飯野雄貴&納谷幸男が樋口和貞&石田有輝を退け、KO-Dタッグ王座V5!11・3両国でMAO&KANON、橋本千紘&優宇と3WAY戦で激突
Update: 2025-10-19
Description
DDTプロレスが10月19日、東京・後楽園ホールで『WRESTLING HARVEST ~ 茜色に染まる空 ~』を開催した。KO-Dタッグ王者組の飯野雄貴&納谷幸男(The Apex)が樋口和貞&石田有輝(ハリマオ)をしりぞけ、5度目の防衛に成功。橋本千紘&ゆう(チーム200キロ)、まお&KANON(ストレンジ・ラブ・コネクション=S.L.C.)が挑戦の名乗りを挙げ、11・3両国国技館で『サバイバル3WAYマッチ』による王座戦が決まった。 挑戦者組の石田はチャレンジが決まった後、体調不良のため、しばらく欠場。10・12町田で王者組との前哨戦に臨んだが、いいところなく敗れ、パートナーの樋口から猛ゲキを飛ばされていた。 開始早々、場外戦となり、石田は飯野にエルボー、突っ張りを連打し、エプロンを走ってダイビング・ショルダーを敢行。だが、納谷がマットの敷かれていない床にボディスラムで叩きつけられ悶絶。The Apexは石田にダブルのショルダータックルをぶちかまし連係も上々。樋口が納谷にチョップを見舞えば、納谷はエルボー、ミドルキックで返していった。飯野と樋口が壮絶なラリアット相打ちを連発。石田が飯野を小股すくいにいくと、樋口がラリアットをぶちかます合体技。コーナーでの攻防から、小兵の石田が巨体の納谷を雪崩式ブレーンバスターで投げ捨てた。樋口が納谷に串刺し式延髄ラリアット、ダイビング・ボディプレスで追撃し、石田に喝を入れた。奮い立った石田は納谷にどすこいスプラッシュ、必殺の炎掌で追い込むもカウントは2。さらに納谷をどすこいクラッチで丸め込み、ヘッドバット、さらに突進するも納谷がヒザで迎撃。勝機と見た納谷はニーリフトから世界一のバックドロップを繰り出して、大奮闘した石田にトドメを刺した。 試合後、納谷は「石田、おまえは自分のことを情けないとか、みっともないとか言うけど、今日の試合見て、みっともないなんて思った人は、この会場にはどこにはいないと思う。俺もかつて、とある先輩にどうしようもなかった俺をこの上の地位まで引き上げてもらいました。おまえの周りにはすげぇ先輩たちがたくさんいるじゃないか。ハリマオの先輩たちがいるじゃないか。おまえは情けなくなんてねぇ。DDTの強い選手だ。また試合しよう」と語りかけ、健闘した石田と握手を交わした。
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