#28【美容室開業「夢だったから」では融資は降りない?成功のカギを握る「動機と目的」の決定的違いとは?】※AI要約音声
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美容室や理容室の独立開業を志す開業者さんが、起死回生の独立、出店計画の際、融資を受けることがほとんどです。ズバリ成功の鍵は、立派な事業計画書よりも先に「動機と目的の言語化」にあるのです。多くの開業希望者が、融資面談でつまずく原因は明確です。
それは、「夢でした」「自分のやりたいことをしたい」といった、かなり曖昧な表現を使っているからです。しかし、融資機関が、とにかく聞きたいのは、あなたの夢物語ではありません。
1. 「動機」はエゴで良い
融資担当者が最も信頼する主張は、「報酬を格段に上げたい」という、あなたの明確なエゴ(私利私欲)です。決してこれを隠してはいけません。お金を稼ぐ意欲こそが、貸したお金を確実に返済する能力への信頼に繋がるのです。そして、その報酬アップの裏側には、必ず「現状の不満や不都合」があるはずです。劣悪な労働環境、使えない薬剤、低すぎる単価。これらこそが、あなたを独立へ駆り立てた真の「動機」です。
2. 動機を「目的」に昇華させよ
ただし、エゴを語るだけで終わってはなりません。動機が「今の不満の解消」という内向きなものならば、目的は「お客様への貢献」という外向きなものでなければなりません。
動機: 現状の不満を解消し、報酬を上げたい。
目的: 不満の原因を解消するための、具体的な最高品質のサービスを提供し、お客様に価値を届ける。
この動機と目的の決定的な違いを理解し、一貫性をもって説明できるかどうかが、融資の明暗を分けるのです。
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