ直す、自分と向き合う時間になったら、逆にポジティブじゃないですけど何かいいなっていうふうに思いました。今の話を聞いて。


吉村:そうですね。だから感情って、要は自分の現状を何か教えてくれてるサインなんですよね。


だからそういう喜びの感情が出てたらこれをもっと増やせばいいんだなってことが分かるし、恐れとか不安が出てたら何か現状に問題がある可能性があるからそこを見直そうっていうようなところになるわけですよね。


もちろん何かうまくいってないところっていう部分の中に、ブロックって僕らが呼んでる潜在意識の中で勝手な処理を行っているプログラムっていうものがあって、


例えば別に危険じゃないにもかかわらず危険信号が出てるみたいな場合は、今度そっちに対する対処・対応というのが必要になってくるんですけど。


三上:うんうんうんうん。


吉村:だから、その辺、そこも含めて今現状何が必要なのかっていうところを見ていくっていうことですよね。


これって別に何にも今、恐れる要素がないにもかかわらず恐れが出てるんだったら、やっぱりクリアリングしていくっていうことが一番効果的じゃないかなというふうに思いますね。


三上:いや、何か不安がちっぽけだなって思いました、今の話を聞いて。


吉村:正体がわかってしまうと、実はそんなに恐れるようなものではないっていうこともね、往々にしてよくありますよね。


三上:改めて皆さんも、もしかしてこの不安がね、あった時の今のお話聞くと、ちょっとなんかね、明るい氣持ちってのは変ですけど、なんか私はすごいすっきりした氣分です、今。


吉村:よかったです。


三上:はい、ぜひ皆さんも今日のお話をきっかけに、何で不安なんだろうって自分にまずはね、見つめ直していただきたいと思います。はい、吉村さん素敵なお話ありがとうございました。


吉村:ありがとうございました。

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氣功ヒーラー 吉村竜児