Discover日本報報79.牙周病的救星
79.牙周病的救星

79.牙周病的救星

Update: 2024-06-30
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歯茎に向かって青い光を放つこの機械。実は世界で初めて歯周病を治療するための医療機器として日本で承認された治療器です。歯周病菌の殺菌力は99 . 99%。世界に先駆け日本のベンチャー企業が開発、今年一月から販売が開始されたこの治療器。一体、どんな仕組みなのでしょうか。昨日行われたセミナーで、現役の歯科医師が治療器を使ってみると、「器具がなかなか届きにくいところ、そこを殺菌できる細菌を除去することができるっていうのは、すごく画期的なものだと思います。」「メンテナンスするにしても、この機械があれば非常に有効だと思いますね。」

この治療器一体何がすごいのでしょうか。開発した菅野太郎教授を取材すると「これは日本で認められた唯一の歯周病の治療器なんですということを正々堂と言える状態になっています。」世界で初めて歯周病の治療器として日本で承認された医療機器なのです。「我々が開発させていただいたのは、このばい菌一匹二匹じゃなく、デンタルプラークになった状態で、この中の菌を死滅させる方法を新しく出させていただいたというところが、画期的なところだと思っております。」超音波で振動させながら青いレーザーを照射。歯垢だけでなく、歯周病の原因である細菌を99 . 99 %死滅させることができるといいます。

実はこの歯周病、命に関わる病気につながるリスクがあるといいます。東京千代田区にある歯科医院。通院中の男性が抜歯に訪れていました。原因は歯周病です。今、国民の半数近くが悩まされているとされる歯周病。歯周病とは、歯と歯茎の間に溜まった歯垢の中に、歯周病菌が大量に住みつき、歯肉や骨を破壊していく病気です。しかも一番のキーは、患者さんがやはり症状としてやはり感じにくいというところがあって、出血ぐらいであれば全然その噛むのには影響ないので、やはりその歯科医院に来るときって、結構重症化していることが多いと思います。歯周病の患者数は、虫歯に比べ、この20年で右肩上がりに増え続け、倍以上に膨れ上がっているのです。

また何よりも気をつけなければならないのが「全身疾患ですね。例えば糖尿病と強い関連があるとか、ないしは骨粗鬆症とか歯茎の出血を伴うので、やはりその血管をいわゆる通してやはり全身に運ばれやすいと、虫歯よりも歯周病の方が全身にやはり影響を与えやすいということはあると思います。」厄介な存在の歯周病。その治療機として開発されたのが今回のブルーラジカルP-01です。「外科に行っちゃうとの大概はこう抜かれたいってことが多いんですね。今回のこのマシンで、重度の歯周病でもその非外科で全部済んじゃうよというところに、大きな患者さんのメリットがあるんじゃないかなと思ってますね。ずっとメンテナンスを続けていけば問題なく歯が保存できるということだと思いますね。」

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