「美容室の開業において、『内装費』だけ見ていませんか？」

多くの開業者が陥りがちな落とし穴、それは店舗工事費を「内装費」と捉えてしまうこと。

実は、理想の美容室を作る上で最も重要であり、かつ費用を大きく左右するのが、目に見えない「諸設備工事」です。

このエピソードでは、美容室開業における「工事費の真実」に迫ります。

電気容量、ガス、空調、そして美容室にとって特に悩ましい給排水設備。これらの物件が持つ条件が、あなたの描く店舗の「飾り付け要素」（内装）予算を圧迫し、結果的に「超ショボイ店」になってしまう可能性もある。

「大体500万円ぐらい」とか、「坪単価〇〇万円」といったプロの概算見積が、いかに根拠に乏しいものか、

「慎重な物件選びが最優先」である理由を徹底解説。

物件選びの段階であなたの美容室の「運命が決まってしまう」と言っても過言ではありません。

「店舗工事費＝内装費」という危険な考え方を見直し、

「外装工事 ＋ 諸設備工事 ＋ 内装費」という全体像を理解し、賢い物件選びで理想の美容室を実現するための具体的なヒントを解説します。

今回はいつもより若干長いエピソードですが、開業を考えている方、漠然とした不安を抱えている方、このエピソードは特にあなたの開業計画が大きく前進するはずです！

ぜひ最後までお付き合いください。

【もくじ】

0:00 　「内装費」という間違えた認識

1:14 　店舗工事費は３つの要素がある

1:34 　「外装」にかかる費用

2:52 　「諸設備」の費用

3:23 　設備１-「電気容量」

4:05 　設備２-「ガス」

4:48 　設備３-「エアコン」

6:05 　設備４-「水圧」

7:17 　内装費は「飾り付け」の費用

8:43 　結局は選ぶ物件次第で費用が変動

8:56 　「大体いくらぐらい？」は危険

10:14 　当初500万のはずが1500万円になる？

10:53 　仮に業者を変えても劇的に安くならない

12:00 　内装費より物件選びの基準が重要

12:57 　店舗工事「外装＋諸設備＋内装」

13:35 　この物件だと「いくらかかりそうか？」

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