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「ドイツ代表監督がリバプールの指揮官候補とされた件は「ナンセンス」」 プレミアリーグのリバプールは、今2025年夏に大型補強を敢行したにもかかわらず、今2025/26シーズンのリーグ戦で苦しい時間を過ごしている。リーグ戦で既に6敗しており、さまざまなメディアで連日アルネ・スロット監督の進退問題に関する噂も出始めている。 そんな中、UKメディア『Inside Futbol』は、ドイツ代表指揮官のユリアン・ナーゲルスマン監督がスロット監督の後任候補だという話を、ジャーナリストのドミニク・キング氏が否定したと報じた。 キング氏は、この話を「ナンセンス」と同メディアで表現し、リバプール内部で候補として扱われていない現状を明らかにした。リバプールは現時点ではスロット監督への信頼を保っており、シーズン途中での監督交代の計画がないとも伝えている。 ナーゲルスマン監督は2026FIFAワールドカップでドイツ代表を率いる見通しであり、現時点でリバプールと関係する動きは見られない。 スロット監督はリバプール就任後で最も難しい時期に直面しており、今後の過密日程で状況を立て直す必要がある。状況が改善しなければ、指揮官交代に関する話題はさらに大きくなる可能性は否定できないだろう。 リバプールはコミュニティシールドでクリスタル・パレスにPK戦で敗れた後、全公式戦で7連勝したが、その後の試合で再びパレスに敗れ、この敗戦が流れを悪くした。 リバプールは続く3試合でも黒星を積み重ね、アンフィールドでライバルのマンチェスター・ユナイテッドにも敗れた。 UEFAチャンピオンズリーグでは、ラ・リーガの強豪レアル・マドリード戦で勝利があったものの、プレミアリーグでの結果は改善せず、マンチェスター・シティ戦とノッティンガム・フォレスト戦で2戦連続0-3の敗戦を喫している。
「日本代表、鎌田大地所属のクリスタル・パレスがエースの新たな問題に直面か?」 日本代表MF鎌田大地が所属するプレミアリーグのクリスタル・パレスのエースFWジャン=フィリップ・マテタの動向が不透明になっているようだ。今2025/26シーズンの序盤でマテタがゴールを重ねる一方で、その活躍が他クラブからの興味を引いているのかもしれない。 UKメディア『Football Insider』は、パレスとマテタが契約延長の話し合いを進める一方で、同選手がクラブに残るかどうかを悩んでいると伝えた。同メディアによれば、マテタはUEFAチャンピオンズリーグ出場を強く望み、この考えが契約交渉に影響しているという。パレスは、給与面を改善したとしてもマテタの説得が難しい可能性に直面しているようだ。 マテタは現行契約が2027年6月末まで残っているが、移籍市場で高い評価を受けており、複数の有力クラブが興味を示す可能性が同メディアで指摘されている。マテタはセリエAへの挑戦に関心を持っていると伝えられており、イタリア行きを検討しているのかもしれない。また、プレミアリーグ内でも近年のゴール実績が評価され、争奪戦が起きる見通しとも伝えられている状況だ。 同メディアは、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーがマテタを1月移籍市場に向けて注視しているとも報じた。トッテナムはFWドミニク・ソランケの負傷や他選手の不振で前線が不安定になり、FWランダル・コロ・ムアニの離脱も重なって新たなストライカー補強が急務となっている。 こうした状況の中で、マテタとパレスの契約問題が長引く場合、トッテナムが獲得に動く可能性があると同メディアは指摘。 マテタが新しい契約で提示された金額に不満を持つ状況も伝えられたが、関係者は給与だけが交渉を難しくしている原因ではないようで、今後の動向が注目されている。
「マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードのバルベルデ獲得オファーを画策か」 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは現地11月24日に開催されたエバートンとの試合で相手が10人となったにもかかわらず0-1で敗れ、5試合続いていた無敗が止まった。12試合を終えて順位を10位(20位中)としているユナイテッドは、中盤の運動量と支配力が不足し、ブラジル代表MFカゼミーロが何度も孤立する場面が生まれた。 そんな中、UKメディア『Football Talk』は、ユナイテッドがラ・リーガのレアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの獲得を1月に狙っていると報じた。 ユナイテッドがバルベルデに対して約1億500万ポンド(約216億円)の提示を準備しているとも伝えられた。ユナイテッドがバルベルデを狙う主な理由として同メディアは、ユナイテッドの主将でもあるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが前線へ出て行く動きが多く、チームが攻守の切り替えで不安定になる状況があり、中盤の改善が必要と判断した点を挙げている。 バルベルデとマドリードのシャビ・アロンソ監督の間に起用法の食い違いがあると同メディアは指摘。同選手は中盤での出場を望む一方、アロンソ監督は右サイドバックでの役割に価値を見出しており、このポジションに関する考え方の違いが、ユナイテッドによる獲得の動きにつながったとも指摘されている。 バルベルデはボックス・トゥ・ボックスの能力が高く、過去にマドリードでMFカゼミーロと4シーズンともにプレーした経験があるため、ユナイテッドに加入した場合は中盤の安定につながる可能性が高い。 この移籍の可能性はアロンソ監督の今後の立場にも左右される。マドリードはオリンピアコス、アスレティック・ビルバオ、プレミアリーグのマンチェスター・シティと厳しい試合を控えており、このまま敗戦が続けば、マドリードの監督としての地位が揺らぐ可能性がある。 もし監督交代が起きれば、バルベルデはベルナベウでの残留を選ぶとも同メディアは伝えている。
「移籍は“事実上完了”と報道、リバプールが有望DFの獲得に迫る」 プレミアリーグのリバプールは今2025/26シーズンの序盤で不安定な戦いが続き、クラブは大規模な補強を行ったにもかかわらず戦力不足を感じている状況のようだ。チームは失点が重なっており、守備の立て直しが課題になっているのは間違いない。 そんな中、UKメディア『LiverpoolWorld』は、プレミアリーグのリバプールが同リーグのクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイの獲得に向けて話し合いを進め、来2026年夏にフリーでアンフィールドへ向かう合意がほぼ固まっていると報じた。 同記事では、数か月続いた交渉が進展し、クラブ間の合意が「事実上完了」と表現され、グエイがパレスと新契約を結ぶ意図を示していない点も強調されている。 同メディアは、現地11月22日に開催された試合でリバプールがノッティンガム・フォレストに0-3の敗戦を喫したことを伝えたうえで、失点の多さが補強方針に影響している可能性を指摘。 同試合ではリバプールに所属するDFイブラヒマ・コナテが後半早々に交代し、今シーズン限りで契約が切れることから去就が不透明である点も報じている。 さらに、グエイに対してブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンや、ラ・リーガのレアル・マドリードなど複数クラブが関心を示していたが、リバプールのチームとしての計画がグエイの判断に影響を与えているとも同記事は指摘。 パレスが慰留を試みた事実も記載されているが、リバプールはグエイを確実に確保するため、1月の段階で移籍を前倒しする可能性もあるが、その場合は移籍金が必要になる。 グエイの移籍は今2025年夏にも合意に達していたが、パレスが最終段階で放出を撤回した経緯がある。
「元京都サンガ、久保裕也がシンシナティからフリー移籍!Jリーグ復帰は?」 かつて京都サンガでプレーしていた元日本代表MF久保裕也が、2025シーズン限りでMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)FCシンシナティを契約満了により退団する模様。Jリーグ復帰の可能性を含めて、同選手の去就に注目が集まりそうだ。 久保本文は11月25日に自身のインスタグラムアカウントを更新。シンシナティのユニフォームを身にまとう自身の姿をアップした上で、「6年間を経て、今日シンシナティでの私の章を閉じます」と今季限りでの退団を報告。以下のように綴っている。 「新しい挑戦として始まったことは、すぐに自分の家のためだけではなく、家族のためにも、故郷のような場所になりました。私たちは友情を築き、忘れられない瞬間を共有し、ピッチ内外でとても成長しました。ファン、チームメイト、スタッフ、そしてコミュニティ全体へ、加入初日から私たちに愛、サポートありがとう」 「あなたのエネルギーは私を高低あらゆるものを押し出しました。そしてあなたのサポートはあなたが知る以上に大きな意味がありました。私はこの6年間を特別なものにしてくれたすべての思い出、すべての応援、そしてすべての人に感謝しています。シンシナティはいつも私の心の中に特別な場所を持っています」 また、米メディア『Queen City Press』はこの久保の投稿内容を伝えているが、Jリーグ復帰の可能性については現時点で報じていない。現在31歳であるが、どのタイミングで日本へ戻るのか気になるところだ。 同選手は2013年6月に京都からスイス1部BSCヤングボーイズへ完全移籍して以降、ベルギー1部KAAヘント、ドイツのニュルンベルクでプレー。シンシナティには2020年から在籍している。そのシンシナティでは、2021シーズンにボランチでレギュラーに定着。攻撃的MFとして日本代表などで活躍していただけに、日本のサッカーファンの間で大きな話題になったことは記憶に新しい。 また2024シーズンはボランチをはじめ複数ポジションで起用されるなか、リーグ戦35試合の出場で10ゴール2アシストと、MLSの舞台で初めて2桁得点をマーク。今季はウイングバック、左サイドバックで起用され、17試合の出場で1ゴールを挙げていた。
「サンフレッチェ広島、田中聡に海外移籍報道!市場価値2.5億円超」 サンフレッチェ広島所属のMF田中聡に、海外移籍の可能性が再び浮上。FW前田大然、MF旗手怜央ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルクラブであるレンジャーズが移籍先候補に挙がっているという。 海外メディア『レンジャーズジャーナル』は11月22日、田中を「レンジャーズへの移籍が可能なJリーガー」としてクローズアップ。 「J1リーグで、守備時のデュエルで非常に高いレベルにある。ある種の潰し屋である」とした上で、同選手のプレースタイルについてこう評している。 「ピッチを走り回り、非常にアグレッシブなプレスを仕掛け、ボールを奪い返すなど、守備での貢献度が高い。『自分の役割に徹して、あとは近くのスペースにいる味方にパスを出すだけ』と割り切っているようなタイプだ。ただ、レンジャーズに必要なのは、潰し屋でありながらも、ボールを持った時にシンプルにプレーし、ポゼッションを維持できる選手である」 一方で同メディアは「田中の市場価値は130万ポンド(約2億6,600万円)であり、広島との契約は2027年6月まで残っている」とリポート。レンジャーズの動き、交渉やオファーの有無には触れていない。 田中の評価が高まる一方で、レンジャーズが求めるプレースタイルとの適合性や、契約期間・市場価値を踏まえた移籍実現の難易度は依然として読み切れない部分が多い。とはいえ、守備面で確かな強みを持ち、Jリーグで実績を積み上げてきた同選手が欧州の舞台から注目を浴びている事実は、今後のキャリアにとって大きな追い風だ。レンジャーズが本格的に動くかどうかは今後の推移を見守る必要があるが、彼の成長性や適応力を考えれば、海外挑戦の道が再び開かれる可能性は十分に残されていると言えるだろう。
「FIFAランキングの上位4か国、W杯本大会で準決勝まで対戦回避の新方式とは?」 FIFAが2026ワールドカップ(W杯)で組み合わせ抽選の仕組みを変えるため、同大会の決勝トーナメントは従来とは異なる仕様になるようだ。 UKメディア『TNT Sports』は、FIFAが2026年のW杯でテニスのウィンブルドン選手権に例えられるシード方式を使うと報じた。ウィンブルドン選手権は、トップ選手が早い段階で対戦しないよう独自に位置を調整する特徴があり、FIFAはこの考えを参考にFIFAランキング上位4か国のスペイン(1位)、アルゼンチン(2位)、フランス(3位)、イングランド(4位)を別々の位置に分けるとのことだ。 同メディアによると、これら4か国がそれぞれの本大会のグループリーグで1位になった場合に限り、準決勝まで互いに対戦しないと報じた。また、イングランドがフランスと決勝まで当たらず、スペインやアルゼンチンとも準決勝まで対戦しない可能性があるとも伝えられた。これは、FIFAが4か国を決勝トーナメント表の異なる位置へ固定し、4か国全てが1位通過した場合にのみ対戦が後ろ倒しになる仕組みのためだ。 従来のW杯では決勝トーナメントの組み合わせに制限が無く、2018年大会でフランスとアルゼンチンがラウンド16で当たった過去の例がある。FIFAが今回の方法を使う理由を、競技全体のバランスを保つためとした点も同メディは伝えている。 一方で、この4か国がグループリーグで2位や3位になる場合は、この方式は崩れ、対戦が早まる可能性があるとも説明した。 W杯の組み合わせ抽選は、12月5日にアメリカのワシントンD.C.で行われ、12月6日に試合日程や会場、キックオフ時刻が公表されるとのことだ。 さらに、同メディアは現時点の情報を元にしたポット分けの予想も示しており、日本代表はその予想でポット2に入っている。
「古橋亨梧が直面する皮肉な状況とは?バーミンガムがスタジアム計画を発表」 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックでは、必要な補強が進まず、主要な選手が抜けても後任を用意できない状態が続いている。名門クラブが持つ規模に見合わない慎重な判断が、サポーターの間で不満を強める要因になっているようだ。 スコットランドメディア『67HailHail』は、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティに所属するFW古橋亨梧のリーグ・アンのスタッド・レンヌへの2025年1月の退団後にセルティックが後任を補強しなかった判断を取り上げ、売却よりも後釜を確保しなかった点こそが問題だと指摘した。 また、同メディアは、古橋がバーミンガムで未だリーグ戦初ゴールを探す状況と、同クラブが6万2000席の新スタジアム建設計画を発表した事実を同時に並べ、この落差を古橋が置かれた皮肉な状態として報道している。 バーミンガムは昨2024/25シーズンはイングランド3部リーグにいたにもかかわらず、プレミアリーグを目指す姿勢を明確に表している。大規模投資により、クラブの未来像がはっきり示されている状況だ。 一方でセルティックは、黒字を抱えながら欧州の大会で前進するための強化に踏み切れず、低調な方針がチームの停滞を招く形になっている。規模の大きなセルティックが動けず、下部リーグにいたバーミンガムが未来に向けて、新たなスタジアム建設に踏み出す構図が明確になっており、クラブ間の今後に向けた計画の差がより浮かび上がっている現状に同メディアは警笛を鳴らしているのかもしれない。
「アーセナルがマルセイユのFWバズの獲得レースに参戦」 プレミアリーグのアーセナルが今2025/26シーズンの攻撃陣で負傷者を抱えている中でも、重要な試合を制し、MFエベレチ・エゼのノースロンドン・ダービーでのハットトリックやMFミケル・メリーノ、FWレアンドロ・トロサールが貴重なゴールを生んでおり、チームの選手層の厚さを感じさせている。 UKメディア『Football Fancast』は、アーセナルがリーグ・アンのオリンピック・マルセイユに所属するFWロビニオ・バズに注目し、獲得レースに加わったと報じた。アーセナルのスカウト陣がバズをチームの前線に合う選手と見ているとも伝えられた。 しかし、ライバルチームでもあるチェルシーがすでに同選手の代理人側と連絡を取り、先行している状況も同メディアは示している。 同メディアによると、マルセイユは同選手の放出に積極的ではないとも伝えている。バズの評価額が約2,000万ユーロから3,000万ユーロ(約36億円~54億円)の範囲とされ、ロンドンの2クラブにとって手が届く可能性は十分にあるとも伝えられた。 バズは今2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで2試合に出場しており、独立系のスカウトアナリスト、ジャチェック・クリグ氏が同選手の能力を高く評価した事実も示されている。 また、バズは途中出場で結果を出し、リーグ戦で4ゴールと2アシストを記録している点も評価材料になっているようだ。ただし、アーセナルは同選手をもし獲得できなくても、チームにはFWビクトル・ギェケレシュとMFカイ・ハフェルツも控えており、さらにFWガブリエウ・ジェズスもトップチーム練習に戻った現状があるため大きな問題にはならないと同メディアは指摘している。
「低迷リバプール2選手に批判の声、過去のクロップ前監督の極秘会談までもが話題に」 プレミアリーグのリバプールは今2025/26シーズン調子が上がらず、現在12位(20位中)に位置している。チームはアルネ・スロット監督の下で流れをつかめず、現地11月22日に開催された試合ではノッティンガム・フォレストに0-3で敗れたことで、サポーターの不安がさらに強まっている。 UKメディア『Daily Star』は、低迷が続く中でリバプールのFWモハメド・サラーとDFフィルジル・ファン・ダイクへの批判が強まっている状況を伝えた。同メディアは、サラーのゴール数が昨2024/25シーズン同時期と比べて大きく減っている点と、ファン・ダイクを中心としたDF陣が公式戦で24失点を許している点を指摘し、両選手の状態がチームに影響を与えていると報じた。 さらに同メディアは、ユルゲン・クロップ前監督が2015年にブレンダン・ロジャーズ前監督の退任前にリバプール側と極秘で会談していた事実を紹介。クロップ前監督は、ロジャーズ前監督がプレッシャーに直面していた時期にニューヨークでクラブ側と直接会ったことや、その数日前にリバプールの運営会社でもあるFSG社の関係者と電話で話していたことを明かした。同メディアは、現在スロット監督が結果面で厳しい状況にあることで、当時の舞台裏が再び注目を集めていると伝えた。 リバプールはUEFAチャンピオンズリーグで3勝1敗と結果を出しており、欧州の舞台では安定した位置にいる。一方で国内リーグの不振が続く中、サポーターが求める巻き返しの鍵をチームがどこでつかむのかが焦点になっている。
「田中碧が所属のリーズ、監督解任の動きの中で元セルティック指揮官が後任候補か」 日本代表MF田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドが成績不振に直面し、クラブ内部で指揮体制を見つめ直す動きが進んでいるのかもしれない。クラブは厳しい戦いが続く中で状況を立て直すことが大きな課題となり、直近の試合内容や降格圏18位(20位中)に沈んでおりチームに強い危機感が生まれている。 そんな状況の中、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督の将来を巡って事態が揺れているとUKメディア『GiveMeSport』が伝えた。 同メディアは、クラブが元スコティッシュ・プレミアシップのセルティック指揮官ブレンダン・ロジャーズ監督をファルケ監督後任候補の最上位に置いていると報道。リーズは直近7試合で6敗し、現地11月23日に開催されたアストン・ビラ戦に1-2で敗れたことで今2025/26シーズンで初めて降格圏に入った。 また、クラブがファルケ監督の状況を深刻に考えていると示し、ロジャーズ監督がシーズン途中での就任に関心を持つ可能性にも同メディアは触れている。ロジャーズ監督はセルティック在任期間中にスコティッシュ・プレミアシップで2度の優勝を成し遂げた。 同監督はセルティックで292試合を指揮し201勝を挙げ、平均勝ち点は2.22だった。プレミアリーグではスウォンジー・シティ、リバプール、レスター・シティを率い、通算312試合で139勝を記録している。リバプールでは2013/14シーズンを2位で終え、レスター・シティでは4シーズン連続トップ10入りを果たした実績がある。 リーズは今後、マンチェスター・シティ、チェルシー、リバプールとの3連戦を控え、現地10月24日開催されたウェストハム・ユナイテッド戦での2-1の勝利以来となる勝ち点獲得を目指している。
「ドイツ代表のビルツがリバプールで苦戦している本当の理由とは?」 プレミアリーグのリバプールへ今2025年夏に加入したドイツ代表MFフロリアン・ビルツが、移籍後に力を出しきれない状況が続いている。その中で、新加入選手がすぐに活躍することの難しさが改めて浮かんでいるようだ。 UKメディア『DailyExpress』は、ビルツが「ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンで積んだ経験がイングランドの環境に合っていない」という見方を伝えた。アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリ氏(2014年引退)は、ビルツがプレミアリーグの強度や展開の速さにまだ順応できていないと考えていると同メディアは伝えた。 同メディアによると、アンリ氏はブンデスリーガでは攻守の距離が広く、前へ進むためのスペースが見つけやすいため、走力を生かした選手が攻撃の場面を作りやすいと説明した。その一方で、プレミアリーグは相手もすぐに距離を詰めて全力で対応するため、ドイツと同じような動きでは優位を作れないと指摘。 ビルツはリバプールでここまで16試合で3アシストにとどまっている。同メディアは、アルネ・スロット監督が自身の4-3-3でビルツに合う役割をまだ見つけきれていないことも伝えた。 同メディアによると、アンリ氏は現在のスロット監督の戦術が自由に動いて試合を作るタイプの選手(ビルツ)には向きにくいとも語った。同氏は、各クラブがカウンターを避けるために選手の判断を強く制限し、ローブロックで守る相手が多いため、創造的な選手がプレーの幅を出しにくいと説明。ドリブルやミスが許されない環境では、選手がリスクを取れず、結果としてゴールへの道筋が狭くなるとも述べた。 こうした状況が重なり、ビルツが本来の力を見せるまでに時間がかかっているのかもしれない。
「ヴィッセル神戸、宮代大聖に海外移籍報道!「前田大然と比較で…」移籍金ゼロか」 ヴィッセル神戸所属の日本代表FW宮代大聖に、海外移籍の可能性が再び浮上。FW前田大然、MF旗手怜央ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルクラブであるレンジャーズが移籍先候補に挙がっているという。 海外メディア『レンジャーズジャーナル』は11月22日、宮代を「レンジャーズへの移籍が可能なJリーガー」としてクローズアップ。 「宮代は前線の複数のポジションでプレーできる。ボール扱いも上手く、フィニッシャーとしても優秀」と評したほか、「前田大然との比較で、オフザボールの動きが素晴らしい。この動きを活かすには、まわりの選手が彼と同じ波長でプレーし、パスを出せるかが鍵になる」と、日本代表FW前田大然(セルティック)との比較論も展開している。 一方で同メディアは「宮代と神戸の契約は2026年1月までであり、(2月以降の獲得ならば)移籍金はゼロである」とリポート。レンジャーズの動き、交渉やオファーの有無には触れていないものの、フリーで流出の可能性があるという。 宮代の去就を巡っては、以前にプレミアリーグ所属アストン・ヴィラへ移籍する可能性が取りざたされたほか、2025年7月にE-1選手権の舞台で日本代表デビューを飾った後には、『セルティックスター』が「彼は非常に多才な機動力のあるストライカーである。敵陣ペナルティエリアでチャンスが訪れたら、巧みに決める能力がある。これは現時点で我々に欠けているものだ」とリポート。セルティックの補強ポイントに合致する可能性を報じるとともに、「宮代と神戸の契約は残り5か月だ。移籍金は非常に安い」と伝えていた。 なお、『レンジャーズジャーナル』は「前田をはじめ、ここ数年間、Jリーグからスコットランドへ渡った選手たちの成功は証明されている。日本には良い選手、2026年1月末で契約が切れる選手が多いから、本当はもっと注目すべき市場だ」と、日本人選手のクオリティーを高さを評価している。
「マインツ佐野海舟と兄弟対決も佐野航大にブンデス移籍浮上「フェイエノールト関心も…」」 ファジアーノ岡山出身であり、NECナイメヘンでFW小川航基やFW塩貝健人とチームメイトの日本代表MF佐野航大には、MF三笘薫所属のブライトンやDF板倉滉所属のアヤックスからの関心が取りざたされているが、ここに来てブンデスリーガ移籍の可能性が浮上。マインツ所属MF佐野海舟との兄弟対決が期待できそうだ。 海外メディア『データスカウト』は23日、佐野航大について「オランダ1部リーグで最も万能なミッドフィールダーのひとり」と評した上で、同選手のプレースタイルついてこう報じている。 「フィジカル面で非常にアグレッシブで、デュエルに強く、高い位置でのボール奪取や前線への推進力も兼ね備えた選手だ。技術的にも安定しており、ビルドアップの起点として信頼できる。オフザボールでも非常にダイナミックな動きを見せる。まさに現代的な “6番・8番のハイブリッド” と言えるタイプだ」 同選手の去就については、『VI』などオランダ国内の複数メディアがフェイエノールト移籍の可能性を報じている。しかし、『データスカウト』は「フェイエノールトが強い関心を示しているものの、彼がオランダに留まらない。兄の海舟と同じく、ブンデスリーガでプレーする可能性がある」とリポート。獲得に興味を示しているクラブ名こそ挙げなかったものの、オランダ国外移籍の見通しを示した。 佐野航大の去就を巡っては、オランダ『Rood Groen Zwart』は9月時点で「ナイメヘンは2026年夏、佐野の獲得を狙うクラブに2,000万ポンド(約40億円)を要求する可能性がある」と報じたほか、ブライトンが同選手の獲得に動く可能性もあわせて伝えていた。
「ジュビロ磐田退団報道も…ポラメートの去就不透明か!「レンタル契約は…」」 タイ代表FWポラメート・アーウィライは現在、同国1部ムアントン・ユナイテッドFCからジュビロ磐田へ期限付き移籍中。磐田で出場機会を得られていないだけに、期限付き移籍期間を前倒しして2025シーズン終了後に退団する可能性が報じられているが、依然として去就は不透明だという。 ポラメートの去就を巡っては、『ボールタイ』など複数のタイメディアが11月5日に「ムアントンはポラメートを早期復帰させる予定だ」とリポート。同選手はここまでJ2リーグ戦で出場なしと厳しい立場に置かれているが、「ムアントンは2025/26シーズンのタイ1部リーグ戦で3分4敗と酷い。ポラメートに早期復帰を要請」「期限付き移籍は2026年4月30日に満了を迎えるが、ポラメートは磐田で1分もプレーしておらず、ベンチ入りしているだけ」と早期復帰の理由も綴っていた。 すると、タイメディア『Bebangpakong』は11月24日、ポラメートの去就について「ムアントンはポラメートを呼び戻し、得点力の強化を図る」とリポート。同クラブ会長の話として、「もし本人が今後も磐田で出場機会を得られないのであれば、一度復帰させる」と伝えている。 ただ一方で、『Bebangpakong』は「磐田へのレンタル契約は残っているし、向こうのクラブが今後どうするのか不透明だ。最終判断は2025シーズン終了後に下される見込みだ」と報道。現時点で復帰の可能性について結論は出ていないという。 ポラメートは2024年夏にも磐田移籍の可能性が報じられ、かつてムアントンのパートナーシップ提携先である浦和レッズのトレーニングに参加。2023/24シーズンにタイ1部リーグ戦22試合のスタメン出場で11ゴール10アシスト、2024/25シーズンもリーグ戦26試合の出場で7ゴール7アシストと結果を残したが、磐田ではFW渡邉りょうらとのポジション争いに絡めず、ここまでJ2リーグ戦で一度もピッチに立っていない。
「浦和レッズ、スコルジャ監督が退任?母国報道「サポーターが満足していない」」 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督には、母国ポーランド復帰の可能性が取りざたされていたが、本人がこれを否定していた。しかし、今もなお今季限りで退任の可能性が現地で報じられている。 スコルジャ監督の去就を巡っては、ポーランドのサッカー事情に精通しているジャーナリストのマテウシュ・ボレク氏は10月31日に「彼は最近、アジア(での仕事)に疲れ始めているという情報を入手した」とリポート。「何かが燃え尽きて、ポーランドへの帰国をより一層考えている」と伝えていた。 しかし、スコルジャ監督はボレク氏の報道内容を否定。浦和公式サイトで掲載された情報によると、本人は11月7日実施の定例会見で「ポーランドのジャーナリストとは一言も話をしていない」「私は日本の生活に非常に満足しています。素晴らしいと思っています」などとコメントしたという。 それでもポーランド『Meczyki』のジャーナリストであるゴラスゼウスキ氏は24日、日本国内メディアから入手した情報として「スコルジャ監督と浦和の契約は2025シーズン終了後に満了を迎える」とリポート。「日本のサポーターは、彼の現在の仕事に満足していない」と伝えるなど、監督交代の可能性に触れたという。 浦和はJ1第35節終了時点で14勝11分10敗と、首位の鹿島アントラーズから勝ち点24差の8位。天皇杯、YBCルヴァンカップでも敗退しており、今季の無冠が確定しているが、この結果に対するクラブ首脳陣の評価が、指揮官の去就を左右するかもしれない。
「リバプール、クロップ前監督が衝撃の復帰候補と報道、スロット監督解任は近い?」 プレミアリーグのリバプールは今2025年夏に総額4億5000万ポンド(約923億円)を投じて補強したにもかかわらず、公式戦直近7試合で6敗を喫し、現地11月22日に開催されたノッティンガム・フォレスト戦でも0-3で敗れるなど深刻な不振に陥っている。 そんな状況の中、UKメディア『Mirror』は、この成績不振により、リバプールのアルネ・スロット監督への批判と解任論が高まる一方で、ユルゲン・クロップ前監督のリバプール復帰待望論が強まり、後任最有力候補として名前が挙がっている状況を伝えた。 同メディアは、ブックメーカー各社がクロップ前監督を次期リバプール監督の最有力として扱っていると伝えた。『SkyBet』や『PaddyPower』がクロップ前監督の就任オッズ3.0倍(利益2倍)に設定しているようだ。一方で、他にも後任監督候補者は存在するものの、リバプールのオーナー側が現時点で監督交代を進めている情報はないとしている。 また同メディアは、クロップ前監督が10月にポッドキャスト『Diary of a CEO』で「イングランドで再び指揮するならリバプールしかない」「理論的には復帰の可能性がある」と語った事実にも触れている。 クロップ前監督は現在のレッドブル社の仕事に満足していると述べつつ、「58歳はまだ終わりではない」「数年後に決断する可能性もある」と語り、将来の選択肢を排除していない姿勢を示したことも伝えている。 同メディアによると、元アーセナルのマーティン・キーオン氏(2006年引退)は、スロット監督がクロップ前監督体制からの変化を試みて4億5000万ポンドを投資したにもかかわらずチームを後退させたと指摘しつつ、敗戦を重ねて首位と勝ち点8差になった現状を「考えられない」と指摘。 また、元リバプールのジェイミー・レドナップ氏(2005年引退)も、クロップ前監督退任後に悪影響が出ると予想していた一方で、昨2024/25シーズンにリーグ優勝を成し遂げた事実を挙げ、感情的な解任要求ではなく時間と忍耐が必要だと訴えた。
「北ロンドンダービーで主役となったエゼ、アーセナルを機能させたプランとは?」 プレミアリーグのアーセナルへ今2025年夏の移籍後、適応に時間が必要だったイングランド代表MFエベレチ・エゼは、クラブで自ら学ぶ姿勢を示し、クラブスタッフの期待を高めていた。 アーセナルのミケル・アルテタ監督の戦術は複雑で、エゼはプレシーズン後の移籍のため、多くの指示を短期間で理解する必要があった。エゼはクリスタル・パレス時代の自由な役割との違い、アーセナルでは求められる動きが細かく、その違いに順応する必要があった。 UKメディア『The Independent』は、アルテタ監督がアーセナルでエゼの創造性を生かすため、新しい左サイドの役割を指導してきたと伝えた。 現地11月23日に開催されたトッテナム・ホットスパーとのノースロンドン・ダービー(4-1)で主役となったエゼは、同試合でようやく本来の調子を取り戻し、ハットトリックという結果を残した。また、アーセナルのコーチ陣は、エゼの同試合での3点目を評価し、それまでのプレーの固さが消えていたと感じたようだ。 また、エゼがドリブル時にボールを失った場面は、普段アルテタ監督が強く避けるように求める行為だったが、アルテタ監督は同時に、違いを生む選手にはこうしたリスクがつきものだと理解しているとも同メディは伝えている。 トッテナムが中盤をマンツーマンで追う形を取る中、アーセナルは意図的にボールを動かし、相手を崩す機会を作った。FWレアンドロ・トロサールのゴールにつながる崩しもその一例だった。 エゼは自身の潜在能力をこの試合で最大限に発揮し、ノースロンドン・ダービーでハットトリックを決めた数少ない選手の一人となった。これまでの偉大なスコアラーたちが残した歴史に、エゼの名前が加わった形となった。
「セルティック、退団希望報道の前田大然をめぐり、1月に「話し合いが必要」との見解」 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは新監督の決定が遅れており、負傷者を多く抱える中でチーム編成が停滞している。この状況下で、クラブに所属する日本代表FW前田大然の去就が大きな課題として浮上しているようだ。 UKメディア『GlasgowWorld』は、クラブが前田の問題を1月に向けて話し合う必要があると報じた。同メディアは、ブレンダン・ロジャーズ前監督の後任となる新監督が、負傷者続出の陣容と前田の扱いを同時に引き継ぐことになると伝えている。 前田はアンジェ・ポステコグルー前監督の下で2022年1月にセルティックへ加入し、クラブで約4年間にわたり強度の高いプレーを続けてきた。ただし28歳となった今2025年夏には退団を望み、ブンデスリーガのクラブへの移籍が締め切り当日に拒否された経緯がある。 同メディアによると、元セルティックのチャールズ・マルグルー氏(2023年引退)は、前田を引き留めた最終決定を誰が下したのか疑問を示し、選手が残留を望まない場合は長く引き留めるべきではないと述べた。 同氏は現在セルティックの指揮を執るマーティン・オニール監督が前田の働きを再び引き出しているとしつつも、意思を尊重した上で話し合いが必要だと強調している。また今2025/26シーズンの前田のパフォーマンスが低調である点にも触れている。 元レンジャーズのクレイグ・ムーア氏(2010年引退)も、前田がクラブで行き詰まりに近づいているとの見方を示していると同メディアは伝えた。 同氏は前田の走力とハードワークがチームに重要な役割を果たしてきたと述べつつ、クラブに対する気持ちがどこまで残っているか不透明だと指摘。前田の退団はセルティックに大きな損失になるという見解を示し、両者が次の段階へ進む時期に差しかかっているのではないかとも分析している。
「先発メンバーに大幅な変更を…スロット監督、リバプールの職を失うと警告される」 プレミアリーグのリバプールは昨2024/25シーズンのリーグ制覇後にFWアレクサンデル・イサク、MFフロリアン・ビルツ、FWウーゴ・エキティケらを獲得する大型補強に踏み切ったが、今2025/26シーズンは開幕から成績が振るわず、現地11月22日に開催されたホームでのノッティンガム・フォレスト戦に0-3で敗れるなど不安定な戦いが続いている。 UKメディア『Liverpool Echo』は、元リバプールのダニー・マーフィー氏(2013年引退)がアルネ・スロット監督の現状を厳しく評価したと報じた。 同氏は、多額の投資にもかかわらず今2025年夏の補強組の効果が限定的で、主力もMFドミニク・ソボスライ、MFライアン・フラーフェンベルフ、DFアンディ・ロバートソン以外は昨2024/25シーズンのレベルに達しておらず、タイトル獲得後の「安心感」によりメンタリティとフィジカルが落ちていると指摘した。 またマーフィー氏は、新戦力で期待どおりの働きを見せているのはエキティケのみだとしたうえで、不振の責任は選手にもあると強調する一方、スロット監督にも「基本」に立ち返る決断が必要だと主張する。 実績のある主力を含む大物選手を先発から外すことも辞さず、最もフィジカルに優れ守備で貢献できると判断した11人を選んでハードワークと守備の強度を取り戻さなければ、指揮官が職を失う危険が高まるという見方だ。 同メディアはさらに、DFアンディ・ロバートソンの契約延長交渉が停滞し、イサクのフィットネス不良やエキティケの直近5試合無得点なども重なっている状況を伝えつつ、スロット監督が先発メンバーだけでなくリバプールに所属している選手の中で誰を今後もチームに残すかという判断も求められているとも伝えている。



