DiscoverFOOTBALL TRIBE
FOOTBALL TRIBE
Claim Ownership

FOOTBALL TRIBE

Author: フットボール・トライブ株式会社

Subscribed: 12Played: 11,666
Share

Description

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。
5000 Episodes
Reverse
「山東ブラジル人ゼカが「Jリーグ移籍希望」中国と韓国は「レベル低い」と酷評も」  中国1部・山東泰山所属のブラジル人FWゼカが、Jリーグ移籍を視野に入れている模様。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスと対戦したストライカ-は、日中韓のレベルを比較した際、Jリーグを高く評価している。 現在28歳のゼカは、ECバイーアなどブラジル国内複数クラブを経て、2022年から2シーズンにわたり韓国でプレー。大邱FCと浦項スティーラーズに在籍し、韓国1部リーグ通算55試合の出場で19ゴールと結果を残し、2024年に山東へ移籍している。 その山東では、加入1年目の2024シーズンこそ怪我もあり大半の公式戦でピッチに立たなかったが、ACLE2024/25シーズンでは6試合の出場で2ゴール3アシスト。2025シーズンも中国1部リーグ戦19試合の出場で10ゴール6アシストと結果を残している。  そんなゼカの去就を巡っては、中国メディア『捜狐』が13日に「ゼカがJリーグ移籍を望んでいる」とリポート。同選手と山東の契約は2025シーズン終了後に満了を迎えるが、同郷からJリーグクラブの待遇やプレー環境の良さを聞いたとのこと。山東との契約延長を検討する一方で、日本行きも選択肢に含めているという。 また、ブラジル『ランセ』で6月24日に掲載されたインタビュー記事によると、ゼカは「中国のサッカーはかなり進歩した。世界有数のサッカー選手にかなり投資したけど、全体的には日本に遅れをとっている」と指摘。「東アジアでは、日本が一番優れている。韓国と中国のサッカーは同じくらいレベルが低い」と、中国サッカー界を酷評したという。 なお、ゼカは母国復帰の可能性について「ブラジルでプレーしたいという夢はない」と否定している。すでにACLEの舞台でJリーグクラブ相手に通用するだけのパフォーマンスを発揮しているだけに、山東退団となれば争奪戦は必至だ。
「元川崎FW山田新、セルティックから期限付き移籍?稲村隼翔と同じく「構想内」」  2025年夏に川崎フロンターレからスコットランド1部セルティックへ完全移籍した日本代表FW山田新に、早くも期限付き移籍の可能性が浮上。アルビレックス新潟から加入のDF稲村隼翔もブレンダン・ロジャーズ監督のもとで出場機会に恵まれておらず、放出対象に含まれているという。 両選手の去就を巡っては、現地メディア『セルティックスター』が10月1日に「山田も稲村もセルティックの長期構想に含まれている」と報道。ロジャーズ監督は「彼らは一生懸命であり、良い状態でトレーニングを続けている。チャンスが巡ってきたら、良いプレーをしてくれるはずだ」と一定の期待を寄せているものの、依然としてプレータイム増加の兆しはない。 そんななか、現地メディア『celts are here』は10月12日、セルティックの補強戦略を特集。2026年1月の移籍ウィンドウにおける動きについて「山田や稲村は出場機会が少なく、期限付き移籍の可能性がある」とリポート。補強ポイントに中盤と右サイドを挙げている。 山田はセルティック加入後、しばらく途中出場が続いていたが、9月14日のスコットランド1部リーグ戦以降は全試合で出場機会なし。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れているが、一部から同選手の起用法を巡り疑問の声が挙がっている。 稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場にとどまっており、2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、山田と同じくELの登録メンバーに名を連ねていない。 ロジャーズ監督から一定の期待を寄せられているとはいえ、出場機会は極めて限られている山田と稲村。公式戦で経験を積みチーム内で存在感を高めることが、両選手にとって次のステップとなるだけに、期限付き移籍の可能性を前向きに捉えることも可能だ。
「元横浜FMマスカット、中国クラブ監督退任でフリーに?Jリーグ再挑戦の可能性は?」  かつて横浜F・マリノスを率いていたケヴィン・マスカット氏は現在、中国1部の上海海港の監督を務めているが、今季限りで退任の可能性が浮上。日本代表FW前田大然ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルであるレンジャーズを指揮する可能性が取りざたされている。 中国『新浪』は10月12日、マスカット監督の去就を特集。イギリス複数メディアの報道内容を引用する形で「スコットランド1部レンジャーズの次期監督候補に挙がっている」と伝えたほか、「彼が欧州強豪クラブへ行くとなれば、中国サッカー界にとって大きな恩恵となるだろう」と見解を示しているが、上海との契約内容についてこう綴っている。 「マスカットは2024年、上海と年俸200万ドル(約3億円)未満で単年契約を締結。1年間の契約延長オプションが盛り込まれたが、就任初年度に中国1部リーグと中国FAカップの2冠を達成した。クラブはすでに1年の契約延長オファーを提示しているが、契約延長で合意に達したという報道は今のところない」 1年間の契約延長オプションが行使される格好で、2025シーズンも上海で指揮を執っているマスカット監督だが、『新浪』の報道内容を踏まえると、上海からの契約延長オファーを拒否して2025シーズン限りで契約満了により退団する可能性がある模様。欧州行きが噂される一方、現時点でJリーグ再挑戦の可能性は取りざたされていない。 横浜FM、上海で確かな成果を残した彼の手腕は、アジアから欧州へと挑戦の場を広げる指導者像を体現していると言える。仮にレンジャーズへの就任が実現すれば、セルティックで活躍する日本人選手との再会や対戦など、日本と欧州を結ぶ新たなドラマが生まれるだろう。今後、マスカット監督がどのような決断を下すのか注目が集まる。
「日本代表復帰の中村敬斗が13億円超!スタッド・ランスで1位に!移籍の可能性も」  フランス2部スタッド・ランス所属FW中村敬斗は、国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)パラグアイ戦、ブラジル戦の日本代表メンバーに招集。所属クラブの市場価値ランキングでトップに立っているほか、FIFAワールドカップ北中米大会前に移籍する可能性もあるようだ。 フランス『ランス・メディアフットボール』が11日に報じたところによると、スタッド・ランス所属選手を対象とした市場価値ランキングで、中村が800万ユーロ(約13億9,000万円)でトップに立っているとのこと。DFセルヒオ・アキエメとDFジョセフ・オクムが700万ユーロ(約12億1,000万円)で2位につけているという。 2部降格に伴いFW伊東純也(ヘンク)ら複数名を放出したランスだが、ここまでリーグ戦9試合を戦って4勝2分3敗。5位につけているが、中村は9月中旬に自身の代理人を『クラシコ・スポーツ』へ変更。Jリーグや海外でプレーする日本人選手の移籍情報に精通しているジャーナリストのダニーロ氏は、この代理人変更について「この決断は移籍破談の後に下されたものであり、2025/26シーズン途中、もしくは2026年夏のランス退団の予兆である」と伝えている。 中村とランスの契約は2028年6月末まで残っている状況。同選手は2025年夏の移籍を望んでいたが、クラブ側が反対するなど、意見が対立。日本ツアーへ参加しないなど、しばらくチームに合流していなかったが、ビジャレアル、トルコ1部ベシクタシュ移籍の可能性が消滅すると、9月上旬にチームへ合流している。 中村はランスで自身の価値を高め続けている。その評価は数字にも現れ、クラブ内で市場価値トップを誇るまでに成長している。代理人の変更を経て、新たな環境での挑戦を視野に入れる同選手にとって、今後の数か月はキャリアを左右する重要な時期となるだろう。
「アーセナルが「次のディ・マリア」を発見し注視か?「非常に賢いタイプの…」」  プレミアリーグのアーセナルのスカウトが南米市場で新たな才能を発掘したことが話題となっている。クラブのスカウティング部門では、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリのような次世代スターを発見することを目的に、南米地域の調査を強化しているという。その中心人物であるジョナサン・ビデル氏は、注目すべき若手ウインガーを見出したと語っている。 ビデル氏は、アルゼンチンメディア『Bola Vip』とのインタビューで、現在デンマーク1部ミッティランに所属するチリ代表MFダリオ・オソリオに強い関心を寄せていることを明かしたとUKメディア『Just Arsenal』が伝えた。 同メディアによると、オソリオについて、ビデル氏は以下のように語っている。「非常に賢いタイプのウインガーで、1対1の局面で優れており、カットインしてフィニッシュするセンスを持っている」と評価。そのプレースタイルがアルゼンチン1部のロサリオ・セントラルに所属する元アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの若手時代を彷彿とさせるという。 ただしビデル氏は、すぐにオソリオが、アーセナルへ移籍するのは時期尚早だと考えているようだ。「オソリオにはもう少し成長の段階が必要だ。アーセナルに行くのは、あまりに早すぎる」と指摘し、「メキシコ、オランダ、ポルトガル、デンマークといったリーグで自信を積み重ね、長所を伸ばす道が正しい。正しいメンタリティを持てば、どこまで行けるかを見極められる」と語っている。 オソリオは右ウイングとしてプレーしており、アーセナルの同ポジションには、既にFWブカヨ・サカやFWノニ・マドゥエケといった有力選手が在籍しており、定位置争いは容易ではない。それでも、オソリオは、今2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで予選を含め5ゴールに関与するなど結果を残しており、ビデル氏の言葉通り“特別な存在”として注目を集めているのは間違いない。
「名古屋ユンカーがフリー移籍か!退任報道・長谷川健太監督の起用法で異論の過去」  名古屋グランパス所属FWキャスパー・ユンカーには、今季限りで契約満了により退団する可能性が浮上。過去には長谷川健太監督の起用法を巡り一部から否定的な意見が挙がっていたが、母国デンマーク復帰の可能性について現地メディアが報じている。 デンマーク『tipsbladet』は10月12日に「ユンカーと名古屋の契約は、2025シーズン終了後に満了。(来年、)彼はデンマークでプレーする可能性がある」とリポート。記事では、同選手の移籍先候補についてこう綴られている。 「(ユンカーの古巣である)デンマーク2部ホースンスの幹部ならば、ユンカーに契約金500〜600万クローネ(約1億1,000万円~1億4,000万円)と年俸20〜30万クローネ(約4,700万円~7,100万円)を払うことは十分できる。ただ、古巣復帰の可能性は低い。2部でプレーするとは思えない。彼はホースンスより大きなクラブへ行くだろう」 浦和レッズ時代からコンディション不良に悩まされているユンカーは、2025シーズン開幕前のトレーニングでふくらはぎ肉離れという怪我を負うと、今季ここまでJ1リーグ戦で13試合の出場、スタメン出場はわずか5試合にとどまっている。 直近のJ1リーグ2試合でも途中出場だが、ユンカーの起用法を巡っては、6月15日に行われたヴィッセル神戸戦でベンチスタートとなった際、スイスやフランスにルーツを持つジャーナリストのリオネル氏が「なぜユンカーにもっと出場機会が与えられないのか」「名古屋はユンカーをスタメンに入れた方が、(チーム全体の)パフォーマンスが上がると思う」などと、長谷川監督の采配に疑問を投げかけていた。 なお、長谷川監督の去就を巡っては、Jリーグの情報に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が9月時点で「今季限りで契約満了により、クラブを去る予定」と報じている。J1残留に近づく中、デンマーク人アタッカーと現指揮官がクラブを去ることになりそうだ。
「アーセナルがセビージャのスターMFの1月獲得を検討か」  ラ・リーガのセビージャは今2025/26シーズンのリーグ戦で堅実な戦いを続けており、ここまでわずか11失点と守備面で高い安定感を見せている。 その中心にいるのが、フランス出身のMFルシアン・アグメだ。身長185cmのアグメは守備的MFとして中盤のスペースを埋め、相手の攻撃を遮断する役割を担っている。ボール奪取後の展開力にも優れ、試合のリズムを支配する落ち着きと、広い視野からのパス能力を兼ね備える。こうしたプレーがセビージャの好調を支える大きな要因となっている。 スペインメディア『Fichajes』によると、プレミアリーグのアーセナルがこのアグメの獲得を1月の移籍市場で検討しているという。アーセナルは2025年夏にMFトーマス・パーティ(ビジャレアル)とMFジョルジーニョ(フラメンゴ)が退団し、その後にMFクリスティアン・ノアゴールとMFマルティン・ズビメンディを補強。ノアゴールは来年32歳を迎えることもあり、クラブは将来的な中盤の世代交代を見据えて動いているようだ。 同報道によれば、アーセナルは現時点で中盤の補強が急務というわけではないが、長期的な戦力計画の一環として、若手の有望株を確保する方針を立てているという。その中で名前が挙がっているのがアグメであり、クラブはすでに1月の移籍市場での正式なオファーを視野に入れているという。 アグメは現在、クラブとの契約を3年残しており、セビージャは移籍金を3,400万ポンド(約68億円)に設定している模様だ。ただし、同メディアは、本人がアーセナル移籍の意思を明確にした場合には、クラブがより低い金額のオファーにも応じる可能性があると伝えている。 アグメは的確な判断で攻撃の起点を作るタイプの中盤選手として知られている。守備面では強靭なフィジカルと高い戦術理解力を発揮し、チームが押し込まれた場面でも的確に相手の攻撃を遮断する。 これらの特長から、アーセナルのミケル・アルテタ監督が志向するポゼッション重視の戦術においても重要な役割を果たす可能性があると予測されている。
「忘れられたアーセナルのGKがキャプテンとして国際舞台で輝く」  10月の代表ウィークに入り、各国の代表選手たちが2026FIFAワールドカップ(W杯)予選を中心とした重要な試合に臨んでいる。プレミアリーグのアーセナルからも多くの選手がそれぞれの母国に招集され、2週間の中断期間中に各地でプレーしている。その中にはアーセナルのトップチームの選手だけでなく、出場機会を求めて他クラブにレンタル中の選手たちもおり、彼らの動向にも注目が集まっている。 2022年以来アーセナルのトップチームで出場のないGKカール・ハインが、エストニア代表の主将として国際舞台で存在感を放ったとUKメディア『TBR Football』が伝えた。 現在、アーセナルからブンデスリーガのべルダー・ブレーメンに期限付き移籍中のハインは、W杯予選のイタリア戦に出場。試合は1-3で敗れたものの、6本のセーブを記録し、PKも阻止するなど格上相手に奮闘した。 統計サイト『SofaScore』は、ハインにチーム最高となる7.5の評価が与え、相手国イタリア代表の先発11人のうち4人を除く全員を上回る採点だった。チームは敗れたものの、わずか23歳の守護神が示した冷静なプレーは高く評価されている。 ハインは、すでにエストニア代表通算42試合に出場し、若くしてキャプテンを任されるなど、同国代表の中心的存在としての地位を確立している。 ハインは昨2024/25シーズンに、ラ・リーガのレアル・バリャドリードでプレーし、今2025/26シーズンはさらなる経験を求めて、日本代表DF菅原由勢も所属するブレーメンへ期限付き移籍した。 リーグ開幕から4試合は出場機会がなかったものの、第5節バイエルン・ミュンヘン戦(0-4)でデビュー。続くザンクト・パウリ戦では1-0の勝利を収め、今シーズン初のクリーンシートを記録した。 代表戦での活躍も含め、ハインはアーセナル復帰に向けて着実に評価を高めているのかもしれない。
「レアル・マドリード、約78億円評価の鎌田大地の同僚をリストアップ」  ラ・リーガの名門レアル・マドリードが、中盤の世代交代が進む中、次世代の司令塔候補を見つけたのかもしれない。クラブに在籍した名手トニ・クロース氏(2024年引退)の後を継ぐ存在を探し続ける中で、クラブはプレミアリーグで頭角を現す若き才能に目を向けたようだ。 スペインメディア『Madrid Universal』によると、マドリードは、日本代表MF鎌田大地が所属するプレミアリーグのクリスタル・パレスのMFアダム・ウォートンを、クロース氏の後継者として理想的な選手と見なしているという。ウォートンは市場価値が約4,500万ユーロ(約78億円)とされ、移籍市場で注目株となっている。 ウォートンはその卓越した視野と戦術理解力、そして試合のテンポを自在に操る力でプレミアリーグで実力を発揮。2024年にパレスへ加入して以降、FAカップやコミュニティ・シールドでの勝利に貢献し、チームの中心的存在となった。ピッチ上での成熟した振る舞いも高い評価を得ている。 ウォートンのプレースタイルは、創造性と守備的責任を両立できる選手を重視するマドリードの哲学に合致しており、守備から攻撃への橋渡し役としての能力、そして洗練された技術が高く評価されていると同メディアは伝えた。 クラブはウォートンを中長期的な補強として位置づけており、クロース氏の抜けた穴を埋めるだけでなく、チームに新たなダイナミズムをもたらす存在とみなしている。 マドリードのスカウト陣はすでにウォートンのパフォーマンスを綿密に分析しているが、パレス側が2029年以降の同選手との契約延長を目指しているとも伝えられており、契約解除条項は8,000万ユーロ(約139億円)を超えるようだ。 このため、現時点でマドリードが獲得に踏み切るのは難しい状況と推測される。ウォートン自身はまず所属クラブでさらなる成長を遂げたいと考えているようだが、将来的には欧州トップクラブでの挑戦を視野に入れており、その動向は2026年の移籍市場で注目を集めるのは間違いなさそうだ。
「RB大宮DF市原吏音ら2選手が日本代表初招集?11月ガーナ戦で「冨安、伊藤洋輝の復帰ない」」  10月14日にブラジル代表との一戦を控えている日本代表は、ディフェンダーの主力選手が相次いで負傷離脱中。DF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、DF町田浩樹(ホッフェンハイム)らが不在であるだけに、11月の国際AマッチデーではDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)ら一部のU20日本代表選手が招集される可能性も。市原はFIFA U20ワールドカップでキャプテンを務めたほか、プレミアリーグの強豪チェルシーやMF遠藤航擁するリバプールへ移籍する可能性も取りざたされている。 日本サッカー界の情報に詳しい海外メディア『Jリーグインサイダー』は10月10日、市原とDF喜多壱也(京都サンガからレアル・ソシエダへ期限付き移籍中)の名前を挙げた上で、「次の国際Aマッチデーで(A代表に)初めて招集される可能性がある」とリポート。「冨安、伊藤の復帰はないだろう」と主力センターバックにかわる存在として、U20W杯の舞台で活躍した2選手に注目している。 また市原と喜多にくわえて、DF高井幸大に日本代表復帰の可能性があるとのこと。同選手は2025年夏に川崎フロンターレからトッテナムへ完全移籍したが、足底腱膜の怪我により開幕から出遅れ。復帰に向けて前進しているものの、今季ここまで公式戦で一度もピッチに立っていない。 センターバックでの新戦力台頭が期待される中、DF鈴木淳之介(FCコペンハーゲン)は10日開催のパラグアイ戦でスタメン出場したが、『Jリーグインサイダー』は「11月の国際Aマッチデーでも日本代表に招集される選手のひとり」と位置付けている。 パラグアイ戦でも2失点を喫するなど、守備陣の不安材料が明るみに出た森保ジャパン。依然として一部主力センターバックが長期離脱を強いられているだけに、U20日本代表の主力組から抜てきする可能性も考えられる。 なお、11月に行われるキリンチャレンジカップ2025の対戦相手については、ボリビア代表とのマッチメイクが決定している一方で、もう1試合の対戦相手は10月11日時点で未定。海外メディア『CITIスポーツ』は9日に「ガーナ代表は11月に日本、韓国と対戦する」と報じている。
「元川崎FW山田新&元新潟DF稲村隼翔は「無駄遣い」日本人選手セルティック移籍拒否の可能性も」  2025年夏に川崎フロンターレからスコットランド1部セルティックへ完全移籍した日本代表FW山田新は、ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで出場機会を確保できていない。アルビレックス新潟から加入のDF稲村隼翔も構想外扱いを受けているだけに、現地では両選手の現状をもとにしたセルティック批判が沸き起こっている。 現地メディア『67 Hail Hail』は10月11日、山田と稲村の現状を特集。「彼らはセルティック加入当初はJリーグのスター選手というわけではなかったが、出場機会が少ないことで強い反発が起こっている」とした上で、「セルティックによる才能の無駄遣いだ。この状況が続くと、日本人選手はもうセルティックへの移籍を拒否するだろう」と追及。今後、日本人選手が新天地にセルティックを選ばない可能性もあわせて伝えている。 そのセルティックは、元横浜F・マリノス指揮官であるアンジェ・ポステコグルー氏の監督就任以降、日本代表MF旗手怜央、FW前田大然、FW古橋亨梧(現バーミンガム・シティ)が主力選手として活躍し、クラブに複数のタイトルをもたらした。それだけに、『67 Hail Hail』は「セルティックが現在、日本市場に参加しているのは、2021/22シーズンの選手獲得で成功を収めたポステコグルーのおかげだ」と評した一方で、「岩田智輝や小林友希など失敗した選手もいた」と指摘を忘れなかった。 稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場にとどまっており、2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れている。 山田はセルティック加入後、公式戦での途中出場が続きプレータイムが限定。9月14日のスコットランド1部リーグ戦以降、全試合でピッチに立っておらず、稲村と同じくELの登録メンバーから外れている状況だが、現地メディア『セルティックスター』は「山田も稲村もセルティックの長期構想に含まれている」と伝えている。
「吹田開催・日本代表vsパラグアイ代表で一部サポーター違反行為!ブラジル戦でも…」  キリンチャレンジカップ2025の日本代表対パラグアイ代表が、10月10日に市立吹田スタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で開催。日本がFW上田綺世(フェイエノールト)の劇的ゴールで引き分けに持ち込んだが、一部サポーターによる観戦ルールの違反行為があったという。 この一戦では、ハーフタイムに場内ビジョンで「21時以降鳴り物の使用は禁止」という主旨の案内があった。それにもかかわらず、日本代表を応援するゴール裏からは21時を過ぎてもチャントとともに太鼓を叩く音が発生。テレビ朝日系の地上波中継でも太鼓を叩く音が聞き取れた。 パナソニックスタジアム吹田は万博記念公園の敷地内にあるが、それでもスタジアム南、東、西側には住宅街がある。こうした環境を踏まえた上で、主催者が「21時以降の鳴り物禁止」という形で近隣住民に配慮したものとみられる。 なお、日本代表は10月14日東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦。味の素スタジアムの公式Xアカウントでは、すでに「太鼓等の鳴り物利用は21時までとし、その他近隣の方のご迷惑になるような行為はご遠慮ください。ルールを守って日本代表を応援しましょう」とアナウンスされている。 今回の一件は、チームを応援する情熱そのものではなく、地域社会との共生をいかに意識できるかが問われる出来事となった。サポーターにとって真の後押しとなるのは、ルールを守りながら選手とクラブを支える姿勢であることを改めて示す必要があるだろう。
「浦和レッズ残留?スコルジャ監督の中国代表行き消滅か!元ポーランド代表指揮官が最終候補に」  浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督には、10月はじめの時点で中国代表の新監督候補だと報じられていたが、就任の可能性が無くなった模様。中国サッカー協会(CFA)はすでに候補を複数名に絞り込んだという。 現在空席である中国代表監督の人選を巡っては、中国『微博』が9月6日に「CFAは『60歳以下で国籍問わず』という条件のもと、A代表監督の公開募集を開始した」と報道。しかし、公募開始から1ヶ月が経過した今もなお、A代表の指揮官は決まっていないという。 また、中国『捜狐』は10月3日に「CFAはイタリア代表OBであるファビオ・カンナヴァーロ氏の招聘に失敗。彼はウズベキスタン代表の監督に就任する」などと報道。「両者の意見の相違は給与と契約条件を巡ってのものだった。中国サッカー協会は年俸上限を50万ユーロ(約8,700万円)と提示したが、カンナバーロ氏はそれ以上の金額を要求。結果が一定の基準を満たさない場合、自動的に契約を解除するという条項を拒否した」と、交渉破談の裏側を明かした上で、「CFAは新たな外国人監督候補を迎える準備が整っている。代表チームの指導経験を持つ有名なポーランド人指揮官の招へいを狙っている」と、スコルジャ監督の招聘に切り替える可能性もあわせて伝えていた。 様々な情報が飛び交うなか、『東方体育報』は10月11日に中国代表監督候補に関する情報をアップデート。「監督人事でようやく進展があった。早ければ20日以内に決定が下される。欧州出身の指導者を招聘することはほぼ確実だ」とリポート。CFAはおよそ10名の指導者と面接を行ったというが、元ポーランド代表監督のミハウ・プロビエシュ氏とチェスワフ・ミフニェヴィチ氏、元ウルグアイ代表監督のディエゴ・アロンソ氏、バルセロナOBのオスカル・ガルシア氏らが候補に挙がっているが、CFAはプロビエシュ氏とミフニェヴィチ氏に絞り込んだ模様。スコルジャの名前が挙がっていないことから、少なくとも2025シーズンいっぱいは浦和で指揮を執るものとみられる。 なお『東方体育報』の報道によると、CFAが新監督候補の人物に提示した条件は「60歳以下、過去に欧州・アジアの強豪クラブを指揮、年俸200万ユーロ(約3億5,000万円)以下」だという。
「「今季はまるでダメ」日本代表選外の旗手怜央が痛烈に批判される」  10月のキリンチャレンジカップを戦っている日本代表に選出されなかったスコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するMF旗手怜央。最近の試合で目立った活躍が見られない同選手に対し、元プレミアリーグ得点王の批判が飛び出したようだ。 スコットランドメディア『Celts Are Here』の報道によると、旗手に対し、元セルティック、プレミアリーグのチェルシーやブラックバーン・ローバーズ(現イングランド2部)等で活躍し、1997/98シーズンにはプレミアリーグ得点王となったクリス・サットン氏(2006年引退)が厳しい言葉を投げかけ、痛烈に批判したと報じた。 同メディアによると、サットン氏は今2025/26シーズンの旗手について「完全に調子を崩している」「今シーズンはまるでダメだ」とUKメディア『Daily Record』で指摘。 サットン氏は代表ウィーク期間中に同メディアへの寄稿で旗手について、「ここ数年セルティックで見せてきた姿の影もない」「左サイドのチャンネルを使ったボックス内への走り込みもほとんど見られず、かつてのような閃きの瞬間もめっきり減った」と述べた。また、「誰にでも好不調の波はあるし、旗手も時折良くない試合をすることはあった。しかし今は完全に調子を崩しているように見える」とも記している。 旗手は9月と10月の日本代表からも選外となり、代表ウィーク中もグラスゴー近郊でトレーニングを続けている。日本代表の森保一監督はこれまで旗手を何度も招集しているが、出場機会を与えないことも多く、現在は構想外となっている可能性もある。 一方で、今回の代表選外はセルティックにとって結果的に好機となる可能性もあると『Celts Are Here』は指摘。十分な調整期間を得た旗手がフィットネスと鋭さを取り戻し、かつてのようにチームの中心として復調することをサポーターは期待していると伝えた。
「怪我で日本代表招集外の三笘薫について「その不在を強く感じるよ」と語った選手は?」  大阪で10月10日に行なわれたキリンチャレンジカップ2025の日本対パラグアイ戦は、2-2の引き分けに終わった。 2026FIFAワールドカップ南米予選を自動出場枠ぎりぎりの6位で通過したパラグアイに対して、日本はアディショナルタイム4分、途中出場のFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ1部)が値千金の同点ゴールを決め、辛うじて引き分けに持ち込んだ。 そんな中で、日本代表FW三笘薫の欠場が改めて注目を集めている。プレミアリーグのブライトンに所属する三笘は、チェルシー戦(3-1)で左足首を痛め、その後のウォルバーハンプトン戦(1-1)も欠場した。日本代表でも今回のパラグアイ戦、そして14日に東京で行われるブラジル戦のメンバーには入っていない。 UKメディア『The Argus』によると、ブライトンのベテランMFジェームズ・ミルナーは、三笘の復帰を心待ちにしているという。 ミルナーは同メディアの取材に対し、三笘について「試合の流れを変え、何かを起こせる選手は必要なんだ」と語り、さらに「三笘は当然のようにファンに愛されているし、観客を思わず立ち上がらせるようなプレーを見せてくれる。多くの選手にはできないことをやってのける存在だ」と称賛した。 続けてミルナーは「三笘はチームにとって間違いなく重要な存在であり、出場していないときにはその不在を強く感じるよ」とも語り、三笘の影響力の大きさを強調している。 ミルナーが語る通り、三笘のドリブルや仕掛けはチームの攻撃に大きな変化をもたらす武器だ。その不在は日本代表とブライトンにとって痛手であり、ブライトンが再び上位争いを繰り広げるためにも、三笘の早期復帰が待たれているようだ。
「アーセナルFWの不振はW杯予選でも続く、デュエル勝利0回、ボールロスト11回」  プレミアリーグのアーセナルのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが、代表戦という舞台でも不調から抜け出せずにいるようだ。 トロサールは、10月11日に行われた2026FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選の北マケドニア戦(0-0)で苦戦を強いられた。UKメディア『Arsenal News』によると、トロサールは同試合で34回のボールタッチを記録したが、4本のシュートはいずれも枠外に外れ、ゴールを脅かすことはできなかった。さらに、5回のデュエルで一度も勝てず、11回もボールを失うなど、攻撃面でも守備面でも存在感を全く示せなかった。 加えて、ドリブル突破は2回すべて失敗、クロスも2本とも精度を欠いた。数字が示すように、トロサールはこの試合でほとんど見せ場をつくれなかった。 同メディアによると、トロサールはこれまでアーセナルで途中出場から流れを変える「インパクトプレイヤー」として評価されてきたが、先発起用では同じような結果を残せていない。特にリーグ戦ではその傾向が顕著だと分析している。 アーセナルは次節19日にプレミアリーグのフラム戦を控えており、先発メンバーに変更が加えられる可能性が噂されている。同記事によれば、中盤の要であるMFマルティン・スビメンディの復帰が確実視される一方で、トロサールはベンチスタートとなる見込みだ。 左ウイングには、FWガブリエウ・マルティネッリの再起用が提案されている。マルティネッリはUEFAチャンピオンズリーグのアスレティック・ビルバオ戦(2-0)で途中出場から先制点を決め、さらにリーグのマンチェスター・シティ戦(1-1)でも終了間際に同点ゴールを挙げるなど、今2025/26シーズンにおける重要なゴール関与を重ねている。 トロサールの不振が続く一方で、マルティネッリが結果を残している現状を踏まえ、同メディアは、ロンドンダービーとなるフラム戦でのマルティネッリのスタメン復帰を「当然の選択」とみている。
「上田綺世に影響も?日本代表DF渡辺剛にフェイエノールト退団報道!移籍先候補は?」  パラグアイ戦でスタメン出場した日本代表DF渡辺剛に、オランダ1部フェイエノールトから移籍する可能性が浮上。移籍先候補にはポルトガル1部ベンフィカが挙がっているが、フェイエノールトで好調を維持しているFW上田綺世への影響も考えられるところだ。 オランダ『フットボール・トランスファーズ』は10日に「渡辺はフェイエノールトへ加入したばかりだが、印象的なパフォーマンスを見せており、すでに移籍が噂されている」とリポート。ベンフィカ移籍の可能性について、以下のように伝えている。 「彼はベンフィカの理想的な補強候補とされている。今季ここまで公式戦10試合で2ゴールを挙げており、守備面での貢献度がすごい。ジョゼ・モウリーニョ監督の戦術スタイルは渡辺のプレースタイルにフィットしており、出場機会もコンスタントに得られる見込みだ」 「現在、ベンフィカのセンターバックはニコラス・オタメンディとアントニオ・シルバが務めているが、オタメンディは年齢を重ねており、2026年夏に契約満了を迎える。シルバは2026年夏のステップアップ移籍が予想されており、渡辺はその後継者としての候補に挙げられている」 ただ一方で、フェイエノールトは渡辺と2029年6月までの複数年契約を結んでいるため、同選手の獲得を目指すクラブに対して高額な移籍金を要求する可能性があるという。 一方、上田は今季ここまでオランダ1部リーグ戦8試合の出場で8ゴールをマーク。2024/25シーズンまでと異なり、フェイエノールトの絶対的ストライカ-として君臨している。その背景には、2025年冬に行われたロビン・ファン・ペルシ氏への監督交代にくわえ、渡辺の加入がある。渡辺とのホットラインからチャンスを多く演出しているが、その渡辺が移籍するとなれば、上田へのチャンスメイク回数が減少する可能性も考えられる。
「上田綺世絶賛も…森保監督の采配は「ブラジル戦への温存ばかり…」海外で批判噴出」  キリンチャレンジカップ2025の日本代表対パラグアイ代表が、10月10日に市立吹田スタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で開催。日本がFW上田綺世(フェイエノールト)の劇的ゴールで引き分けに持ち込んだが、一部からは森保一監督の采配やチーム全体のパフォーマンスに対する批判が挙がっている。 日本サッカー界の情報に精通している海外ジャーナリストのダニーロ氏は、「上田が途中出場からわずか5分で同点ゴールを決めた。彼にとって、何という魔法のような瞬間なんだ!」などと、フェイエノールトの絶対的ストライカ-を絶賛した上で、森保ジャパンの戦いぶりをこう切り捨てている。 「パラグアイ戦は酷いパフォーマンスだった。特に後半では、ブラジル戦向けて力を温存することばかり考えていたように見えた(堂安律や田中碧をベンチへ下げた)森保監督の交代カードの切り方もそうだった。ブラジルは韓国代表に5-0で圧勝している。同じような結果になりたくないならば、全く異なったメンタリティーを持つことが必要だ」 日本はMF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF三笘薫(ブライトン)ら一部主力選手を欠いていたこともあり苦戦。FW伊東純也(ヘンク)、MF佐野海舟(マインツ)らがスタメン出場も、後半に勝ち越しゴールを許すなど、低調なパフォーマンスに終始する時間帯もあった。 一方、ブラジルは10日に韓国と対戦。FWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ(いずれもレアル・マドリード)ら主力選手の活躍もあり、大量5得点で勝利したが、日本戦では一部の主力選手を温存する可能性が報じられている。
「日本代表戦の同日パナスタ開催を批判!京都開催のJ3・FC大阪戦、閑古鳥で「地域の…」」  キリンチャレンジカップ2025の日本代表対パラグアイ代表が、10月10日にガンバ大阪のホームスタジアムでもある市立吹田スタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で開催。同日にたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)では、明治安田J3リーグのFC大阪対FC琉球が行われたが、一部で大阪府内での代表戦開催に対する批判が沸き起こっている。 FC大阪対FC琉球では、FC大阪側のスタンドで「代表戦と丸かぶりの大阪府外開催」「これで地域の理解と協力が得られますか?」という横断幕が掲出。FC大阪のホームスタジアムは東大阪市花園ラグビー場であるが、京都府内でのホームゲーム開催となっただけに、一部サポーターが大阪府内での代表戦開催に反発した模様。観客数はアウェイのFC琉球サポーターも含めて1,000人にも満たなかった。 一方、市立吹田スタジアムで開催された日本代表戦はチケット完売。およそ34,000人のファンが来場したが、日本はMF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF三笘薫(ブライトン)ら一部主力選手を欠いていたこともあり苦戦。後半アディショナルタイムにFW上田綺世(フェイエノールト)がゴールネットを揺らして引き分けに持ち込んだが、試合内容は芳しくなかった。 今回、日本代表戦と一部Jリーグクラブの試合日に重なったことで、サッカー界全体の調整不足と構造的な課題が明らかになった。日本代表の試合は確かに多くの観客を集め、サッカー人気を全国的に盛り上げる役割を担う。しかし、その陰で地域に根ざしたクラブが苦戦し、地元ファンとの信頼関係が揺らぐようでは、サッカー文化の持続的発展は望めない。 Jリーグと日本サッカー協会(JFA)が連携し、代表戦の開催地や日程を慎重に調整することで、地域クラブの存在意義を尊重しつつ、国内全体での発展を両立させる視点が求められる。全国規模のイベントと地域密着の活動が対立するのではなく、相互に補完し合う関係を築くことこそが、真にサッカーが根づいた国への一歩となるだろう。
「日本代表デビューの斉藤光毅、イングランドでの週給が明らかに」  EFLチャンピオンシップに所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は、かつて財務面で大きな問題を抱えたクラブとして知られている。2013/14シーズンのプレミアリーグ昇格時には支出制限を超過し、給与総額は7,500万ポンド(約150億円)を上回り、売上高3,860万ポンド(約77億円)の195%に達していた。その後2018年に問題を解決したが、当時の選手たちの給与水準は現在と比べても際立っていた。 給与情報サイト『Capology』によれば、今2025/26シーズン現在、QPRに所属する日本代表MF斉藤光毅の週給は2万ポンド(約399万円)と推定されている。斉藤はクラブで3番目に高給取りの選手であり、ジュリアン・ステファン監督の下で左ウイングの主力として位置づけられている。 UKメディア『Football League World』は、斉藤の給与水準を過去の選手と比較する形で報じ、クラブがいかに財政面でより堅実な運営体制へと移行したかを示唆している。 同メディアによると、2013/14シーズン当時、元イングランド代表MFショーン・ライト=フィリップス氏(2017年引退)は週給6万5,000ポンド(約1,296万円)を受け取っており、チーム内での最高額、さらにチャンピオンシップ全体でも最も高額だった。現在の基準でもリーグ上位7名に入る水準であり、当時のハリー・レドナップ監督体制下でどれほど資金が投じられていたかを物語る金額だ。 対照的に、斉藤は既にサポーターの人気を集め、QPRでのゴール数もライト=フィリップス氏を上回っている。10年前の財政難から立ち直ったクラブは、堅実な運営のもとで新たな時代を築きつつあり、今シーズンの戦いぶりには期待が寄せられている。
loading
Comments