広島・浦和・札幌でミシャ監督通訳。監督転身・杉浦大輔氏の去就は?中国3部で健闘も…
Update: 2025-11-20
Description
「広島・浦和・札幌でミシャ監督通訳。監督転身・杉浦大輔氏の去就は?中国3部で健闘も…」 サンフレッチェ広島、浦和レッズ、北海道コンサドーレ札幌でミハイロ・ペトロヴィッチ監督の通訳を担当した杉浦大輔氏は、札幌退団後に監督業を開始。2025シーズは中国国内クラブを指揮していたが、この冬の去就に注目が集まっている。 杉浦氏は2025年3月にJFA Proライセンスを取得すると、中国3部リーグ深セン2028の指揮官に就任。10月末に2025シーズンの戦いが終了したが、Xで「2025中国3部を戦った今シーズンは結果3位で終わりました。2部昇格の2位以内は残念ながら届きませんでしたが、 U20のチームが南北合わせて24チーム中3位の成績は、中国サッカー界に小さなサプライズを残せたと思います」と振り返っていた。 中国で指揮官のキャリアをスタートした杉浦氏だが、11月21日に再びXを更新。「日本に帰国しました。今年は本当に色んなことを考えました。たぶん、俺にしか分からなかった事は沢山あったと思います。サッカーは本当にどこまでいってもサッカーなんだなと思いました」と綴っているが、深セン2028で来季続投の可能性には言及していない。 深セン2028は2025シーズンの中国3部リーグ戦を16勝7分7敗で終了。優勝クラブから勝ち点差18、昇格圏内である2位から勝ち点9差と健闘しただけに、杉浦氏の手腕が現地で高く評価されている可能性も考えられる。 杉浦氏は通訳、コーチから監督へと立場を変え、わずか1年で中国3部リーグの舞台で成果を残した。昇格には届かなかったものの、指導者としての評価を高めた点は見逃せない。JFA Proライセンスの取得により、Jリーグクラブでの指揮が可能となっているだけに、日本国内で新天地が見つかる可能性も排除できない。これまでの経験を糧に、次の舞台でも成果を示すことが期待される。
Comments
In Channel



