Discover医学カタラーゼエピソード98: 妊婦の痙攣対応と薬剤
エピソード98: 妊婦の痙攣対応と薬剤

エピソード98: 妊婦の痙攣対応と薬剤

Update: 2025-02-03
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 28歳の女性(1妊0産)。妊娠36週2日、けいれん発作のため救急搬送された。


これまでの妊娠経過に異常は認めなかったが、2日前の妊婦健康診査の際に血圧142/84 mmHgと高血圧を初めて指摘された。その他の異常を認めなかったため、


4日後の来院を指示されていた。家族によると、今朝、突然意識を失った後に全身のけいれんが起こったという。搬入時の意識レベルはJCS1-2。けいれんは治まっていた。体温37.2°C。心拍数 82/分。血圧164/96mmlg。呼吸数20/分。SpO296%(マスク 5L/分酸素投与下)。頭部 MRIのT2強調像(別冊No.1A)及び拡散強調像(別冊No. 1B)とを別に示す。


この患者の脳にみられる病態はどれか。


a梗塞


b出血


c腫瘍


d脱髄


e浮腫

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