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「アーセナルの真価が問われる?マンチェスター・シティがタイトル争いで優位に立つ状況」 11月の代表ウィーク前のプレミアリーグの試合で、2位(20位中)のマンチェスター・シティが勝利し、アーセナルが引き分けた結果、両クラブの勝ち点差が4に縮まる状況になった。今2025/26シーズンの優勝を占う中で、今後数か月間の戦いが重要になる流れが生まれている。 UKメディア『Manchester Evening News』はシティがタイトル争いで短期的な優位を得た点を強調した。同メディアは、今2025/26シーズンの優勝争いで、アーセナルの真価がこれから問われると指摘した。ジョゼップ・グアルディオラ監督が「11月はタイトルを勝ち取れない」と語り、優勝争いの難しさを示した。 同メディアは、10月の代表ウィーク以降にアーセナルが勝ち点差を1だけ広げた事実を押さえつつ、流れがわずかにシティ側へ傾きつつある状況を整理した。 シティが9月以降の全大会で黒星がないことを指摘。さらにシティが過去にアーセナルを追いかけて逆転した事実を取り上げた。また、アーセナルが20年以上プレミアリーグで優勝していないことと、シティが直近8シーズンで6回優勝してきた事実も並べられた。 また同メディアは、シティが今後のリーグの3試合でニューカッスル・ユナイテッド、リーズ・ユナイテッド、フルアムと対戦し、いずれもアーセナルより1日早く試合を行う日程が短期的に優位となる点だと説明。 11月23日のニューカッスル戦が最も難しいとしつつも、シティがニューカッスルのホームであるセントジェームズパークで6試合負けなしの状況を示した。 同メディアはシティがこの試合に勝てば、24日にトッテナム・ホットスパーとのノースロンドンダービーを控えるアーセナルに圧力が高まると説明。さらに、シティがリーズと対戦する30日の週にアーセナルは強豪チェルシーと12月1日対戦、4日のミッドウィークにはアーセナルがホームでブレントフォードを迎える構図も示された。 アーセナルは悲願の優勝へ突き進むことが出来るのか、代表ウィーク明けもプレミアリーグは激しい戦いが繰り広げられそうだ。
「週給3,053万円を受け取るアトレティコのスター選手がマンU移籍に前向き」 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが中盤の整理を必要としている状況の中で、複数の選手が序列を下げていることが明らかになっている。MFカゼミーロとMFブルーノ・フェルナンデスが起用の中心となり、MFコビー・メイヌーやMFマヌエル・ウガルテの出場機会が減っている状態が続いている。 そんな中、UKメディア『FootballFancast』によると、週給15万ポンド(約3,053万円)を受け取るラ・リーガのアトレティコ・マドリードに所属するMFコナー・ギャラガーが、ユナイテッド移籍に前向きになっているという。ユナイテッドのルベン・アモリム監督もギャラガーの獲得にゴーサインを出した状況も同時に伝えられている。 ギャラガーはマドリードでの生活に満足しているが、イングランド代表入りを強く意識し、アトレティコで出場数が少ない現状を問題視していると同メディアは伝えている。 ギャラガーは今2025/26シーズンにおいてアトレティコでの先発がわずか2試合にとどまり、クラブ内で十分な位置を得られていない状況にある。同メディアは、移籍専門家グレイム・ベイリー氏の情報として、ギャラガーはユナイテッドからの関心を把握しており、その選択肢が魅力的に映っているという。 ユナイテッドでは追加の守備的MFが必要との考えが強く、ギャラガーがその役割を担う可能性も指摘されている。また、ユナイテッドは、同選手獲得のために4,400万ポンド(約90億円)のオファーを検討しているとも同メディアは伝えている。
「日本代表、三笘薫の同僚バレバを同郷のムベウモがユナイテッドに勧誘?」 日本代表のMF三苫薫が所属するプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンの若き中盤の主力MFカルロス・バレバの移籍問題が注目を集めているようだ。同選手を巡り、ブライトンと同リーグのマンチェスター・ユナイテッドの思惑がぶつかっている構図のようだ。 UKメディア『Mirror』によると、ユナイテッドは今2025年夏の移籍市場でバレバ獲得を狙ったが、ブライトン側が提示した推定1億ポンド(約203億5000万円)という条件がネックとなり、交渉は進まなかった。ブライトンのトニー・ブルーム会長は、ユナイテッドからの関心を認めつつ、今夏は放出不可と伝えると相手が撤退したと説明している。 また、同メディアは、カメルーン代表でもあるバレバと同代表でユナイテッドに所属するFWブライアン・ムベウモが、同国代表の活動で2人が長く時間を共にする中で親交を深め、ムベウモが“兄貴分”としてユナイテッドでプレーする魅力を伝え、将来の移籍に向けた下地をつくっている可能性を報じた。ムベウモとバレバのカメルーン代表コンビが今後の移籍市場にどのような影響を与えるのかが注目される。 ムベウモはユナイテッドで公式戦4試合連続ゴール中であり、11月25日のエバートン戦で再びゴールを奪うことができるのかにも注目が集まっている。 また、同メディアによれば、カメルーン代表はDRコンゴ代表との2026FIFAワールドカップ出場権を懸けた一戦で勝利が必要だったが0-1で敗戦したことも伝えている。
「日本代表の田中碧、ガーナ選手の深刻負傷の中心にと報道、品格ある行動も話題に」 11月14日に日本代表がガーナ代表との試合(2-0)で勝利をつかんだ中で、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が中盤で重要な役割を果たした。この試合は内容面だけでなく思わぬ負傷アクシデントにUKでは注目が集まったようだ。 この試合について、UKメディア『LeedsAllOver』が田中の関与した重大な負傷場面を伝えた。同記事によると、田中がペナルティエリア手前でシュート動作に入った際、リーグ・アンのトゥールーズに所属するガーナ代表MFアブ・フランシスがタナカの振り足とボールの間に足を入れた。田中の蹴り足はボールではなくフランシスの脚に当たり、フランシスが深刻な負傷を負ったと報じられた。田中がこの場面を意図した形で起こしたわけではなく、まったくの偶発的な接触が重傷につながったことも説明されている。 この試合、中盤の中央で先発した田中は68分間プレーし、タッチ60、パス成功49/51で成功率96%、タックル2/2、クリア2、ボール奪取2という数字を残した。試合はリーグ・アンのモナコに所属するFW南野拓実と、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するMF堂安律のゴールで決着した。田中は60分過ぎに交代し、その直後にガーナ代表指揮官オットー・アッド監督のもとへ向かい、深刻な負傷につながった接触について謝意を伝えた姿が確認され、この行為が同メディアで「品格ある行動」とも指摘された。 日本代表は次戦、18日に東京/国立競技場でボリビア代表と対戦する予定となっている。
「日本代表でも先発落ちの遠藤航、リバプールにとっても新たな問題」 プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、クラブで出場時間が少ない状況が続き、日本代表でも立場が変わりつつあるようだ。リバプールでの出場が限られていた中で、日本代表で試合勘を維持してきた点がクラブに高く評価されていたが、その状況に変化が起きているのかもしれない。 この問題についてUKメディア『This Is Anfield』は、遠藤が11月14日に行われた日本とガーナとの親善試合(2-0)で起用されなかった事実を取り上げた。 同記事は、遠藤がベンチ入りしながら出場しなかった背景に、日本代表指揮官の森保一監督が、ブンデスリーガのマインツに所属するMF佐野海舟を優先した判断があったと指摘。森保監督は佐野を中盤の中心として使い続け、佐野はリーグ・アンのモナコに所属するFW南野拓実のゴールをアシストし、守備でもインターセプトやタックルを多く記録した。 この状況は、遠藤が今2025/26シーズンのリバプールでわずか7試合235分の出場にとどまっている点ともつながる。昨2024/25シーズンにリバプールのアルネ・スロット監督が遠藤を“クローザー”として起用していた時よりも、役割が小さくなっている。 遠藤は日本代表通算71試合出場のキャプテンでありながら、ここ4試合で出番を得られていない。ハムストリングの問題で欠場した試合もあるが、現状では試合勘のなさからか代表でも重要視されていない。 この状況が続けば、リバプールにとっても問題になると同メディアは指摘した。スロット監督は遠藤が代表戦で試合勘を保つことを前提に起用してきたため、代表での序列低下がクラブでの扱いにも影響する可能性があると伝えた。さらに、出場機会の少なさが続けば、遠藤が将来的に移籍を考える可能性も指摘されている。
「浦和レッズMFグスタフソンの去就に影響?妻の投稿が話題!残留報道も」 浦和レッズ所属のスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンには、母国クラブからの関心、浦和残留の可能性が報じられている。そのグスタフソンの妻のSNS投稿が話題に。同選手の去就に影響を与えるかもしれない。 妻は11月13日にインスタグラムを更新。娘と夫の背中姿、それに妊娠している自身の姿をアップした上で、「Big sis」とポストしたほか、矢印やピンクのハートマークの絵文字を添えている。この投稿内容を踏まえると、グスタフソンの第2子誕生は近いとみられるだけに、生活環境を変えず、夫は引き続き日本でプレーする可能性が高いと考えられる。 そのグスタフソンの去就を巡っては、スウェーデン『Sportbladet』は10月7日に同国1部ハンマルビーIFからの関心を報道。しかし、スウェーデン『Expressen』で11月10日に掲載された記事によると、ハンマルビーのスポーツディレクターは「彼は少なくとも来年は、現所属クラブでプレーすると、私は考えている」と、獲得に否定的な姿勢を見せている。 また、同選手には古巣BKヘッケンからの関心も報じられているが、スウェーデン『fotbolldirekt』は「グスタフソンが浦和との契約を2026年12月まで残している」「「浦和は彼を早期に放出する場合、数百万ユーロの移籍金を要求するだろう」などと、浦和残留の可能性を伝えている。 グスタフソンの去就には複数の要素が絡み合っているが、家族の新たな生活を控える中で、環境を大きく変える選択には慎重にならざるを得ないだろう。さらに、長期契約を結ぶ浦和側が高額な移籍金を設定すると見込まれる点も、現実的な移籍のハードルを高めている。 スウェーデン国内クラブの関心は報じられているものの、実際には獲得へ強く踏み込む姿勢は確認されていない。こうした状況を踏まえると、選手本人と家族の安定、クラブの意向、そして市場環境のいずれを考えても、来季も浦和レッズでプレーを続けるという選択が最も自然な流れと言えるだろう。
「ストーカー被害の一方で…日本代表・中村敬斗の発言が仏で波紋!ランス退団の可能性も」 フランス2部スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗は、自称フリージャーナリストの女からSNSでストーカー被害に遭っていたことで話題を呼んでいるが、その一方で本人の一部コメントがフランス国内で物議を醸しているという。 フランス『スタッド・ランス・ニュース』が14日に伝えたところによると、中村は日本代表活動期間中に「(フランス2部でプレーしている現状に)本当に残念だ。来年に北中米W杯が控えているので、はっきり言って代表に懸けている」とコメント。「日本代表はみんなうまい。常に全力を出せる状態なので、やっぱり特別な場所」などと森保ジャパンの環境に対して前向きなコメントを残したという。 この日本代表とスタッド・ランスの置かれている環境に関する発言を受けて、『スタッド・ランス・ニュース』は「中村にとって、ランスは代表チームよりも劣っている。二の次だ」とリポート。「日本代表に懸ける」という本人のコメントが、フランス国内で波紋を呼び、ランス方面から反発の声が挙がっているという。 中村は2025年夏の移籍を望んでいたが、クラブ側が反対するなど、意見が対立。日本ツアーへ参加しないなど、しばらくチームに合流していなかったが、ビジャレアル、トルコ1部ベシクタシュ移籍の可能性が消滅すると、9月上旬にチームへ合流している。 今はランスの中心選手として活躍している中村だが、両者の契約は2028年6月末まで残っている状況。しかし、9月中旬に自身の代理人を『クラシコ・スポーツ』へ変更。海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は「この決断は移籍破談の後に下されたものであり、2025/26シーズン途中、もしくは2026年夏のランス退団の予兆である」と伝えている。
「浦和OBワシントン招聘のFC相模原巡り…相模原市長の投稿が波紋!SC相模原スタジアム構想は拒否」 浦和レッズ、東京ヴェルディ、ブラジル代表OBのワシントン氏は先日、神奈川県相模原市にホームを構えるFC相模原のゼネラルマネージャー(GM)に就任。同氏のGM就任に関する相模原市の本村賢太郎市長の一部コメントが波紋を呼んでいるが、背景にはJ3リーグ所属SC相模原の新スタジアム構想に反対したことがあるようだ。 本村市長は11月12日にXを更新。「浦和レッズや東京ヴェルディで活躍し、得点王にも輝いたJのレジェンド・ワシントン元ブラジル代表が相模原市に降臨!」と、ワシントン氏との面会を報告すると、「まずは県社会人3部リーグから、Jの頂を目指します!」とポスト。FC相模原の躍進を願っている。 一方、SC相模原等の新スタジアム構想を巡っては、SC相模原、三菱重工相模原ダイナボアーズ、ノジマステラ神奈川相模原、ノジマ相模原ライズの4チームと、他のステークホルダーと形成したコンソーシアムが、相模原駅北口地区土地利用計画でスタジアムを含む複合施設構想を提案。しかし、市は「民設民営による実現」「民間事業者への用地の無償貸し付け不可」といった前提条件を満たしていなかったとして、同コンソーシアムの提案を見送っている。 またクラブは海老名市内を候補地とするスタジアム整備計画をJリーグに提出しているが、報道によると、相模原市の本村賢太郎市長はこのクラブの対応に苦言。7月12日に。『相模原市ホームタウンデー』と銘打って開催された福島ユナイテッド戦に、同市長が来場しなかったことも話題になっていた。 このSC相模原とFC相模原への対応が対照的であることは、サッカーファンの間で話題に。本村市長がSC相模原の後援会会長であるだけに、FC相模原を後押しするかのような投稿に異論が湧き起こっている。
「広島関係者と面会も!浦和レッズ行き破談トスンが今冬移籍へ!Jリーグ挑戦は?」 かつて浦和レッズ移籍が破談に終わったトルコ代表FWジェンク・トスンは、2025/26シーズン途中でトルコ1部フェネルバフチェを退団する見込み。Jリーグ挑戦の可能性も考えられるなか、サンフレッチェ広島関係者と面会したことでも話題を呼んでいる。 トスンの去就を巡っては、2025年3月中旬に浦和移籍合意が報じられたが、トルコメディア『Sports Digitale』は25日に「エディン・ジェコの負傷を受けて、ジョゼ・モウリーニョ監督の要請により解除された」と、移籍破談をリポート。バックアッパーとして重宝されるかと思われたが、4月以降も出場機会は増えなかった。 2024/25シーズン終了後に移籍する可能性が高いとみられていたトスンだが、結局フェネルバフチェに残留。しかし、2025/26シーズンもここまでトルコ1部リーグ戦5試合の出場でノーゴールと、控え要員に甘んじている。『BBOスポーツ』が11月12日に伝えたところによると、同選手は現在トップチームのトレーニングから外されているほか、トルコ1部コジャエリスポルからオファーが届いている模様。構想外扱いを受けていることから、今冬移籍は決定的だというが、現時点でJリーグ挑戦の可能性は現地で報じられていない。 また、11月中旬には広島のコーチングスタッフを務めるセハット・ウマル氏がトスンと面会したことをSNSで報告。面会の目的は明かしていないが、一部ではJリーグ挑戦の布石である可能性が取りざたされている。 現在34歳のトスンは、身長183cmで右利きのアタッカー。アイントラハト・フランクフルト、ベシクタシュ、エバートン、クリスタル・パレスに在籍していたほか、一時トルコ代表の主力選手として活躍。国際Aマッチ53試合の出場で21ゴール7アシストをマークしたほか、2024年開催の欧州選手権(EURO)でも2試合でピッチに立っていた。 トルコでは2023年夏からプレーしており、ベシクタシュ在籍時の2023/24シーズンはトルコ1部リーグ34試合の出場で6ゴール7アシストをマーク。しかし、2024年夏にベシクタシュからフェネルバフチェへ移籍して以降は出場機会を得られず。2024/25シーズンはリーグ戦12試合の出場に終わった。
「日本代表に痛手!パルマが鈴木彩艶の手術を発表、3〜4か月の離脱へ」 セリエAのパルマが、11月9日にミランと対戦した。日本代表のGK鈴木彩艶が所属するパルマは前半に2失点し、後半に2ゴールを奪って引き分けた。鈴木は試合中に一度治療を受けながら出場を続けたが、試合後に痛みが強くなった。 イタリアメディア『Football Italia』は、パルマがこの試合で負傷した鈴木について手術を行ったと発表したと報じた。クラブの説明では、鈴木が試合中に左手を負傷し、試合後に病院でレントゲン検査を受けた。その結果、舟状骨と第3指の骨折が確認された。クラブは、この骨折によって手術が必要になったと発表した。 パルマが公表した内容によれば、鈴木は東京の慶應義塾大学医学部と統合型スポーツ医学研究所で手術を受けた。この手術には、パルマのメディカルスタッフの責任者であるジュリオ・パスタ医師が立ち会った。 同メディアは、手術が成功したこと、鈴木が日本でリハビリを開始すること、そして離脱期間が約3〜4か月と見られることを伝えた。 鈴木には、プレミアリーグのチェルシーやセリエAの強豪ミラン、インテルへの移籍の動きが以前からさまざまなメディアで取り上げられていた。しかし、今回の負傷によって今後の鈴木の移籍に関する動向は不透明になったとも同メディアは伝えている。 パルマと日本代表は、鈴木の回復状況を見守りながら代わりのGK調整を進める必要がある。今回の発表は、セリエA残留を目指すパルマと2026FIFAワールドカップを控える日本代表にとって、少なからず影響が及ぶ状況となったのは間違いないだろう。
「長友佑都以来の日本人選手誕生か?インテルが日本代表の鈴木彩艶に照準」 セリエAのインテルには、かつてJ1のFC東京に在籍する日本代表DF長友佑都が2011年から2018年まで在籍していた。長友は両サイドバックで豊富な運動量を武器にプレーした過去がある。クラブは長友が退団して以降、日本人選手を獲得しておらず、その存在は今も多くの日本人に強い印象を残している。 イタリアメディア『SempreInter』は、インテルが新たな守護神探しを進める中で、同リーグのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶を補強候補に加えたと報じた。同メディアによると、クラブは今2025/26シーズン終了後に現在のGKヤン・ゾマーと契約を終える見通しで、クラブは現在控えを務めているGKジョゼップ・マルティネスを正GKに昇格させることに積極的ではないとも報じている。 同報道は、鈴木が昨2024/25シーズンにパルマがセリエAへ復帰して以来、同クラブで正GKとして安定した守備を続けている点を評価している。さらに日本代表では森保一監督の下で21試合に出場し、代表の定位置をつかんでいるとも伝えている。インテルはこの実績を注視し、補強候補として具体的に検討しているようだ。 インテルは鈴木以外にも選択肢を持っており、チームを率いるクリスティアン・キブ監督は同リーグのカリアリに所属するGKエリア・カプリーレ、ブンデスリーガのフライブルクに所属するGKノア・アトゥボルの動向も注視しているという。 現在鈴木は怪我で離脱中だが、長友以来となる日本人選手がインテルに誕生する可能性があるのか、その動向は注目を集めそうだ。
「日本代表の前田大然が田中碧の同僚に?リーズが獲得へ本腰か」 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックでプレーする日本代表FW前田大然の動きが、1月の移籍市場を前に注目を集めているようだ。前田がシーズン途中の移籍に前向きである状況がさまざまなメディアで伝えられており、複数のプレミアリーグのクラブが状況を見守る形となっている。 UKメディア『GIVEMESPORT』は、日本代表のMF田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドを含む複数クラブが、前田の1月の移籍可能性を調べていると伝えた。同メディアによれば、前田がセルティックに退団を望む考えを示したことで、プレミアリーグの少なくとも5クラブが獲得へ向けた準備を進める状態になったという。 リーズは攻撃陣が苦しんでおり、11試合で10ゴールのみとなっている。リーズのFW陣の合計ゴールが3にとどまり、前線の補強の必要性が高まる状況となっている。こうした中で、前田が補強候補として強く注目されているようだ。 セルティックは契約が2027年6月まで残る前田の退団を1月に受け入れる考えを持っているとも報じられている。同メディアでは、セルティックが前田の移籍金を約1,500万ポンド(約30億5000万円)と見積もり、後任候補の調査も始めていると伝えている。 前田はJ1の横浜F・マリノスから2022年にセルティックへ加入し、ここまで公式戦175試合で66ゴールと30アシストを記録している。だが今2025/26シーズンは得点が伸びず、公式戦17試合で4ゴールにとどまっている。
「FC東京から海外挑戦。サウサンプトン松木玖生が今冬移籍か!菅原由勢と同様の動きも」 FC東京から海外挑戦を果たしたU23日本代表MF松木玖生は現在、所属先のイングランド2部サウサンプトンで出場機会が限定。サウサンプトンでチームメイトだった日本代表DF菅原由勢と同じく、移籍の可能性が浮上している。 現在22歳の松木は、2024年夏にFC東京からサウサンプトンへ完全移籍。イギリスの労働許可証の関係で、サウサンプトンからギョズテペSKへ期限付き移籍すると、2024/25シーズンはトルコ1部リーグ戦28試合の出場で2ゴール4アシストと結果を残した。 わずか1年でサウサンプトンへ復帰した松木だが、2025/26シーズンはここまでイングランド2部リーグ戦2試合の出場でゴール、アシストともにゼロ。9月以降はリーグ戦で一度もピッチに立っていない。 そんななか、ドイツ系エージェント会社『Sports360』は13日、松木との契約締結を公式発表。公式インスタグラムで「Sports360Team へようこそ, 松木 玖生」「私たちは松木玖生選手をチームに迎え入れられることを、とても嬉しく思います!現在22歳のセンターミッドフィルダーで、イングランド2部のサウサンプトン に所属しています。また、U23日本代表としてもプレーしており、これまで18試合に出場して4得点を挙げています!玖生、あなたと一緒に仕事ができるのを楽しみにしています!」とメッセージを添えている。サウサンプトンでプレータイムを確保できておらず、2026年1月の移籍ウィンドウを控えているだけに、同クラブから移籍の可能性も考えられるところだ。 松木の新たな代理人である『Sport360』には、FW小川航基(NECナイメヘン)ら複数の日本代表選手が在籍。2025年夏にはDF菅原由勢のサウサンプトンからベルダー・ブレーメンへ期限付き移籍させたほか、DF瀬古歩夢のル・アーヴルAC移籍にも携わっている。 なお松木の去就を巡っては、2025年夏のサウサンプトン復帰直後、トルコメディア『VTR Spor』がボルシアMG、ホッフェンハイム、アウクスブルクからの関心を報じていた。菅原は「Sports360」との契約後、サウサンプトンからブレーメンへ期限付き移籍しているだけに、松木に関してもブンデスリーガが移籍先の候補になるかもしれない。
「福岡MF見木友哉にも言及。東京Vゴール裏巡り私見!元選手「やめてほしい」」 東京ヴェルディは11月8日開催の明治安田J1リーグでアビスパ福岡と対戦。古巣対戦である福岡所属MF見木友哉のチャントが試合後に歌われたことが話題になっている中、東京Vのゴール裏の文化について、元プロサッカー選手の政治家が持論を展開している。 自民党所属の多摩市議会議員である桐木優氏は、11月11日から断続的にXを更新。「移籍した選手でもヴェルディに少しでも関わったことのある選手には(対ヴェルディ戦以外で)頑張ってほしいなと思うタイプです。もちろん恨み節もめちゃめちゃ言うけど」と、2024シーズン終了後に東京Vから福岡へ移籍した見木をはじめ、元東京V所属選手に言及している。 また、12日には「ゴール裏で声出したり踊ったりしてるのもそれはそれは楽しいんだけど、ゴール裏文化みたいな話になったとき、なんだか主役が試合や選手じゃなくて応援が主役みたいになっちゃうのはそれはなんかどうなのだろうなあ」と、ゴール裏の雰囲気に対する自身の思いを述べている。 そして、13日には「ゴール裏文化の件、チームによる公式なルールではないはずなのに、従えないなら来なくていい、はさすがに言い過ぎだと思う」と指摘した上で、以下のように私見を述べた。 「チームのために統率取れた応援したくてそういう仲間を増やす試みはいいと思うけど、そうじゃない人をゴール裏から排除しようというのであれば話は全然変わってくる。『こういう応援をしたいから一緒にやりませんか!わからなくても大丈夫ですよ!』って優しく声かけ続けてくれてるヴェルディゴール裏が好き。理想があるのはいいけど、そのために排除の文化になるのは本当にやめてほしい」 見木は東京V戦でフル出場したものの、かつてのホームスタジアムである味の素スタジアムでゴールネットを揺らすことはできなかった。試合後には東京Vゴール裏に挨拶したが、その際に一部から東京V時代の同選手のチャントが発生していた。
「元セレッソ大阪ソウザ、現役引退検討していた!37歳もブラジル4部と契約延長」 かつてセレッソ大阪に在籍していたブラジル人MFソウザが、現役引退を撤回した模様。37歳にして、ブラジル4部クラブと契約更新で合意に達したという。 ソウザは2024年にブラジル4部アメリカRNへ移籍。加入1年目から公式戦38試合の出場で11ゴール13アシストと主力選手として活躍。2025シーズンも公式戦35試合の出場で8ゴール9アシストと結果を残したが、クラブは3部昇格を逃している。 ブラジル『ge』が11月12日に伝えたところによると、ソウザはクラブが昇格を逃したことにより、今季限りでの現役引退を検討していたものの、12日までに1年間の契約延長でクラブとサインを交わしたとのこと。家族が現地での生活に満足していることも、契約更新を後押ししたという。 ソウザは2016シーズンから4年間にわたりC大阪でプレー。来日1年目から中盤センターに必要不可欠な戦力として信頼を寄せられると、2017シーズンにYBCルヴァンカップと天皇杯の2冠達成に大きく貢献した。C大阪退団後はサウジアラビア1部アル・イテファクやUAE1部ホール・ファカン・クラブを渡り歩き、2022年夏に母国復帰。古巣のナウチコやポンチ・プレッタでのプレーを経て、2023シーズン終了後にナウチコからアメリカRNへ移籍している。 37歳という年齢にもかかわらず、ソウザが現役続行を選択した背景には、単なる成績だけでなく家族の生活環境や自らのプレーへの情熱が大きく影響していることがうかがえる。これまで日本、サウジアラビア、UAE、そして母国ブラジルでの豊富な経験を積み重ねてきた彼は、年齢に縛られず自らの役割を見出し、チームの中心選手として活躍し続ける姿勢を示している。 今回の契約更新は、引退という選択肢をあえて延期し、新たな挑戦に踏み出す決断であり、プロサッカー選手としての成熟と覚悟を象徴していると言えるだろう。今後もソウザがピッチで見せる技術とリーダーシップは、クラブとファンにとって大きな力となるに違いない。
「モンテディオ山形が外国人籍選手獲得?代理人はセレッソ大阪ハットンらと同じ」 モンテディオ山形はリーグ戦残り2試合ですでにJ1昇格の可能性が消滅。GKトーマス・ヒュワード=ベル、FWベカ・ミケルタゼと2名の外国籍選手を擁するなか、ここに来て新外国人選手の獲得に動いている模様。代理人はグスタボ・シルバのジュビロ磐田を手掛けたほか、FWラファエル・ハットン(セレッソ大阪)など複数の外国人Jリーガーを抱えている。 ブラジルに拠点を構える『LEFTスポーツ』の関係者は、11月13日までにインスタグラムを更新。ストーリーズで山形の強化部長である渋澤大介氏と東京都内で面会したことを報告しているが、同氏との会話内容は明かしていない。ただ、山形には現時点でLEFTスポーツの顧客が不在。同クラブが2025シーズン終了後にLEFTスポーツ所属の外国人選手を獲得する可能性も考えられる。 LEFTスポーツはFWラファエル・ハットン(セレッソ大阪)、MFエドゥアルド(ジェフユナイテッド千葉)、MFジャン・クルード(横浜F・マリノス)、MFグスタボ・シルバ(ジュビロ磐田)らのエージェント業務も担当している。 そのLEFTスポーツのスタッフのひとりであるレオナルド氏は、11月上旬に来日。川崎フロンターレ、C大阪のクラブ施設を訪問したほか、クルードやハットンなど自身の顧客と面会したことを、自身のインスタグラムアカウントを通じて明かしている。 来年の巻き返しを狙う山形にとって、今回のLEFTスポーツとの接触は単なる情報交換に留まらず、補強方針の再構築を示す重要なサインだと言える。現時点でチームに同社の顧客がいないことを考えれば、これはクラブが新たなタイプの外国籍選手を求めている兆候とも受け取れる。その山形がこの面会を具体的な補強戦略へと結びつけられるかどうかは、2026シーズンのスタートダッシュに直結するだろう。クラブがどのような青写真を描き、新戦力を迎え入れるのか、今後の動向に注目が集まる。
「デレキ、ジェフ千葉退団へ!3億円超の買取OP行使なし。レンタル料は?」 ジェフユナイテッド千葉所属のブラジル人FWデレキは、2025シーズン限りで退団する見込み。期限付き移籍期間満了により、ブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセへ復帰する見込みだという。 現在27歳のデレキは、2024年12月に千葉へ1年レンタルにより加入。2024年のJ2得点王に輝いたFW小森飛絢に替わるアタッカーとして期待されていたものの、2025シーズンはここまでJ2リーグ戦5試合の出場。チームがJ1昇格争いを繰り広げる中、控え要員に甘んじており、8月30日のヴァンフォーレ甲府戦を最後にピッチに立っていない。 ブラジル『Dragao Goiano』は11月13日、デレキの去就について「デレキとアトレチコの契約は2027年末まで残っている」とした上で、「日本では5試合の出場でゴールなしと、あまり良いものではなかった。2026シーズンに復帰する見込みだ」と報じている。 一方、デレキに関する千葉とアトレチコのレンタル契約については、ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏が「200万ドル(約3億1400万円)の買い取りオプション付き、レンタル料は20万ドル(約3100万円)」と報道。今季の成績を踏まえると、千葉は3億円以上とみられる買い取りオプションを行使しない見込みだ。 デレキにとって、Jリーグ挑戦は期待された結果を残せないまま幕を閉じる可能性が高まっている。ただ、アトレチコへ復帰すれば、再び自身の力を発揮できる舞台が整うかもしれない。千葉にとっては、高額な買い取りオプションを回避するという合理的な判断を下す格好だが、編成面では新たなアタッカーの確保が急務となりそうだ。
「日本代表選外の守田英正、落胆のワケとは」 ポルトガル1部スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正が、サンタクララ戦後にSNSへ投稿し、自身が今抱える状況を明かしたことが話題となっている。守田は欧州での最初のクラブであるサンタクララとの対戦を特別な機会と記し、自分自身との葛藤や日々の努力、そしてサポートへの感謝を示した。この投稿は、現在の守田の厳しい心境を表す内容となった。 ポルトガルメディア『A BOLA』によれば、守田が残した言葉の背景には負傷の問題があると指摘した。守田は昨2024/25シーズン12月から約1か月離脱し、復帰後の2025年3月にも再び離脱した。今2025/26シーズンも8月から9月の間に離脱期間があり、この連続した負傷がプレーに影響し、以前のような状態を続けられなくなっているとも伝えられている。 守田は今2025/26シーズンの離脱中に定位置をMFジョアン・シモンエスへ譲った。守田は復帰後も完全な状態には戻れておらず、この現実が守田の心に重くのしかかっていると同メディアは指摘。守田が投稿で示した悩みは、このコンディション不良が続く現状に根ざしたものだと理解できるとも同メディアは綴っている。 スポルティングの指揮官ルイ・ボルジェス監督は、指揮官就任以前から守田を高く評価してきた。守田は現在、契約最終年に入っているが、指揮官は背番号5を戦力として見続けている。ただし理想の状態では起用できていないことが、チームと本人双方にとって難しい状況となっているようだ。 日本代表への復帰も含め守田の今後の巻き返しに期待したい。
「日本代表の前田大然、1月にいよいよセルティック退団か」 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する日本代表FW前田大然の将来が依然として注目を集めているようだ。前田は今2025年夏の移籍市場でクラブを離れる動きが進んでいたが、結果として残留している。 スコットランドメディア『67hailhail』は、前田の周辺の人物が、前田を獲得したいクラブからの強い関心が冬の移籍市場に向けても続いていると話したと伝えた。 同メディアは、セルティックが複数クラブからの入札に備える姿勢を取っていると説明し、1月の移籍市場で前田が移籍する可能性を示している。また、前田がこれまでにもセルティックから離れて新しい環境に進みたいと語っていた過去の発言にも触れている。 同メディアは今夏の移籍が実現しなかったあと、前田が本来の力を出せない状態になっていると指摘。前田は昨2024/25シーズンに全コンペティション51試合で33ゴール12アシストを記録した事実が、現在との大きな差として取り上げられている。 また同メディアは、前田が11月10日のキルマーノック戦(4-0)で85分にゴールを決めた場面にも触れている。ゴール後の反応が控えめだった点が紹介されており、この状況が移籍の噂を強める一因になっている可能性も考えられる。 今2025/26シーズンの前田は17試合で4ゴール2アシストにとどまり、昨シーズンとの数字の違いが具体的に示されている。こうした数字が続く中で、前田の1月の動きが改めて注目されている。
「アーセナル、守田英正の同僚DF獲得の可能性は?」 日本代表MF守田英正が所属するポルトガル1部スポルティングCPで主力を務めるDFウスマン・ディオマンデに注目が集まっている。コートジボワール代表のディオマンデは2023年1月にミッティランから、スポルティングへ加入して以降、最終ラインで重要な役割を担い続けている。 UKメディア『Arsenal News』によれば、アーセナルとチェルシーが21歳のディオマンデに関心を示していると報じた。同報道では、ポルトガルメディア『Record』の記事を引用し、スポルティングは現時点では正式なオファーを受け取っていないとも伝えている。また、ガラタサライの関心も伝えられたが、クラブ側が動いた形跡は確認されていない。ディオマンデの契約は2027年6月までで、契約解除金は8,000万ユーロ(約144億円)に設定されている。また、同報道ではスポルティングが来2026年夏までは同選手の放出に慎重な構えだとも付け加えている。 一方で、アーセナルはセンターバックの層が厚い状況にある。DFウィリアン・サリバとDFガブリエウがDFラインの中心を担い、今2025年夏にはDFクリスティアン・モスケラとDFピエロ・インカピエを加えた。さらにDFユリエン・ティンバー、DFリッカルド・カラフィオーリ、DFベン・ホワイトも同ポジションで起用可能で、同クラブは計7人の選手を確保している。『Arsenal News』は、この選手層を理由にアーセナルが新たな右利きセンターバックを追わない可能性も示唆している。 ディオマンデは今2025/26シーズン、パス成功率94%、空中戦勝率69%、平均リカバリー6回、クリア5回を記録している一方で、過去に失点へ直結するミスもあった。チェルシーや他クラブが争奪戦に参加する可能性も残されており、クリスタル・パレスが関心を示した点にも同メディアは触れている。



