Discoverダヴァール神の国みことばの実現 No.13
みことばの実現 No.13

みことばの実現 No.13

Update: 2015-07-05
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聖書は何と言っていますか。「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた」とあります(ローマ4:3)。

アブラハムは、星を数え、「あなたの子孫はこのようになる」という神の約束を信じた。その時、その信仰が義とみなされた。「みなされた」とは、「数えられた」という意味。彼が、空の星である霊の世界の現実を数えたので、神様も彼を義と数えられた。これは、彼に与えられた大きな神様の計画と約束が実現するために、どうしてもなくてはならない最初のステップであった。 つまり、人の上にみことばが実現するためには、その人が義人であることが絶対的な条件である。

見よ。主の御手が短くて救えないのではない。その耳が遠くて、聞こえないのではない。あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ(イザヤ59:1-2)。

義なる神がいくら人を救いたくても、人の不義がそれを妨げ、そうさせないようにしている。不義さえ解決されれば、人はあらゆる問題や苦しみから解放され、相続人として神の祝福を無限に受けることができる。

そのようなわけで、世界の相続人となることは、信仰によるのです。それは、恵みによるためであり、こうして約束がすべての子孫に、...アブラハムの信仰にならう人々にも保証されるためなのです。「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」と書いてあるとおりに、アブラハムは私たちすべての者の父なのです(ローマ4: 16)。

みことばの成就は完全に止まった。父の子として身分から、異国の主人の奴隷となり、豚の世話を強いられた。恵みとあわれみは全部消えている。

しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。「父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。立って、父のところに行って、こう言おう。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください(17-19 節)。』」

これを、子として受けるべき財産の分け前を要求した最初の時と比べると良い。以前は、父に従い、彼に仕えることを嫌ったが、子としての分け前だけは要求した彼が、ついに、父の「雇い人のひとり」になることを決心した。雇い人とは、主人に従い、彼の言うことを行う者。いのちの木から取って食べる生き方をする準備ができたことになる。

こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした(20 節)。

これが父の望まれること。それを成し遂げたいと、彼はいつも見張っている。弟息子は、ただそれを受けるだけ。これを恵みという。

息子は言った。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません(21 節)。」

彼が「雇い人のひとりにしてください」と言おうとすると、父はそれを止めるようにして、しもべたちを呼び、彼らに向かって言った。

急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから(22-24 節)。

みことばの実現だ。彼が父のもとに戻った瞬間、みことばの実現も戻った。
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