FIFAランキングの上位4か国、W杯本大会で準決勝まで対戦回避の新方式とは?
Update: 2025-11-25
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「FIFAランキングの上位4か国、W杯本大会で準決勝まで対戦回避の新方式とは?」 FIFAが2026ワールドカップ(W杯)で組み合わせ抽選の仕組みを変えるため、同大会の決勝トーナメントは従来とは異なる仕様になるようだ。 UKメディア『TNT Sports』は、FIFAが2026年のW杯でテニスのウィンブルドン選手権に例えられるシード方式を使うと報じた。ウィンブルドン選手権は、トップ選手が早い段階で対戦しないよう独自に位置を調整する特徴があり、FIFAはこの考えを参考にFIFAランキング上位4か国のスペイン(1位)、アルゼンチン(2位)、フランス(3位)、イングランド(4位)を別々の位置に分けるとのことだ。 同メディアによると、これら4か国がそれぞれの本大会のグループリーグで1位になった場合に限り、準決勝まで互いに対戦しないと報じた。また、イングランドがフランスと決勝まで当たらず、スペインやアルゼンチンとも準決勝まで対戦しない可能性があるとも伝えられた。これは、FIFAが4か国を決勝トーナメント表の異なる位置へ固定し、4か国全てが1位通過した場合にのみ対戦が後ろ倒しになる仕組みのためだ。 従来のW杯では決勝トーナメントの組み合わせに制限が無く、2018年大会でフランスとアルゼンチンがラウンド16で当たった過去の例がある。FIFAが今回の方法を使う理由を、競技全体のバランスを保つためとした点も同メディは伝えている。 一方で、この4か国がグループリーグで2位や3位になる場合は、この方式は崩れ、対戦が早まる可能性があるとも説明した。 W杯の組み合わせ抽選は、12月5日にアメリカのワシントンD.C.で行われ、12月6日に試合日程や会場、キックオフ時刻が公表されるとのことだ。 さらに、同メディアは現時点の情報を元にしたポット分けの予想も示しており、日本代表はその予想でポット2に入っている。
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