FC東京退団?サガン鳥栖からフリー移籍?マルセロ・ヒアンに欧州関心報道
Update: 2025-11-22
Description
「FC東京退団?サガン鳥栖からフリー移籍?マルセロ・ヒアンに欧州関心報道」 FC東京所属のブラジル人FWマルセロ・ヒアンは、サガン鳥栖からの期限付き移籍期間が2025シーズン終了後に満了を迎える。以前から海外移籍が噂されているが、ここに来て再びクロアチア1部ディナモ・ザグレブからの関心が報じられている。 クロアチア『sportske novosti』は11月21日、ディナモ・ザグレブの補強戦略に関する特集記事を掲載。「かねてからのヒアンに対する関心が現実のものとなりつつある」とした上で、「(レンタル元である)鳥栖との契約は2025年12月31日で終了。J2所属クラブが彼を引き留めるのは難しい」と、移籍金ゼロで獲得できる可能性を伝えている。 また、同メディアは「ヒアンはディナモ・ザグレブが以前から求めてきたストライカー像に非常に近い選手だ」と評価。「スピード、爆発力、運動量があり、既存のFWとはまったく異なるタイプ。裏のスペースを突く動きや前線からのプレッシングでも貢献できる。日本での適応に時間はかかったものの、現在は完全にフィットし、能力を発揮している。少し時間を与えれば、ヨーロッパでも順応し、ディナモが冬まで待ってでも獲得しようとしている理由を証明してくれるだろう」と綴っている。 ヒアンの去就を巡っては、2025年夏にディナモ・ザグレブからの関心も報じられたほか、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏が7月、UAE1部所属2クラブからのオファーをリポート。アル・ワフダが移籍金210万ユーロ(約3億5,500万円)、アル・ナスルSCが310万ユーロ(約5億2,400万円)を用意したが、鳥栖は要求額である500万ユーロ(約8億5,000万円)に達していないとして、これらのオファーを却下したとみられる。 また、米メディア『ESPN』は8月29日に「サンパウロは 、ヒアンの獲得を断念」と報道。これによると、サンパウロはレンタル料ゼロという条件でオファーを提示していたという。くわえてブラジル『ランセ』は9月にメキシコ1部クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス)へ移籍する可能性を報道。移籍金500万ユーロで合意に達した可能性も取りざたされていたが、実現には至らなかった。
Comments
In Channel



