Discover
FOOTBALL TRIBE
5000 Episodes
Reverse
「マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表カゼミーロはW杯当確?「進化」が話題に」 11月16日にロンドンで行われたでブラジル代表とセネガル代表との親善試合は、ブラジル代表が2−0で勝利した。同試合で、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFカゼミーロが攻守で強い存在感を示し、チームの流れをつくった。この試合内容が来年の2026FIFAワールドカップ(W杯)に向け、ブラジル国内で注目を集めているようだ。 UKメディア『Manchester Evening News』は、ユナイテッドのカゼミーロが、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督の下で「進化」したと報じた。同メディアは、ブラジル国内でカゼミーロの存在価値が再評価されている点も強調した。ブラジルの複数メディアは、カゼミーロが中盤を守るだけでなく、前線につながるパスを出し、攻撃の起点になる力を身につけ「進化」したと伝えた。 ブラジルメディア『Folha de Sao Paulo』は、従来のブラジル代表で重視されてきた5番、8番、10番の役割分担が今は混ざり合い、選手が複数の役割を担う必要があると説明。そのうえで、相手ゴールに近い位置でボールを奪う重要性を示し、カゼミーロが守備だけでなく組み立てにも関われる選手として評価を高めたと伝えた。ブラジルが守備と攻撃をつなぐ選手を必要としており、カゼミーロがその役割を満たしたという内容である。 同国メディアの『Globo』は、カゼミーロとプレミアリーグ・ニューカッスル・ユナイテッド所属MFブルーノ・ギマランイスがアンチェロッティ監督の下で連携を深め、W杯に向けた先発候補として固まりつつあると報じた。両者が相手中盤への対応と攻撃構築の役割を入れ替えながらこなす点が評価された。 さらに同国メディア『Correio Braziliense』は、カゼミーロが前W杯から残る貴重な経験者で、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンに所属するDFマルキーニョスと並ぶチームのリーダーと伝えた。
「日本代表の田中碧が所属のリーズ監督が解任され得るタイミング、「警鐘が鳴っている」」 日本代表のMF田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドはリーグ戦で苦戦が続いている。11月10日に行われたノッティンガム・フォレスト戦に1-3で敗れ、ここまで11試合で勝ち点11。直近5試合では4敗しており、サポーターとクラブには不安が広がっているのかもしれない。 そんな中、UKメディア『Football Insider』は、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督の周囲で「警鐘が鳴っている」と報じた。同記事によると、サポーターは成績不振を理由にファルケ監督解任を求めており、去就への憶測が強まっていると伝えた。 一方でクラブ上層部は、ファルケ監督が流れを変えることにまだ期待しており、当面は続投を容認している。ただし同メディアは、チームがクリスマスの時点で降格圏に取り残されればクラブが決断を迫られる可能性があると指摘し、アストン・ビラ、マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプールとの連戦がその判断を左右し得ると伝えた。 元マンチェスター・ユナイテッドのチーフスカウトであるミック・ブラウン氏は12日、同メディアに対し、リーズが最下位争いから抜け出せなければファルケ監督解任が現実味を帯びると警告した。 同メディアのポッドキャストでは、直近5試合中の4敗や、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ、ウェストハム・ユナイテッド、フォレストがすでに監督交代に踏み切った事例が紹介され、リーズにも同様の圧力がかかっていると説明された。 また、クラブがファルケ監督と別れる場合の後任候補として、レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒを率いたマルコ・ローゼ監督の名前を挙げている。ローゼ監督はリーズの少数株主であるレッドブルとの結びつきが強いとも同メディアは報じている。
「アーセナルが日本代表FW上田綺世の同僚MFの獲得を検討!」 日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトの中盤で力を発揮するMFクインテン・ティンバー。同選手が昨2024/25シーズンに負った怪我から、今2025/26シーズンに復調したことで、プレミアリーグのクラブから大きな注目を集めているようだ。 UKメディア『Football Talk』によると、ティンバーに対して、プレミアリーグのアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッドが関心を示していると報じた。 ティンバーはフェイエノールトの下部組織からキャリアを始め、2014年にアヤックスのユースへ移った。その後、アヤックスのトップチームに2021年まで在籍したが同年にユトレヒトへ加入し、2022年にフェイエノールトへ戻った。 同選手は昨シーズンは怪我の影響で十分に働くことができなかった。今シーズンは再び体調を整え、ここまで公式戦14試合で2ゴール1アシストを記録している。これによってティンバーは11月の2026FIFAワールドカップ欧州予選のオランダ代表にも選出されている。 同メディアはさらに、同選手とフェイエノールトの契約が今シーズン終了で満了するため、周囲で進退の憶測が強まっていると伝えている。アーセナル、ユナイテッド、ウェストハムが、この1月に移籍金を抑えて獲得できる可能性を見て動いていると同メディアは報じた。 一方で、同メディアはブンデスリーガのボルシア・ドルトムントが、同選手の争奪戦の先頭に立っているとも伝えている。フェイエノールトは来2026年夏にティンバーがフリーとなる前に移籍金を得るため、今シーズン途中の放出を検討する可能性がある。 また、アーセナルが中盤にMFマルティン・スビメンディ、MFデクラン・ライス、MFクリスティアン・ノアゴールをそろえているため、補強が急務ではないとも同メディアは指摘しており、今後の動きに注目が集まっている。
「骨折で離脱中のパルマ日本代表GK鈴木彩艶の代役候補は?」 日本代表のGK鈴木彩艶が所属するセリエAのパルマは、11月9日にミランと対戦し2-2で引き分けた。鈴木はこの試合で相手選手と接触し、左手中指と舟状骨を骨折し、全治3カ月の重傷を負った。現在は手術も成功し、リハビリに入っているが、11月の日本代表の活動には不参加になると同時に全治3か月とさまざまなメディアでも報道されている。 UKメディア『Football Italia』は、パルマが鈴木の長期離脱で大きな打撃を受けていると報じた。同メディアによれば離脱期間は約3〜4カ月だという。パルマは現在、GKエドアルド・コルビとGKフィリッポ・リナルディの2人を後任候補として起用している。 一方でクラブは、この2人だけでは今後数カ月を安心して戦えない可能性があると考えているようだ。そこでパルマは、1月の移籍市場の開幕を待たずに獲得できるフリートランスファーを含め、国内外でGKの選択肢を探し始めたと同メディアは伝えた。 現在フリーのイタリア人GKの中ではGKルイジ・セペが候補に挙がる。同選手はパルマでリーグ戦通算100試合以上に出場している。さらに、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンとセリエAトリノの元GKサルバトーレ・シリグは、今2025年夏にセリエBパレルモを退団して以降クラブに所属していない。38歳のGKアンドレア・コンシーリも無所属で、パルマの選択肢のひとつになっている。 国外の候補としてはGKルイ・パトリシオが挙げられる。同メディアによれば、同選手は今2025年夏にセリエAのナポリへ売り込まれたが、ナポリがGKバニャ・ミリンコビッチ=サビッチを獲得したため移籍は成立しなかった。
「日本代表デビュー!元C大阪FW北野颯太にリバプール移籍報道「南野拓実の再来」」 セレッソ大阪から海外移籍を果たしたFW北野颯太は、所属先のオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクで活躍。11月14日開催のキリンチャレンジカップ(国際親善試合)ガーナ戦で日本代表デビューを飾ったが、同選手にイギリス方面から熱視線が注がれている模様。MF遠藤航擁するリバプールへ移籍する可能性も取りざたされている。 英メディア『ガーディアン』のベンス記者は16日、北野について「彼は今季、ザルツブルクで素晴らしい活躍を見せている」と称えた上で、同選手の特徴について以下のように評している。 「彼は90分あたり0.77のゴールまたはアシストを記録している。技術的に非常に優れた選手で、ファーストタッチが抜群だ。1対1の状況でディフェンダーをかわすのが非常に得意である。ボールを持っていない時も休むことなく動き回るため、カウンタープレスを仕掛けるチームに理想的な選手だ」 「ボールを持った際の積極的なリスクテイクや、ライン間を突破するパスを躊躇なく試みる姿勢が素晴らしい。適応力も高い。サイドアタッカー、攻撃的ミッドフィルダー、さらにはインサイドハーフとしてもプレー可能だ。日本代表初招集は当然の結果と言える。今後の成長が期待される選手であり、注目すべき存在だ」 また、英メディア『アンフィールド・ウォッチ』は「北野は南野拓実の再来であり、獲得すべき存在だ」とリポート。ベンス記者と同じく、オーストリア1部リーグでの成績を紹介した上で、「北野は欧州でステップアップすれば、リバプール移籍の可能性もある」と伝えている。 FIFAワールドカップ北中米大会での日本代表入りが期待されている北野。C大阪、ザルツブルク在籍歴のあるMF南野拓実(ASモナコ)と同じく欧州でステップアップできるか、ファン・サポーターの注目が集まる。
「部員飲酒発覚の興國高校、選手権出場に賛同が!サッカー関係「辞退していたら…」」 大阪府の私立・興國高校は先日、サッカー部員の飲酒が発覚。11月15日に当該部員を除くメンバーで全国高校サッカー選手権大会に出場する意向を発表したが、この学校側の発表に一部サッカー関係者から賛同の声が挙がっている。 サッカースクール紹介事業などを手掛ける『株式会社ヒカリノアトリエ』の小倉芳郎代表は、興國高校の発表後にXを更新。「関与していない部員が出場を絶たれることは、今後の人生において深い傷痕を残しかねない」という学校側のコメントを紹介した上で、高校側の判断についてこう自身の見解を綴っている。 「もし、ここで出場を辞退していたら…。他の都道府県で、きっと暴露合戦が始まっていたと思う。いや、すでに一部では始まっている。だからこそ、この判断は正しかったと感じる」 そんな小倉氏は11月上旬、興國高校の一部生徒による不祥事が報じられた後、「出場辞退という罰は、誰のための連帯責任か?」と疑問を投げかけると、「学校は該当生徒を処分した。でも世間はそれでは満足しない。「出場辞退すべきじゃないか」まるで、見えない裁判官が判決を下すように」などと、同校の出場辞退を求める声に反論していた。 興國高校の判断を巡る議論は、単なる不祥事対応の是非にとどまらず、高校スポーツにおける連帯責任のあり方、そして“世間の空気”が処分の重さを左右してしまう現代特有の課題を浮き彫りにしている。不正行為を行った者が厳正に処分されるべきなのは当然だが、関与しなかった生徒たちの努力や未来まで奪うことが本当に社会正義と言えるのか。 私たち大人が問われているのは、感情的な制裁ではなく、教育的観点からどの選択が最も妥当で、公平で、将来を担う若者たちにとって望ましいのかという視点である。今回の判断を契機に、高校スポーツが抱える処分と公平性の問題について、改めて冷静で建設的な議論が求められていると言える。
「アーセナルにさらなる痛手…ガブリエウがブラジル代表の親善試合で鼠径部を負傷」 11月16日にロンドンで行われたブラジル代表とセネガル代表の親善試合(2-0)で、プレミアリーグのアーセナルに所属するブラジル代表のDFガブリエウが負傷してしまったようだ。 UKメディア『BBC Sport』によると、ガブリエウは後半開始前にボールとは関係のない場面で右ももを押さえ、治療を受けて交代した。ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は試合後、内転筋を痛めた可能性があると話し、翌日に再評価すると説明した。 ガブリエウは今2025/26シーズン、アーセナルがリーグ11試合で5失点と強固な守備を見せる中で重要な役割を担っており、首位争いを続けるチームに欠かせない存在となっている。 アーセナルは24日にトッテナム・ホットスパーとのノースロンドンダービーを控え、その翌週27日にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンをホームに迎える。 同メディアによると、アンチェロッティ監督はガブリエウの負傷を残念に思い、早期回復を願っていると述べた。 同試合でブラジル代表はチェルシーのFWエステバンとマンチェスター・ユナイテッドのMFカゼミーロのゴールで、アーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムでセネガル代表に勝利した。 アーセナルはプレミアリーグとCLで快調な滑り出しを見せてきたが、ここにきて負傷者が後を絶たない状態となっている。今後も厳しい戦いが続く中で、ガブリエウの負傷がどこまでチームの状態に影響を及ぼすのか注目される。
「日本代表入りも!元G大阪・東京V山本理仁が移籍か!STVV幹部「オファーが…」」 東京ヴェルディ、ガンバ大阪在籍歴のあるMF山本理仁は現在、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)の主力選手として活躍。STVV関係者は同選手の日本代表入りや、ステップアップ移籍の可能性に言及している。 ベルギー『HBVL』が11月14日に伝えたところによると、STVVの立石敬之CEO(最高経営責任者)は、同クラブ所属DF谷口彰悟、GK小久保玲央ブライアン、FW後藤啓介の日本代表に招集されたことを前向きに捉えている模様。日本サッカー協会(JFA)や森保一監督と綿密なコミュニケーションをとっていることを明かした上で、「今の日本代表なら、FIFAワールドカップ北中米大会でベスト8入りを狙える」と、太鼓判を押したという。 一方で現在23歳の山本は、U23日本代表の一員としてパリ五輪に参戦した実績を持っているが、A代表招集歴はなし。それでも2025/26シーズンのベルギー1部リーグ戦14試合の出場で2ゴール2アシストと結果を残している。 そんな山本について、立石CEOは「彼の成長は素晴らしい」「日本代表入りの可能性もある」と絶賛。本人は2025年8月の時点で「ブンデスリーガかプレミアリーグでプレーしたい」とステップアップ移籍への思いを明かしているが、同CEOは「選手とクラブ双方にとって納得できるオファーがあれば移籍交渉を行う」と語った模様。両者の契約は2025/26シーズン終了後に満了となるだけに、場合によってはフリー移籍の可能性も考えられる。 日本代表の中盤はMF遠藤航(リバプール)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF佐野海舟(マインツ)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)とトップレベルの選手が揃っている。中盤のポジション争いに割って入るのは至難の業であるが、それでも多くのファン・サポーターが山本のさらなる成長やステップアップ移籍を願っている。
「アーセナルの真価が問われる?マンチェスター・シティがタイトル争いで優位に立つ状況」 11月の代表ウィーク前のプレミアリーグの試合で、2位(20位中)のマンチェスター・シティが勝利し、アーセナルが引き分けた結果、両クラブの勝ち点差が4に縮まる状況になった。今2025/26シーズンの優勝を占う中で、今後数か月間の戦いが重要になる流れが生まれている。 UKメディア『Manchester Evening News』はシティがタイトル争いで短期的な優位を得た点を強調した。同メディアは、今2025/26シーズンの優勝争いで、アーセナルの真価がこれから問われると指摘した。ジョゼップ・グアルディオラ監督が「11月はタイトルを勝ち取れない」と語り、優勝争いの難しさを示した。 同メディアは、10月の代表ウィーク以降にアーセナルが勝ち点差を1だけ広げた事実を押さえつつ、流れがわずかにシティ側へ傾きつつある状況を整理した。 シティが9月以降の全大会で黒星がないことを指摘。さらにシティが過去にアーセナルを追いかけて逆転した事実を取り上げた。また、アーセナルが20年以上プレミアリーグで優勝していないことと、シティが直近8シーズンで6回優勝してきた事実も並べられた。 また同メディアは、シティが今後のリーグの3試合でニューカッスル・ユナイテッド、リーズ・ユナイテッド、フルアムと対戦し、いずれもアーセナルより1日早く試合を行う日程が短期的に優位となる点だと説明。 11月23日のニューカッスル戦が最も難しいとしつつも、シティがニューカッスルのホームであるセントジェームズパークで6試合負けなしの状況を示した。 同メディアはシティがこの試合に勝てば、24日にトッテナム・ホットスパーとのノースロンドンダービーを控えるアーセナルに圧力が高まると説明。さらに、シティがリーズと対戦する30日の週にアーセナルは強豪チェルシーと12月1日対戦、4日のミッドウィークにはアーセナルがホームでブレントフォードを迎える構図も示された。 アーセナルは悲願の優勝へ突き進むことが出来るのか、代表ウィーク明けもプレミアリーグは激しい戦いが繰り広げられそうだ。
「週給3,053万円を受け取るアトレティコのスター選手がマンU移籍に前向き」 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが中盤の整理を必要としている状況の中で、複数の選手が序列を下げていることが明らかになっている。MFカゼミーロとMFブルーノ・フェルナンデスが起用の中心となり、MFコビー・メイヌーやMFマヌエル・ウガルテの出場機会が減っている状態が続いている。 そんな中、UKメディア『FootballFancast』によると、週給15万ポンド(約3,053万円)を受け取るラ・リーガのアトレティコ・マドリードに所属するMFコナー・ギャラガーが、ユナイテッド移籍に前向きになっているという。ユナイテッドのルベン・アモリム監督もギャラガーの獲得にゴーサインを出した状況も同時に伝えられている。 ギャラガーはマドリードでの生活に満足しているが、イングランド代表入りを強く意識し、アトレティコで出場数が少ない現状を問題視していると同メディアは伝えている。 ギャラガーは今2025/26シーズンにおいてアトレティコでの先発がわずか2試合にとどまり、クラブ内で十分な位置を得られていない状況にある。同メディアは、移籍専門家グレイム・ベイリー氏の情報として、ギャラガーはユナイテッドからの関心を把握しており、その選択肢が魅力的に映っているという。 ユナイテッドでは追加の守備的MFが必要との考えが強く、ギャラガーがその役割を担う可能性も指摘されている。また、ユナイテッドは、同選手獲得のために4,400万ポンド(約90億円)のオファーを検討しているとも同メディアは伝えている。
「日本代表、三笘薫の同僚バレバを同郷のムベウモがユナイテッドに勧誘?」 日本代表のMF三苫薫が所属するプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンの若き中盤の主力MFカルロス・バレバの移籍問題が注目を集めているようだ。同選手を巡り、ブライトンと同リーグのマンチェスター・ユナイテッドの思惑がぶつかっている構図のようだ。 UKメディア『Mirror』によると、ユナイテッドは今2025年夏の移籍市場でバレバ獲得を狙ったが、ブライトン側が提示した推定1億ポンド(約203億5000万円)という条件がネックとなり、交渉は進まなかった。ブライトンのトニー・ブルーム会長は、ユナイテッドからの関心を認めつつ、今夏は放出不可と伝えると相手が撤退したと説明している。 また、同メディアは、カメルーン代表でもあるバレバと同代表でユナイテッドに所属するFWブライアン・ムベウモが、同国代表の活動で2人が長く時間を共にする中で親交を深め、ムベウモが“兄貴分”としてユナイテッドでプレーする魅力を伝え、将来の移籍に向けた下地をつくっている可能性を報じた。ムベウモとバレバのカメルーン代表コンビが今後の移籍市場にどのような影響を与えるのかが注目される。 ムベウモはユナイテッドで公式戦4試合連続ゴール中であり、11月25日のエバートン戦で再びゴールを奪うことができるのかにも注目が集まっている。 また、同メディアによれば、カメルーン代表はDRコンゴ代表との2026FIFAワールドカップ出場権を懸けた一戦で勝利が必要だったが0-1で敗戦したことも伝えている。
「日本代表の田中碧、ガーナ選手の深刻負傷の中心にと報道、品格ある行動も話題に」 11月14日に日本代表がガーナ代表との試合(2-0)で勝利をつかんだ中で、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧が中盤で重要な役割を果たした。この試合は内容面だけでなく思わぬ負傷アクシデントにUKでは注目が集まったようだ。 この試合について、UKメディア『LeedsAllOver』が田中の関与した重大な負傷場面を伝えた。同記事によると、田中がペナルティエリア手前でシュート動作に入った際、リーグ・アンのトゥールーズに所属するガーナ代表MFアブ・フランシスがタナカの振り足とボールの間に足を入れた。田中の蹴り足はボールではなくフランシスの脚に当たり、フランシスが深刻な負傷を負ったと報じられた。田中がこの場面を意図した形で起こしたわけではなく、まったくの偶発的な接触が重傷につながったことも説明されている。 この試合、中盤の中央で先発した田中は68分間プレーし、タッチ60、パス成功49/51で成功率96%、タックル2/2、クリア2、ボール奪取2という数字を残した。試合はリーグ・アンのモナコに所属するFW南野拓実と、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するMF堂安律のゴールで決着した。田中は60分過ぎに交代し、その直後にガーナ代表指揮官オットー・アッド監督のもとへ向かい、深刻な負傷につながった接触について謝意を伝えた姿が確認され、この行為が同メディアで「品格ある行動」とも指摘された。 日本代表は次戦、18日に東京/国立競技場でボリビア代表と対戦する予定となっている。
「日本代表でも先発落ちの遠藤航、リバプールにとっても新たな問題」 プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、クラブで出場時間が少ない状況が続き、日本代表でも立場が変わりつつあるようだ。リバプールでの出場が限られていた中で、日本代表で試合勘を維持してきた点がクラブに高く評価されていたが、その状況に変化が起きているのかもしれない。 この問題についてUKメディア『This Is Anfield』は、遠藤が11月14日に行われた日本とガーナとの親善試合(2-0)で起用されなかった事実を取り上げた。 同記事は、遠藤がベンチ入りしながら出場しなかった背景に、日本代表指揮官の森保一監督が、ブンデスリーガのマインツに所属するMF佐野海舟を優先した判断があったと指摘。森保監督は佐野を中盤の中心として使い続け、佐野はリーグ・アンのモナコに所属するFW南野拓実のゴールをアシストし、守備でもインターセプトやタックルを多く記録した。 この状況は、遠藤が今2025/26シーズンのリバプールでわずか7試合235分の出場にとどまっている点ともつながる。昨2024/25シーズンにリバプールのアルネ・スロット監督が遠藤を“クローザー”として起用していた時よりも、役割が小さくなっている。 遠藤は日本代表通算71試合出場のキャプテンでありながら、ここ4試合で出番を得られていない。ハムストリングの問題で欠場した試合もあるが、現状では試合勘のなさからか代表でも重要視されていない。 この状況が続けば、リバプールにとっても問題になると同メディアは指摘した。スロット監督は遠藤が代表戦で試合勘を保つことを前提に起用してきたため、代表での序列低下がクラブでの扱いにも影響する可能性があると伝えた。さらに、出場機会の少なさが続けば、遠藤が将来的に移籍を考える可能性も指摘されている。
「浦和レッズMFグスタフソンの去就に影響?妻の投稿が話題!残留報道も」 浦和レッズ所属のスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンには、母国クラブからの関心、浦和残留の可能性が報じられている。そのグスタフソンの妻のSNS投稿が話題に。同選手の去就に影響を与えるかもしれない。 妻は11月13日にインスタグラムを更新。娘と夫の背中姿、それに妊娠している自身の姿をアップした上で、「Big sis」とポストしたほか、矢印やピンクのハートマークの絵文字を添えている。この投稿内容を踏まえると、グスタフソンの第2子誕生は近いとみられるだけに、生活環境を変えず、夫は引き続き日本でプレーする可能性が高いと考えられる。 そのグスタフソンの去就を巡っては、スウェーデン『Sportbladet』は10月7日に同国1部ハンマルビーIFからの関心を報道。しかし、スウェーデン『Expressen』で11月10日に掲載された記事によると、ハンマルビーのスポーツディレクターは「彼は少なくとも来年は、現所属クラブでプレーすると、私は考えている」と、獲得に否定的な姿勢を見せている。 また、同選手には古巣BKヘッケンからの関心も報じられているが、スウェーデン『fotbolldirekt』は「グスタフソンが浦和との契約を2026年12月まで残している」「「浦和は彼を早期に放出する場合、数百万ユーロの移籍金を要求するだろう」などと、浦和残留の可能性を伝えている。 グスタフソンの去就には複数の要素が絡み合っているが、家族の新たな生活を控える中で、環境を大きく変える選択には慎重にならざるを得ないだろう。さらに、長期契約を結ぶ浦和側が高額な移籍金を設定すると見込まれる点も、現実的な移籍のハードルを高めている。 スウェーデン国内クラブの関心は報じられているものの、実際には獲得へ強く踏み込む姿勢は確認されていない。こうした状況を踏まえると、選手本人と家族の安定、クラブの意向、そして市場環境のいずれを考えても、来季も浦和レッズでプレーを続けるという選択が最も自然な流れと言えるだろう。
「ストーカー被害の一方で…日本代表・中村敬斗の発言が仏で波紋!ランス退団の可能性も」 フランス2部スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗は、自称フリージャーナリストの女からSNSでストーカー被害に遭っていたことで話題を呼んでいるが、その一方で本人の一部コメントがフランス国内で物議を醸しているという。 フランス『スタッド・ランス・ニュース』が14日に伝えたところによると、中村は日本代表活動期間中に「(フランス2部でプレーしている現状に)本当に残念だ。来年に北中米W杯が控えているので、はっきり言って代表に懸けている」とコメント。「日本代表はみんなうまい。常に全力を出せる状態なので、やっぱり特別な場所」などと森保ジャパンの環境に対して前向きなコメントを残したという。 この日本代表とスタッド・ランスの置かれている環境に関する発言を受けて、『スタッド・ランス・ニュース』は「中村にとって、ランスは代表チームよりも劣っている。二の次だ」とリポート。「日本代表に懸ける」という本人のコメントが、フランス国内で波紋を呼び、ランス方面から反発の声が挙がっているという。 中村は2025年夏の移籍を望んでいたが、クラブ側が反対するなど、意見が対立。日本ツアーへ参加しないなど、しばらくチームに合流していなかったが、ビジャレアル、トルコ1部ベシクタシュ移籍の可能性が消滅すると、9月上旬にチームへ合流している。 今はランスの中心選手として活躍している中村だが、両者の契約は2028年6月末まで残っている状況。しかし、9月中旬に自身の代理人を『クラシコ・スポーツ』へ変更。海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は「この決断は移籍破談の後に下されたものであり、2025/26シーズン途中、もしくは2026年夏のランス退団の予兆である」と伝えている。
「浦和OBワシントン招聘のFC相模原巡り…相模原市長の投稿が波紋!SC相模原スタジアム構想は拒否」 浦和レッズ、東京ヴェルディ、ブラジル代表OBのワシントン氏は先日、神奈川県相模原市にホームを構えるFC相模原のゼネラルマネージャー(GM)に就任。同氏のGM就任に関する相模原市の本村賢太郎市長の一部コメントが波紋を呼んでいるが、背景にはJ3リーグ所属SC相模原の新スタジアム構想に反対したことがあるようだ。 本村市長は11月12日にXを更新。「浦和レッズや東京ヴェルディで活躍し、得点王にも輝いたJのレジェンド・ワシントン元ブラジル代表が相模原市に降臨!」と、ワシントン氏との面会を報告すると、「まずは県社会人3部リーグから、Jの頂を目指します!」とポスト。FC相模原の躍進を願っている。 一方、SC相模原等の新スタジアム構想を巡っては、SC相模原、三菱重工相模原ダイナボアーズ、ノジマステラ神奈川相模原、ノジマ相模原ライズの4チームと、他のステークホルダーと形成したコンソーシアムが、相模原駅北口地区土地利用計画でスタジアムを含む複合施設構想を提案。しかし、市は「民設民営による実現」「民間事業者への用地の無償貸し付け不可」といった前提条件を満たしていなかったとして、同コンソーシアムの提案を見送っている。 またクラブは海老名市内を候補地とするスタジアム整備計画をJリーグに提出しているが、報道によると、相模原市の本村賢太郎市長はこのクラブの対応に苦言。7月12日に。『相模原市ホームタウンデー』と銘打って開催された福島ユナイテッド戦に、同市長が来場しなかったことも話題になっていた。 このSC相模原とFC相模原への対応が対照的であることは、サッカーファンの間で話題に。本村市長がSC相模原の後援会会長であるだけに、FC相模原を後押しするかのような投稿に異論が湧き起こっている。
「広島関係者と面会も!浦和レッズ行き破談トスンが今冬移籍へ!Jリーグ挑戦は?」 かつて浦和レッズ移籍が破談に終わったトルコ代表FWジェンク・トスンは、2025/26シーズン途中でトルコ1部フェネルバフチェを退団する見込み。Jリーグ挑戦の可能性も考えられるなか、サンフレッチェ広島関係者と面会したことでも話題を呼んでいる。 トスンの去就を巡っては、2025年3月中旬に浦和移籍合意が報じられたが、トルコメディア『Sports Digitale』は25日に「エディン・ジェコの負傷を受けて、ジョゼ・モウリーニョ監督の要請により解除された」と、移籍破談をリポート。バックアッパーとして重宝されるかと思われたが、4月以降も出場機会は増えなかった。 2024/25シーズン終了後に移籍する可能性が高いとみられていたトスンだが、結局フェネルバフチェに残留。しかし、2025/26シーズンもここまでトルコ1部リーグ戦5試合の出場でノーゴールと、控え要員に甘んじている。『BBOスポーツ』が11月12日に伝えたところによると、同選手は現在トップチームのトレーニングから外されているほか、トルコ1部コジャエリスポルからオファーが届いている模様。構想外扱いを受けていることから、今冬移籍は決定的だというが、現時点でJリーグ挑戦の可能性は現地で報じられていない。 また、11月中旬には広島のコーチングスタッフを務めるセハット・ウマル氏がトスンと面会したことをSNSで報告。面会の目的は明かしていないが、一部ではJリーグ挑戦の布石である可能性が取りざたされている。 現在34歳のトスンは、身長183cmで右利きのアタッカー。アイントラハト・フランクフルト、ベシクタシュ、エバートン、クリスタル・パレスに在籍していたほか、一時トルコ代表の主力選手として活躍。国際Aマッチ53試合の出場で21ゴール7アシストをマークしたほか、2024年開催の欧州選手権(EURO)でも2試合でピッチに立っていた。 トルコでは2023年夏からプレーしており、ベシクタシュ在籍時の2023/24シーズンはトルコ1部リーグ34試合の出場で6ゴール7アシストをマーク。しかし、2024年夏にベシクタシュからフェネルバフチェへ移籍して以降は出場機会を得られず。2024/25シーズンはリーグ戦12試合の出場に終わった。
「日本代表に痛手!パルマが鈴木彩艶の手術を発表、3〜4か月の離脱へ」 セリエAのパルマが、11月9日にミランと対戦した。日本代表のGK鈴木彩艶が所属するパルマは前半に2失点し、後半に2ゴールを奪って引き分けた。鈴木は試合中に一度治療を受けながら出場を続けたが、試合後に痛みが強くなった。 イタリアメディア『Football Italia』は、パルマがこの試合で負傷した鈴木について手術を行ったと発表したと報じた。クラブの説明では、鈴木が試合中に左手を負傷し、試合後に病院でレントゲン検査を受けた。その結果、舟状骨と第3指の骨折が確認された。クラブは、この骨折によって手術が必要になったと発表した。 パルマが公表した内容によれば、鈴木は東京の慶應義塾大学医学部と統合型スポーツ医学研究所で手術を受けた。この手術には、パルマのメディカルスタッフの責任者であるジュリオ・パスタ医師が立ち会った。 同メディアは、手術が成功したこと、鈴木が日本でリハビリを開始すること、そして離脱期間が約3〜4か月と見られることを伝えた。 鈴木には、プレミアリーグのチェルシーやセリエAの強豪ミラン、インテルへの移籍の動きが以前からさまざまなメディアで取り上げられていた。しかし、今回の負傷によって今後の鈴木の移籍に関する動向は不透明になったとも同メディアは伝えている。 パルマと日本代表は、鈴木の回復状況を見守りながら代わりのGK調整を進める必要がある。今回の発表は、セリエA残留を目指すパルマと2026FIFAワールドカップを控える日本代表にとって、少なからず影響が及ぶ状況となったのは間違いないだろう。
「長友佑都以来の日本人選手誕生か?インテルが日本代表の鈴木彩艶に照準」 セリエAのインテルには、かつてJ1のFC東京に在籍する日本代表DF長友佑都が2011年から2018年まで在籍していた。長友は両サイドバックで豊富な運動量を武器にプレーした過去がある。クラブは長友が退団して以降、日本人選手を獲得しておらず、その存在は今も多くの日本人に強い印象を残している。 イタリアメディア『SempreInter』は、インテルが新たな守護神探しを進める中で、同リーグのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶を補強候補に加えたと報じた。同メディアによると、クラブは今2025/26シーズン終了後に現在のGKヤン・ゾマーと契約を終える見通しで、クラブは現在控えを務めているGKジョゼップ・マルティネスを正GKに昇格させることに積極的ではないとも報じている。 同報道は、鈴木が昨2024/25シーズンにパルマがセリエAへ復帰して以来、同クラブで正GKとして安定した守備を続けている点を評価している。さらに日本代表では森保一監督の下で21試合に出場し、代表の定位置をつかんでいるとも伝えている。インテルはこの実績を注視し、補強候補として具体的に検討しているようだ。 インテルは鈴木以外にも選択肢を持っており、チームを率いるクリスティアン・キブ監督は同リーグのカリアリに所属するGKエリア・カプリーレ、ブンデスリーガのフライブルクに所属するGKノア・アトゥボルの動向も注視しているという。 現在鈴木は怪我で離脱中だが、長友以来となる日本人選手がインテルに誕生する可能性があるのか、その動向は注目を集めそうだ。
「日本代表の前田大然が田中碧の同僚に?リーズが獲得へ本腰か」 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックでプレーする日本代表FW前田大然の動きが、1月の移籍市場を前に注目を集めているようだ。前田がシーズン途中の移籍に前向きである状況がさまざまなメディアで伝えられており、複数のプレミアリーグのクラブが状況を見守る形となっている。 UKメディア『GIVEMESPORT』は、日本代表のMF田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドを含む複数クラブが、前田の1月の移籍可能性を調べていると伝えた。同メディアによれば、前田がセルティックに退団を望む考えを示したことで、プレミアリーグの少なくとも5クラブが獲得へ向けた準備を進める状態になったという。 リーズは攻撃陣が苦しんでおり、11試合で10ゴールのみとなっている。リーズのFW陣の合計ゴールが3にとどまり、前線の補強の必要性が高まる状況となっている。こうした中で、前田が補強候補として強く注目されているようだ。 セルティックは契約が2027年6月まで残る前田の退団を1月に受け入れる考えを持っているとも報じられている。同メディアでは、セルティックが前田の移籍金を約1,500万ポンド(約30億5000万円)と見積もり、後任候補の調査も始めていると伝えている。 前田はJ1の横浜F・マリノスから2022年にセルティックへ加入し、ここまで公式戦175試合で66ゴールと30アシストを記録している。だが今2025/26シーズンは得点が伸びず、公式戦17試合で4ゴールにとどまっている。



