名桜大学 今年度入学生の住居不足解消へ
Update: 2025-08-07
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2025年8月7日(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
名護市内の賃貸物件の不足に伴い
名桜大学の今年度の新入生の一部が入居先を見つけられず
学内の施設で寝泊まりしていた問題で、今月8月中に全員が住まいを確保して
学内の施設から退去できる見込みであることが2日、分かりました。
市内では、空室の賃貸物件が数年前から減る中、テーマパーク「ジャングリア沖縄」の
開業に伴う需要増加などが重なり、特に空き室の賃貸物件がない状態となっていました。
市は、ジャングリア沖縄の運営会社ジャパンエンターテイメントと工事関係者の
賃貸物件からの退去情報を共有し、大学は不動産業者や物件オーナーらと協力して
空き物件情報を学生に提供していました。
大学によりますと、7月25日現在も暮らす8人のうち、7人は住居が決まるなどし、
残り1人も8月末までに入居先が決まるとみています。
名桜大生の住居不足を巡っては、市と大学、北部広域市町村圏事務組合が
協議会を立ち上げ、住居確保に向けた話し合いを重ねてきました。
今後、次年度以降の対策などを話し合う予定で、
卒業生が退去した物件を可能な限り新入生に紹介することなどを、
県北部地区宅地建物取引業者会の会長に要請するということです。 (了)
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