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Author: フットボール・トライブ株式会社

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サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。
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「アーセナルのアルテタ監督が頼る縁の下の力持ちとは?」  プレミアリーグのアーセナルは負傷者が増えており、チームは複数の役割をこなせる選手の存在に大きく助けられている。中盤の主力選手が欠けた状況では、想定外のポジション変更が必要となり、その対応力がチーム全体の流れを左右した。 UKメディア『Just Arsenal』によると、アーセナルのMFミケル・メリーノの価値に光を当てている。メリーノはスペイン1部レアル・ソシエダから2024年に加入し、中盤のコントロールやフィジカルの強さが高く評価されている。しかし昨2024/25シーズン終盤に前線の人員が不足し、急きょセンターフォワードとして起用された。メリーノが見せた動きやフィニッシュの質は予想外の成果を生み、厳しい状況にあったチームを大きく助けた。 メリーノは本来中盤の選手だが、必要な時は前線でも結果を出し、今2025/26シーズンもクラブと代表で重要な働きを続けている。複数の役割をこなし、肉体的な戦いを恐れず、ゴールにも絡む姿勢が接戦での強みになっている。同メディアは、メリーノが派手さこそないものの、強度と献身性でチームを底から支えている点を強調している。 一方で、MFマルティン・ウーデゴールやMFエベレチ・エゼの代役として中盤で出場する試合では、創造性や動きの部分で課題が見える場面もある。しかし、アーセナルのミケル・アルテタ監督が求めるのは、複数のポジションを高い水準でカバーできる選手であり、メリーノはその条件を満たしている。 メリーノが大きな話題を集める存在ではなくとも、その貢献度と精神面の強さがアーセナルに欠かせない要素になっている。同選手の働きが静かでありながら確かな価値を持つことを同メディアは高く評価している。
「リバプールで日本代表の遠藤航が適応できる役割がない、クラブは本格的に代替選手の…」  プレミアリーグのリバプールの中盤では、昨2024/25シーズンにアルネ・スロット監督就任によるフォーメーションの変化が選手の役割に影響を与えているようだ。構造が変わったことで、守備に集中するタイプの選手が力を出しにくい状況が続いているのかもしれない。 イギリスメディア『Anfield Watch』は、リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が必要な役割を確保できていないと伝え、クラブが代替選手獲得の検討を進めていると報じた。 同メディアは、ユルゲン・クロップ前監督が採用した1アンカーの形と違い、スロット監督が攻撃的MFを加える中盤を組んでいるため、守備的MFの役割が存在しなくなったと説明した。 遠藤は守備に集中できる1アンカーを得意としているが、現在の中盤では求められていない。このため遠藤の出場は、リバプールがリードしている試合終盤の短い時間に限られている。 同メディアはさらに、リバプールが遠藤の代わりとなる19歳のスター選手を獲得かと報じ、クラブが中盤の強化候補として、オランダ1部エールディビジのアルクマールに所属するMFキース・スミットを検討していると伝えた。 スミットはタックルで安定した数字を出し、1試合平均約2.5回の成功数が示されている。またボール運びで相手守備を破る回数が多く、遠藤の約4倍の頻度で前方へ運ぶ能力があると紹介された。スミットはU-19欧州選手権でゴールを重ねており、攻撃面でも評価が高まっている。 リバプールは今2025/26シーズン以降を見据えて中盤の再構築を求めており、スミットがその候補として浮上しているようだ。遠藤が構造的に力を出しにくい状況が続く中で、クラブが新たな選択肢を探す動きが明確になっている。
「アーセナル、ラ・リーガで好調のFWエヨンの獲得に関心!」  プレミアリーグのアーセナルは今2025年夏、ポルトガル1部のスポルティングCPからFWビクトル・ギェケレシュを獲得した。この加入後、アーセナルのFWガブリエウ・ジェズスが自分の役割に不安を感じ、クラブを離れるのではとの噂が出ている。 UKメディア『Football Talk』は、アーセナルがラ・リーガのレバンテに所属するFWカール・エッタ・エヨンの獲得に関心を持つ状況を伝えた。同メディアは、アーセナルが契約解除条項の支払いによってエヨンの獲得を検討していると報じた。エヨンはラ・リーガのビジャレアルから今2025年夏の移籍市場最終日に同リーグのレバンテへ移り、加入直後から結果を出している。 エヨンは今2025/26シーズンにラ・リーガでここまで12試合に出場し6ゴール3アシストを記録している。契約には3,500万ポンド(約71億円)の契約解除条項があるとされ、アーセナルは支払いに動く可能性がある。アーセナルは前線の層を厚くする目的があり、ギェケレシュと競争できる選手の存在を求めているとのことだ。 エヨンはゴール前での動きが鋭く、セットプレーでも力を発揮する点が評価されている。アーセナルのミケル・アルテタ監督の戦術に適応しやすい特徴を持つとされ、加入すれば即戦力としての期待がある。一方で、エヨンがアーセナルでバックアップの役割を受け入れるかどうかは不透明な部分が残る。 アーセナルの新たなFW獲得はジェズスの今後の状態に大きく左右される見通しで、同選手の復帰後の働きが新たなFW獲得に向けた判断材料となりそうだ。
「レアル・マドリード、約245億円のチェルシーのスター獲得への関心は本物」  ラ・リーガのレアル・マドリードの強力な選手層には、攻撃陣だけでなく、中盤にも多くの優秀な選手が揃っている。マドリードは、MFオーレリアン・チュアメニやMFフェデリコ・バルベルデらを抱えながら、さらなる補強の可能性を残している。 プレミアリーグのチェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに対するマドリードの関心が本物であると、UKメディア『TEAMtalk』が伝えた。 同メディアは、マドリードが同選手の能力を高く評価し、約1億2000万ポンド(約245億円)の獲得額が必要になる可能性を示した。ただ、チェルシー側が同選手を手放す考えを持っていないことも明らかにしている。 同メディアの情報筋は、フェルナンデスがチェルシーのチームづくりの中心に位置づけられていると語っており、クラブ関係者は同選手のクラブへの貢献度を高く見ており、将来のリーダーとして期待しているとも説明したと伝えている。フェルナンデスはプレミアリーグでここまで131試合に出場し、20ゴール24アシストを記録している。 また、スペインの記者フリオ・マルドナド氏は、フェルナンデスが守備的MFとしても働ける点を強調した。同記者は、同選手が配球に優れ、前へ出る動きもできることを理由に、チュアメニより高い能力を持つと述べ、マドリードは迷わず獲得に動くべきだと主張した。 ただし、アルゼンチン代表のフェルナンデス自身は、今のところチェルシーに集中しており、移籍に関して今後動きがあるのかどうかは定かではない。
「マンチェスター・シティ、ドイツ代表の新星に照準」  プレミアリーグのマンチェスター・シティが守備ラインの強化を考える中で、左サイドの競争を高める動きを進めたいのかもしれない。 UKメディア『CaughtOffside』は、シティがブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトの左サイドバック、DFナサニエル・ブラウンに関心を示していると伝えた。クラブが新たな左サイドバックを探す中で、ブラウンが候補の一人に入った事実が報じられた。 ブラウンは2024年にブンデスリーガ2部のニュルンベルクからフランクフルトへ加入して以降、急速に評価を高めてきた。守備力の高さと卓越したスキルを武器に、フランクフルトの先発メンバーに定着しただけでなく、2024年10月にはドイツ代表でA代表デビューを果たした。 シティは今2025/26シーズン、左サイドで、DFニコ・オライリーとDFライアン・アイト=ヌーリを使い分けながら戦っているが、複数の局面で対応できる若い選手を加えたい意向を持っているようだ。ブラウンは中盤へ入る動き、プレッシャー下での前進、守備への早い切り替えなど、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が求める資質を多く備えている。 さらに、ブンデスリーガのデータでブラウンは守備デュエルの勝利数やボールを前へ進める項目で高い数値を記録し、サイドからのチャンスメイクにも貢献している。フランクフルトはブラウンへの関心が高まっている状況を理解しており、今後の移籍市場で欧州の強豪クラブから大きな関心が来る状況に備えているとも同メディアは伝えている。 シティは今後もブラウンへの関心を継続するとみられている。
「新天地は日本?大分トリニータ?元ブラジル代表MFの今冬移籍決定」  元ブラジル代表MFラルフは、2025シーズン限りでブラジル2部ヴィラ・ノヴァを退団することが決まった模様。移籍先は日本国内クラブになる可能性があるというが、ヴィラ・ノヴァは大分トリニータと業務提携契約を結んでいる。 現在41歳のラルフは、身長184センチで右利きのセントラルミッドフィルダー。コリンチャンス、アヴァイFCなどブラジル国内の複数クラブを渡り歩いたほか、2016年7月からおよそ1年半にわたり中国1部・北京国安に在籍。ヴィラ・ノヴァには2022年4月から所属している。また、国際舞台では2011年10月にブラジル代表デビューを飾っているが、2013年4月のチリ戦を最後に招集はない。 同選手は2025シーズンのブラジル2部リーグ戦14試合の出場でゴール、アシストはなし。スタメン出場は7試合に終わったが、それでも5試合でキャプテンマークを巻くなど、経験豊富なベテラン選手としてチームを支えていた。 そんなラルフの去就を巡っては、ブラジル『Futebol Interior』が11月3日に「日本のクラブへ移籍する見込み」とリポート。すると、『バンドスポーツ』のイゴール記者は17日に「彼は今季限りでヴィラ・ノヴァを退団する。19日の試合がヴィラ・ノヴァでのラストマッチだ」と報道。すでに今季限りで退団は決定しているという。 なお、ヴィラ・ノヴァは2025年7月に大分との業務提携契約を締結。同クラブの代表であるウーゴ・ブラーボ氏は契約締結にあたり、「この協力協定により、ブラジル人選手が日本に渡り、日本人選手が私たちのチームに来てトレーニングを受けることが可能になります」などとコメントを残している。移籍先が大分である可能性は排除できないだけに、41歳であるラルフの去就に注目が集まる。
「栃木・柏・長崎・甲府に在籍。38歳クリスティアーノがステップアップ移籍へ!」  元栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎所属選手のブラジル人FWクリスティアーノは、38歳にも関わらず母国でゴールを量産。2025シーズン終了後にブラジル4部、3部の舞台から2部へステップアップ移籍する可能性があるという。 クリスティアーノは甲府、長崎退団後の2024年3月末にブラジル4部パラナ・クルーベへ加入すると、公式戦11試合の出場で4ゴール1アシストと、パラナ州選手権優勝に大きく貢献。同年8月にポルトゥゲーザへ移籍すると、ポルトゥゲーザでも経験豊富なベテラン選手として君臨。2024シーズンのコパ・パウリスタ(ブラジル国内カップ戦)で4ゴールを挙げ、チームをベスト4へ導いた。 この実績が認められて、クリスティアーノは2025年3月にポルトゥゲーザと新たに2026年末までの複数年契約を結んだが、同クラブの3部昇格の可能性が消滅すると、2025年夏にロンドリーナECへ半年間の期限付き移籍により加入。新天地では3部リーグ戦10試合に出場し、1ゴール1アシストをマーク。主力選手としてチームを2部昇格へと導いている。 ブラジル『Jovem Pan News Campinas』のルーカス記者が11月17日に伝えたところによると、ロンドリーナECと同じく2部昇格を決めたポンチ・プレッタが、クリスティアーノの獲得に向かっている模様。すでにポンチ・プレッタの指揮官が同選手を獲得する首脳陣の方針に賛同しているほか、ポルトゥゲーザとの契約を解除する可能性もあるという。 なおクリスティアーノは、2012年12月にオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクから栃木へ移籍した後、日本で10年以上にわたりプレー。2016シーズン途中から約5年半にわたり柏の絶対的ストライカーとして活躍していた。 2021年の柏退団後は長崎でプレーしていたが、2023シーズンに外国人枠の関係で出場機会が減少。シーズン途中で期限付き移籍により甲府へ復帰したものの、リーグ戦13試合で2ゴールと結果を残せなかった。
「ボーンマス戦出場!ジュビロ磐田MF川合徳孟は将来プレミア移籍視野?代理人は…」  ジュビロ磐田所属のU22日本代表MF川合徳孟は、11月17日に行われたプレミアリーグ所属ボーンマスとのトレーニングマッチに出場。現地複数クラブのスカウトが視察に訪れた可能性もあるなか、将来的なプレミアリーグ移籍の可能性が取りざたされている。 現在18歳の川合は、磐田の下部組織で頭角を現し、2023年3月にトップチームに2種登録。同年4月19日に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節(対横浜F・マリノス)でトップチームデビューを果たし、16歳1ヶ月16日というクラブ最年少出場記録を樹立している。 そして2025年にトップチームへ昇格すると、今季はここまでJ2リーグ戦19試合の出場で2ゴールをマーク。11月にイングランド遠征へ臨むU22日本代表のメンバーに選出されているが、17日に行われたボーンマスとの練習試合では途中出場した。 川合の代理人はイギリス系『ASC』であるが、同社の公式SNSアカウントによると、2025年4月までに川合と契約を結んだという。また、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ASCの顧客はMFディバイン・ムカサ(マンチェスター・シティ)、MFタワンダ・チレワ(ウルバーハンプトン・ワンダラーズ)など、無所属状態の選手をのぞきプレミアリーグ所属クラブに在籍する有望株が大半を占めている状況。川合がプレミアリーグ移籍を見据えた上でASCと契約を結んだ可能性は十分考えられる。 川合が日本国内に留まらず、より高いレベルを求めて海外クラブへ移籍するシナリオは決して絵空事ではない。特に、プレミアリーグ有望株を多く抱えるASCとの契約は、その将来像をより鮮明にしていると言える。今回のボーンマスとのトレーニングマッチは、同選手の実力が国際舞台でどこまで通用するかを示す第一歩であり、同時にスカウト陣へ強烈な印象を与える機会にもなったはずだ。
「浦和退団チアゴ・サンタナ「浦和サポの応援は…」一部試合で暴言浴びるも…」  浦和レッズは11月16日、ブラジル人FWチアゴ・サンタナが契約満了により今季限りで退団すると公式発表。選手本人は浦和サポーターの後押しに前向きなコメントを残しているが、その一方で一部観客から暴言を浴びていたという。 クラブ公式YouTubeチャンネルでは、11月16日に「【選手に質問】キッズサポーターの質問に浦和レッズの選手が答えます!!」と題した動画が公開。GK西川周作、DFマリウス・ホイブラーテンらとともに、サンタナも出演しているが、「浦和サポーターの応援が響いているか」という質問に対して、こう答えている。 「(浦和サポーターの応援は)すごくモチベーションになっているよ。特に相手のペースのときに声援を聞くと、ゴールや勝利へのモチベーションになる」 自身のパフォーマンスに対する反応について、「ゴールを取ることで喜んでもらえて嬉しいよ。試合に出てゴールを取ることで、みんなが喜んで帰ってくれるように頑張っているよ」とポジティブなコメントを残したサンタナではあるが、今季は一部公式戦で試合前から心無い言葉を浴びるシーンがあったという。 9月3日に埼玉スタジアムで行われたYBCルヴァンカップ準々決勝の川崎フロンターレ戦では、チームメイトのMF大久保智明が「チアゴに対して試合前からゴール裏から暴言が飛んできたり、そういうことが多かった」と試合後にコメント。「話したりはしないですけど、『最近すごいよね』っていう話はみんなでしています」などと、チーム内での反応も明かしていた。 なお、サンタナは浦和退団にあたり、ファン・サポーター等に対して「浦和レッズに関わる全てのみなさま。2年間共に闘っていただき、ありがとうございました。新しい挑戦に向かいます。引き続き応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントしている。今季はコンディション不良等もあり、J1リーグ戦で4ゴールと結果を残せなかっただけに、選手本人は複雑な思いを抱いているかもしれない。
「ポット2入り日本代表、W杯GSでドイツ、スペイン、ブラジルと再戦か!」  日本代表はすでにFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット2入りが確定。ポット1にはブラジル代表、スペイン代表、そして11月18日の欧州予選でスロバキア代表を下したドイツ代表などが入るだけに、金星を挙げた強豪国と再戦する可能性がある。 海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、18日までに行われたW杯予選の結果を踏まえた上で、スペイン、アルゼンチン、フランス、イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ドイツのポット1入りが確定。ベルギーは19日にリヒテンシュタイン戦を控えており、この試合で勝利すれば本大会出場、ポット1入りが決まるという。 またポット2以下の振り分けに関しては、日本、イラン、ウルグアイ、エクアドル、セネガル、モロッコのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジア、ノルウェー、エジプトのポット3入り、ニュージーランド、ガーナ、カーボベルデ、南アフリカ、サウジアラビア、ヨルダンのポット4入りが確定。クロアチアに関しては、ベルギーがリヒテンシュタインに敗れる場合をのぞき、ポット2に入る見込みだという。 ドイツは10月時点でFIFAランキング10位と、9位イタリアに3.85ポイント差をつけられていた。しかし、11月開催のW杯欧州予選では2連勝。イタリアがノルウェーに1-4で敗れたこともあり、ポット1圏内の9位に浮上し、イタリアは12位に転落したという。 なお、日本はカタールW杯でドイツ、スペインを下したほか、2023年9月開催の国際親善試合ではドイツに4-1と快勝。2025年10月開催の国際親善試合では、ブラジル相手に3-2と逆転勝利を収めるなど、強豪国と対等に戦うだけのクオリティーが備わっている。12月のW杯グループステージ抽選会の結果次第では、グループステージでドイツ、スペイン、ブラジルいずれかの強豪国相手に再び土をつけるチャンスが訪れそうだ。
「グアルディオラ監督、レアルのギュレル獲得に向けシティへ提示額増額を要求か」  プレミアリーグのマンチェスター・シティが、ラ・リーガのレアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルに興味を示しているようだ。 UKメディア『FootballFancast』は、ギュレルに対し、シティが約8,800万ポンド(約179億円)の提示額を準備していると報じた。 同メディアによれば、マドリードはこの額を受け入れず、クラブはより高い条件を求めているという。シティのジョセップ・グアルディオラ監督がクラブ側に提示額を引き上げられるかどうかを確認したとも伝えられており、同監督がギュレルを重要な補強候補として見ている見解を示した。 ギュレルは今2025/26シーズンのリーグ戦で先発10試合、3ゴール5アシストを記録し、マドリードで存在感を高めている。同メディアによると、元MFトニ・クロース氏(2024年引退)が、ギュレルの繊細なボールタッチと今シーズンのパフォーマンスを評価し、継続的な出場が成長の鍵になっていると語った。 また、同メディアはギュレルがシティでプレーした場合、グアルディオラ監督のスタイルに適合する可能性を指摘。ギュレルは左足の技術を生かし、右サイドから内側に入る動きや背番号10番の役割をこなせると説明している。 マドリードの指揮官であるシャビ・アロンソ監督は、ギュレルが元マドリードのメスト・エジル氏(2023年引退)とグティ氏(2011年引退)を合わせたような特徴を持つと評価しているとも伝えれれている。
「アーセナル、北ロンドンダービーのトッテナム戦に向けた負傷者の状況は?」  プレミアリーグのアーセナルが代表戦期間中に複数の負傷者を抱えたことが、チームの準備に影響を与える状況になっているようだ。ミケル・アルテタ監督が率いるアーセナルは、プレミアリーグで11試合を終え、首位につけている一方で、選手の離脱が気になる。 UKメディア『football.london』によると、アーセナルは11月24日に開催されるトッテナム・ホットスパーとのノースロンドンダービーに向けて備える中、複数の選手が負傷で状態不明となっている。 ブラジル代表戦で負傷したDFガブリエウは、右太ももの筋肉損傷が確認され、ブラジル代表から離脱した。右側の鼠径部付近を押さえた様子が見られ、クラブ復帰後の診断が必要とされる状況になった。 FWビクトル・ギェケレシュは2日のバーンリー戦(2-0)でハムストリングを痛め、その後の試合を欠場している。アルテタ監督は負傷の詳細を確認中としており、復帰時期は決まっていない。 MFマルティン・ウーデゴールは10月5日のウェストハム戦(2-0)で膝を負傷し、その試合以前から肩の問題にも悩んでいた。ノルウェー代表監督が復帰まで距離がある見解を示しており、復帰時期は不透明のままだ。 DFリカルド・カラフィオーリはイタリア代表を離脱し、ロンドンでアーセナルの診断を受ける予定になった。イタリア代表監督が無理をさせられないと話しており、状況は慎重に扱われている。 FWカイ・ハフェルツはシーズン開幕戦で膝を負傷し、軽い手術を受けた。アルテタ監督は復帰後しばらく出場時間を管理すると説明している。復帰時期は12月上旬の見込みとされる。 FWガブリエウ・マルティネッリは10月26日のクリスタル・パレス戦(1-0)で打撲、その後4試合を欠場したが、11月下旬の復帰が視野に入っている。 MFノニ・マドゥエケは9月の膝の負傷により約2か月間プレーできていない状況が続く。 アーセナルはこのように多くの負傷選手を抱えたまま、ノースロンドンダービーに向かうことになる。
「イサクがリバプール移籍後の苦闘について語ったこととは?」  プレミアリーグのリバプールへ今2025年夏に加入したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、負傷によって出遅れた状況について慎重に言葉を選びながら語った。新天地での序盤は思うように進まず、本人にも葛藤が生まれているようだ。 UKメディア『Newcastle World』は、イサクが負傷とコンディション不良に苦しんでいる現状を扱った。同記事は、イサクが移籍市場期間中にコンディションを整えられなかった影響が現在も残っていると指摘し、リバプールが支払った移籍金が1億3000万ポンド(約265億円)であることを示したうえで、ここまでのゴールがカラバオカップでの1点のみであると伝えた。 同メディアによると、イサクは負傷後にスウェーデン代表として途中出場した試合について語った。約30分の出場で鼠径部に問題がなかったと説明し、試合後の体の反応も良かったと述べた。また、負傷は1試合でも複数試合でも選手にとってつらいと明かした。 イサクは、この負傷していた期間が理想的ではなかったと認めつつ、ピッチに立てば言い訳をしない姿勢を示し、怪我でチームを離れたことが苦しかったとも話した。復帰した現在は前向きに進もうとしているとも語った。 さらに同メディアは、イサクが移籍騒動についてスウェーデンメディアから質問された際、過去を蒸し返すことは双方の利益にならないと述べた発言も紹介した。チームの状況が良くなれば自分にも良い流れが戻ると考えていると語った。 また、同メディアは、ニューカッスルユナイテッドのエディ・ハウ監督が、イサクがストライキに入った時期に関係が悪化したと説明したコメントも取り上げている。
「リバプールがバイエルンのニャブリ獲得に向け接触」  今2025/26シーズンの冬の移籍市場を見据えて複数のクラブが攻撃陣の補強を検討しており、移籍動向が徐々に注目を集めている。 ドイツメディア『CFBayernInsider』は、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFセルジュ・ニャブリの獲得を、プレミアリーグのリバプールとセリエAのユベントスが検討していると伝えた。 ニャブリの現行契約は2026年6月末までであり、リバプールはフリー移籍の可能性を含めて動いているようだ。両クラブはすでに問い合わせを行ったようだ。また、バイエルンは減俸を条件に2年契約を同選手に提示する姿勢を示していると伝えられた。 今2025年夏の移籍期間中には、適切な条件があればバイエルンがニャブリを放出する可能性が話題になっていた。同クラブはスュペル・リグのガラタサライへ移籍したFWレロイ・サネと、サウジ・プロフェッショナルリーグ・アル・ナスルへ移籍したFWキングスレイ・コマンを失った後、バイエルンのビンセント・コンパニ監督がニャブリを残す判断をしたようだ。この判断は今シーズンの結果につながり、ニャブリはリーグ戦で先発7試合4ゴール3アシストを記録しており、調子を取り戻している。 同選手の獲得に興味を持つと名前の挙がったリバプールは、前線で複数の役割を担える選手を求めており、ニャブリが攻撃的な3ポジションをこなせる点を評価しているようだ。ただ、リバプールは、FWモハメド・サラーの長期的な後継候補として、プレミアリーグで結果を残している若手選手の獲得も目指していると同時に伝えられている。
「ドイツ代表、W杯GSで日本代表と再戦浮上!FIFAランキング逆転でポット1入りか」  FIFAランキング19位の日本代表は、すでにFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット2入りが確定。ブラジル代表、スペイン代表の他に、ここに来てグループステージでドイツ代表と再戦する可能性が浮上している。 FIFA(国際サッカー連盟)が10月発表のFIFAランキングではドイツが10位と、9位イタリアに3.85ポイント差をつけられていた。しかし、ドイツが11月15日開催のルクセンブルク戦で勝利し、イタリアがノルウェーに1-4で敗れたことにより、両チームの順位が逆転。海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、ドイツがポット1圏内の9位に浮上し、イタリアは12位に転落したという。 10月時点では、イタリアがW杯本大会へ出場する場合、ドイツはポット2へ振り分けられることに。その場合、ポット2入りが確定している日本とグループステージで再戦する可能性はない。しかし、ドイツのFIFAランキング浮上、イタリアのW杯欧州予選プレーオフ行きを受けて、ドイツのポット1入りの確率は上昇。12月のW杯抽選会の結果次第では、カタールW杯につづき日本対ドイツという好カードが実現する。 ドイツは欧州予選グループAで4勝1敗と勝ち点12を獲得。11月18日開催の欧州予選最終節では、同じく勝ち点12のスロバキアと対戦するが、この一戦で勝利すればW杯本大会出場が決まる。 なお、『フットボール・ミーツデータ』の報道によると、北中米W杯のポット分けではブラジル、アルゼンチン、フランス、イングランドのポット1入り、日本、イラン、ウルグアイ、エクアドル、セネガルのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジア、ノルウェー、エジプトのポット3入り、ニュージーランド、ガーナ、カーボベルデ、南アフリカ、サウジアラビア、ヨルダンのポット4入りが確定しているという。
「天皇杯町田ゼルビア戦で…FC東京ゴール裏の一部様子が再び話題!J1町田戦で問題発生」  天皇杯準決勝の町田ゼルビア対FC東京が11月16日、国立競技場で開催。FC東京ゴール裏の一角の様子が再び話題になっているが、9日開催のJ1第36節・町田対FC東京で発生していた問題が改善されている。 国立開催のJ1第36節・町田対FC東京では、FC東京のゴール裏における車いす席が同クラブサポーターの応援グッズ等の設置で利用できない状況に。非営利一般社団法人『VER Sports Base(ベルスポーツベース)』の代表を務める宇野奈穗氏は、「車いす席の介助者席にバンデーラを挟み、座席が利用できなくなっていました。 また車いす席エリアに侵入し、介助者席に座ったり、落下防止柵に足をかけて上る方々もいました」とXで投稿し、「本当にショックなこと」と自身の心境を綴っていた。 問題発生からおよそ1週間後に行われた天皇杯準決勝では、当該エリアに応援グッズ等の設置はなし。座席後方に柵が設置されており、一部観客は柵付近で立ち見観戦をしていた。 なお、宇野氏はJ1第36節・町田対FC東京の試合後に「この件に関して現地で注意をしなかったのか?という質問をいただいておりますが、個人間のやり取りはトラブルを招く可能性があること、また根本的な解決には至らないことを考えており、Jリーグやクラブ間で話し合いをしていく予定です」と説明。両者の間で話し合いが行われ、改善に至ったものとみられる。 今回、FC東京サポーターの一部による不適切な応援エリアの占有という問題は、当事者からの指摘もあり改善が見られた。スタジアムはすべての人が安全に、そして平等に楽しめる場でなければならず、その理念を守るためには、個々のマナーだけでなく、運営側の明確なルール整備や継続的な対話が欠かせない。再発防止へ向けた取り組みが今回で終わることなく、誰もが安心して応援できる環境が定着していくことが、スポーツ文化の成熟にとって重要であると言える。
「マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表カゼミーロはW杯当確?「進化」が話題に」  11月16日にロンドンで行われたでブラジル代表とセネガル代表との親善試合は、ブラジル代表が2−0で勝利した。同試合で、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFカゼミーロが攻守で強い存在感を示し、チームの流れをつくった。この試合内容が来年の2026FIFAワールドカップ(W杯)に向け、ブラジル国内で注目を集めているようだ。 UKメディア『Manchester Evening News』は、ユナイテッドのカゼミーロが、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督の下で「進化」したと報じた。同メディアは、ブラジル国内でカゼミーロの存在価値が再評価されている点も強調した。ブラジルの複数メディアは、カゼミーロが中盤を守るだけでなく、前線につながるパスを出し、攻撃の起点になる力を身につけ「進化」したと伝えた。 ブラジルメディア『Folha de Sao Paulo』は、従来のブラジル代表で重視されてきた5番、8番、10番の役割分担が今は混ざり合い、選手が複数の役割を担う必要があると説明。そのうえで、相手ゴールに近い位置でボールを奪う重要性を示し、カゼミーロが守備だけでなく組み立てにも関われる選手として評価を高めたと伝えた。ブラジルが守備と攻撃をつなぐ選手を必要としており、カゼミーロがその役割を満たしたという内容である。 同国メディアの『Globo』は、カゼミーロとプレミアリーグ・ニューカッスル・ユナイテッド所属MFブルーノ・ギマランイスがアンチェロッティ監督の下で連携を深め、W杯に向けた先発候補として固まりつつあると報じた。両者が相手中盤への対応と攻撃構築の役割を入れ替えながらこなす点が評価された。 さらに同国メディア『Correio Braziliense』は、カゼミーロが前W杯から残る貴重な経験者で、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンに所属するDFマルキーニョスと並ぶチームのリーダーと伝えた。
「日本代表の田中碧が所属のリーズ監督が解任され得るタイミング、「警鐘が鳴っている」」  日本代表のMF田中碧が所属するプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドはリーグ戦で苦戦が続いている。11月10日に行われたノッティンガム・フォレスト戦に1-3で敗れ、ここまで11試合で勝ち点11。直近5試合では4敗しており、サポーターとクラブには不安が広がっているのかもしれない。 そんな中、UKメディア『Football Insider』は、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督の周囲で「警鐘が鳴っている」と報じた。同記事によると、サポーターは成績不振を理由にファルケ監督解任を求めており、去就への憶測が強まっていると伝えた。 一方でクラブ上層部は、ファルケ監督が流れを変えることにまだ期待しており、当面は続投を容認している。ただし同メディアは、チームがクリスマスの時点で降格圏に取り残されればクラブが決断を迫られる可能性があると指摘し、アストン・ビラ、マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプールとの連戦がその判断を左右し得ると伝えた。 元マンチェスター・ユナイテッドのチーフスカウトであるミック・ブラウン氏は12日、同メディアに対し、リーズが最下位争いから抜け出せなければファルケ監督解任が現実味を帯びると警告した。 同メディアのポッドキャストでは、直近5試合中の4敗や、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ、ウェストハム・ユナイテッド、フォレストがすでに監督交代に踏み切った事例が紹介され、リーズにも同様の圧力がかかっていると説明された。 また、クラブがファルケ監督と別れる場合の後任候補として、レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒを率いたマルコ・ローゼ監督の名前を挙げている。ローゼ監督はリーズの少数株主であるレッドブルとの結びつきが強いとも同メディアは報じている。
「アーセナルが日本代表FW上田綺世の同僚MFの獲得を検討!」  日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトの中盤で力を発揮するMFクインテン・ティンバー。同選手が昨2024/25シーズンに負った怪我から、今2025/26シーズンに復調したことで、プレミアリーグのクラブから大きな注目を集めているようだ。 UKメディア『Football Talk』によると、ティンバーに対して、プレミアリーグのアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッドが関心を示していると報じた。 ティンバーはフェイエノールトの下部組織からキャリアを始め、2014年にアヤックスのユースへ移った。その後、アヤックスのトップチームに2021年まで在籍したが同年にユトレヒトへ加入し、2022年にフェイエノールトへ戻った。 同選手は昨シーズンは怪我の影響で十分に働くことができなかった。今シーズンは再び体調を整え、ここまで公式戦14試合で2ゴール1アシストを記録している。これによってティンバーは11月の2026FIFAワールドカップ欧州予選のオランダ代表にも選出されている。 同メディアはさらに、同選手とフェイエノールトの契約が今シーズン終了で満了するため、周囲で進退の憶測が強まっていると伝えている。アーセナル、ユナイテッド、ウェストハムが、この1月に移籍金を抑えて獲得できる可能性を見て動いていると同メディアは報じた。 一方で、同メディアはブンデスリーガのボルシア・ドルトムントが、同選手の争奪戦の先頭に立っているとも伝えている。フェイエノールトは来2026年夏にティンバーがフリーとなる前に移籍金を得るため、今シーズン途中の放出を検討する可能性がある。 また、アーセナルが中盤にMFマルティン・スビメンディ、MFデクラン・ライス、MFクリスティアン・ノアゴールをそろえているため、補強が急務ではないとも同メディアは指摘しており、今後の動きに注目が集まっている。
「骨折で離脱中のパルマ日本代表GK鈴木彩艶の代役候補は?」  日本代表のGK鈴木彩艶が所属するセリエAのパルマは、11月9日にミランと対戦し2-2で引き分けた。鈴木はこの試合で相手選手と接触し、左手中指と舟状骨を骨折し、全治3カ月の重傷を負った。現在は手術も成功し、リハビリに入っているが、11月の日本代表の活動には不参加になると同時に全治3か月とさまざまなメディアでも報道されている。 UKメディア『Football Italia』は、パルマが鈴木の長期離脱で大きな打撃を受けていると報じた。同メディアによれば離脱期間は約3〜4カ月だという。パルマは現在、GKエドアルド・コルビとGKフィリッポ・リナルディの2人を後任候補として起用している。 一方でクラブは、この2人だけでは今後数カ月を安心して戦えない可能性があると考えているようだ。そこでパルマは、1月の移籍市場の開幕を待たずに獲得できるフリートランスファーを含め、国内外でGKの選択肢を探し始めたと同メディアは伝えた。 現在フリーのイタリア人GKの中ではGKルイジ・セペが候補に挙がる。同選手はパルマでリーグ戦通算100試合以上に出場している。さらに、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンとセリエAトリノの元GKサルバトーレ・シリグは、今2025年夏にセリエBパレルモを退団して以降クラブに所属していない。38歳のGKアンドレア・コンシーリも無所属で、パルマの選択肢のひとつになっている。 国外の候補としてはGKルイ・パトリシオが挙げられる。同メディアによれば、同選手は今2025年夏にセリエAのナポリへ売り込まれたが、ナポリがGKバニャ・ミリンコビッチ=サビッチを獲得したため移籍は成立しなかった。
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