福岡からザンクトパウリ移籍へ!安藤智哉の移籍金報じられる!FC今治に臨時収入も
Update: 2025-12-16
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「福岡からザンクトパウリ移籍へ!安藤智哉の移籍金報じられる!FC今治に臨時収入も」 アビスパ福岡所属の日本代表DF安藤智哉は、ブンデスリーガ所属ザンクトパウリへ完全移籍する見込み。MF藤田譲瑠チマとの共闘が期待されるなか、海外メディアが安藤の移籍金を報じている。 欧州メディア『ゲットフットボール』は16日、ザンクトパウリ守備陣の去就を特集。「ザンクトパウリは日本人センターバックを獲得する」と、安藤の獲得で合意に達していることを伝えたが、記事では「移籍金は100万ユーロ(約1億8,200万円)」と綴られている。 この安藤の加入により、ザンクトパウリはセンターバックを本職とするDFエリック・スミスを放出する模様。同選手にはレスター・シティなど複数クラブからの関心が取りざたされているが、市場価値は600万ユーロ(約10億9,800万円)とのこと。安藤の獲得で費やす移籍金額の5倍以上で売却する可能性も考えられるところだ。 現在26歳の安藤は、身長191センチのセンターバック。2021年に愛知学院大学からFC今治へ加入すると、2023年に今治から大分トリニータへ、2025年に大分から福岡へ移籍。2025シーズンはJ1リーグ戦36試合の出場で4ゴールを挙げているが、2025年7月のE-1選手権で日本代表デビュー。11月の国際親善試合ガーナ戦でもプレーするなど、FIFAワールドカップ北中米大会の代表メンバー入りが期待されている。 なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、安藤がザンクトパウリへ移籍金100万ユーロで完全移籍する場合、FC今治に連帯貢献金として移籍金の0.5%に当たる5,000ユーロ(約90万円)が支払われるという。 Jリーグで地道に実績を積み重ねて、日本代表入りを果たすまでに成長した安藤は、欧州クラブにとって即戦力かつ将来性を兼ね備えた逸材である。ザンクトパウリにとっても、比較的安い投資額で守備の核を確保し、高額な移籍金収入が見込める選手の放出につなげる好機となる。こうした双方の利害が一致した移籍は、安藤のキャリアを新たな段階へ押し上げると同時に、日本人選手の市場価値を改めて欧州に示す重要な事例である。
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