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RADIO YAMABON
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Author: MOUNT COFFEE

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広島市西区庚午北にある、自家焙煎のコーヒー豆屋MOUNT COFFEEがお送りする、声のコーヒー通信です。コーヒー豆が繋いでくれた、たくさんの出会いを、ぜひみなさんとシェアできたら嬉しいです☕️
105 Episodes
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DRIP TRIP通信vol.40 【2024.4】Malawi編  4月!新年度です。今月からアフリカへとドリップトリップは続きます。最初の国はマラウィです。さすがにマラウィを知っている人は少ないのではないでしょうか。タンザニアの南に位置してアフリカ大陸の東側の内陸国になります。一部では品質の良い豆が取れる国として知られているものの、国の情勢が不安定なことや諸々の理由でそもそも日本への輸出があまりなく、ほとんどはヨーロッパに出されているよう。 今回の生産者であるミスク組合の農家さんたちは、ほとんどが0.5ヘクタールほどの畑を持っている零細農家が中心だということです。組合員や近隣住民のために診療所をコーヒーの販売益で運営し、地域の人々の生活環境の向上に貢献しているのだとか。 声のDRIP TRIP通信も40回目となりました。 今回も農業や政治といった、コーヒーの世界に広がる奥深いトークが盛り上がっています。 海の向こうコーヒーのヒロ山本さんの話、毎回面白くて、コーヒーの違う一面に気づかせてくれますよね!そして旅に出たくなる! 今回のMalawiの焙煎、あえて前回のタイと同じぐらいの深めの焙煎に仕上げましたが、同じ深煎りでもまた全然違う味わいとなっているので比べてみてください。なかなか飲む機会のないMalawiのコーヒー、ぜひ触れて、味わっていただけますように!
55回目となるRADIO YAMABONは、なんとなんと韓国からロースターをお招きしております! ゲストは、Cafe OZのオズさんこと、OH JOOYOUNGさんと、ロースター仲間3人! オズさんとの出会いは、一年前のTYPICA LABOのエチオピア旅。日本と韓国のロースターが集まり一緒にエチオピアのコーヒーファームを訪ね、コーヒーセレモニーや踊りの文化に触れ、またカッピングもともにしたりとそれぞれのコーヒーに対する思いや姿勢を共有したメンバー。今回、オズさんとの再会は一年ぶりでしたが、たった1回だけの面識とは思えない、まるで旧友に会ったような空気感がとても素敵でした。 ソウルで流行っているカフェ事情や、コーヒーに対するオズさんの深い思い。そしてその思いに共感して集まってきたロースター仲間たち。 韓国にこういうロースターさんがいると知れたこと。そして今回出会えたことはきっとこれからのMOUNT COFFEEにとっても大きな縁になるような気がします。 相手を思いやるオズさんたちの優しい語りを聞き返しながら、彼らの淹れたコーヒーを飲むために近いうちに韓国に行かねば!!と思ったRADIO YAMABONでした! THANK YOU!!! オズさん>>>> cafe OZ web site TYPICA LABO オズさん'diary
RADIO YAMABON VOl.54 guest:MANLY COFFEE 須永紀子さん 今回は、前回のカリオモンズ伊藤さんに続き、エチオピアを一緒に旅したロースターシリーズ、ということで、福岡市平尾にあるMANLY COFFEEの須永紀子さんを訪ねました。 いやあ、予想はしていたけれど、全然聞き足りない須永さんとのRADIO YAMABON。 須永さんがこれまで、人生の岐路で何を感じどういう選択を重ねてきたか、コーヒーを軸ににした須永さんだけのライフヒストリーは、聞いているこちらの力が湧いてくるようで、もっともっと深掘りしたくなる、魅力たっぷりのトークでした。 時折、MOUNT チームにも投げかけてくれ、話を聞いてくれる須永さん。 おっきな懐、心地良かったなあ。 結局、一緒に旅したエチオピアの話も一切せず、今のお店の話や、気になっていたShe’s the Roaster Japanについての話や、女性ロースターとして感じている思いなども聞けずでしたね。。 ぜひまた、福岡でも、広島でも、別府でも!話の続きをしなきゃですね! 須永さん、ありがとうございましたー!!! THANK YOU MANLY COFFEE>>> website & instagram
DRIP TRIP通信vol.39 【2024.3】 Thailand編 3月のDRIP TRIPは、タイ🇹🇭の豆をご紹介しています。  タイといえばここ数年注目を集めている産地の一つ。DRIP TRIPでも3年続けて訪れていますが、今回は同じドイパンコン地区の中でも初めての生産者になります。インスリットさんは、数年前から環境負荷を減らすために農園の一部を農薬や化学肥料を使わない有機栽培に変更しました。この地域でコーヒーの有機栽培は珍しいということです。というのも、有機栽培での生産量は通常の8分の1程度になってしまい、奥様からはなかなか理解を得れないということなのですが、それでもインスリットさんは強い信念を持って突き進んでいるそうです。 多くのコーヒー生産者は、やはり一番に生産量を気にするのだと思います。基本的には生産量と収入は比例します。しかし、中南米の産地でも有機栽培の農園を目にする機会があります。明らかに生産量が落ちてきている原因が、化学肥料や農薬の使用による環境負荷にあると考えてのことだったり、そちらの方が多少生産量が落ちても他の農園との差別化になると考えてのことだったりするのだと思います。 今回の、声のDRIP TRIP通信ではタイのコーヒーシーンの現状だったり、栽培の仕方と味の関係だったり、そもそものコーヒーの評価に対する二人の考えかただったり。なかなか興味深い話になっていて聞き応えたっぷりです。 ヒロさんと店主・山本は、互いに共感することも多い考えやスタンスですが、やはりいろんな立場、いろんな考えでコーヒーに従事している人がいて当然。国や時代、いろんな暮らしを超え存在し愛されているコーヒーだからこそ、ずっと考えることのできるテーマだと思います。 これからも、考えることをやめず、想像することを耕しながら、コーヒーと関わっていきたい、そんな風に思うDRIP TRIP通信でした。 いつか、タイの農家さんも訪ねたいです!
RADIO YAMABONを聴いてくださり、ありがとうございます! いつもゲストを招いてのRADIO YAMABON、そして月イチでお送りしている声のDRIP TRIP通信を配信していますが、今日は、ちょっとした発表をさせていただきましたー!! その発表というのは、、、 コーヒー産地・ネパールを訪ねた旅をまとめた本を出版します!!! ということで! 産地訪問から1年を経て、やっと言えるぅ!!!という気持ちなのですが、 実際にはまだまだ制作中です(笑) MOUNT COFFEE10周年である5月には完成させたい!!と ただいま追い込み制作中であります。 本の内容や制作エピソード、旅の話ももちろん、皆さんにお届けしたいことが盛りだくさんです。 ぜひ、楽しみに、お待ちいただければと思います!
3ヶ月ぶりとなるRADIO YAMABONはカリオモンズコーヒーロースターの伊藤寛之さんが長崎からやってきてくれました!伊藤さんは、MOUNT COFFEE山本がエチオピアを一緒に旅したTYPICA LABOメンバのひとり。「いつ長崎行こうか!?」とチャンスをうかがっているうちに、広島まで来てくださいました。 カリオモンズの伊藤さんは、山本曰く、「自分が知っている中で一番農家さんと近いロースター」。MOUNT COFFEEも、コーヒー豆の(嗜好品としてだけではなく)農作物としての一面や、農家さんとお客さんをいかに近くとらえるか、を意識していますが、伊藤さんがどんな思いでコーヒー豆を届けているか、農家さんとどんなコミュニケーションをとっているか、聞いてみたいことをたっぷり聞かせてもらいました。 冷静に、淡々と語る伊藤さんから静かなパンチワードがたくさん繰り出した今回のRADIO YAMABON。気づけば2時間近くおしゃべりしてました。 23歳で立ち上げたカリオモンズコーヒーロースター。「1杯のコーヒーにとどまらない体験を。」というヴィジョン、伊藤さん流チームの作りかた、ライフストーリー、そして、コーヒーに対しての思い。コーヒーに携わる人から一目置かれる伊藤さんとのトーク、必聴ですよ! 今回は広島での収録でしたが、必ずや長崎へ、カリオモンズへ行く約束も交わしましたよ! 15周年のカリオモンズコーヒーと、10周年のマウントコーヒー、2024年、何か一つカタチにできますように! 伊藤さん、ありがとうございました!>>>カリオモンズコーヒーロースター
DRIP TRIP、2024年2月は、インドネシア🇮🇩をお届けです〜。 コーヒーノキはイエメン(モカ)の次にインドネシアのジャワ島に渡り、その豆を混ぜて初めてのブレンド(モカジャワ)が生まれたとか。そういう意味でインドネシアはコーヒー作りにおいて長い歴史持つ国なんです。インドネシアの豆が好きな方も多いですよね。 そんなインドネシアのコーヒーといえば、これまでスマトラ式が主流で、それがインドネシア独特の香味へとつながっていました。しかし昨今の世界中で起こっている精製の多様化の波に乗りインドネシアでも様々な精製方法の豆が出てきています。インドネシアでも、次世代のメンバーがより美味しいコーヒーを作ろうと奮闘されてるんですよねー!ということで、今回はインドネシア以外ではよく見かける水洗式(ウォッシュト)で作られたコーヒーになります。インドネシア以外ではよく見かけますが、この国で美味しく作られた水洗式の豆は貴重です。 これまでもDRIP TRIPではインドネシアを何度か訪れていますが、今回は、ジャワ島西部のガルットという場所で、ダダブさんが作られている豆になります。アグロフォレストリーの生態系の中で、環境負荷をできるだけ抑えた方法でコーヒーの栽培を行っているそうです。 DRIPTRIP通信でも、インドネシア国内での味わいの違いや、品質向上に向けた動き、それから米の栽培との比較などなど、あれこれトークしています。 普段お店で提供しているインドネシア リントンの豆との違いも、ぜひ楽しんでみてくださいねー! DRIP TRIPは、毎月の定期購入のほか、その月だけ試すことのできるお試しver.もありますのでぜひ、オンラインページものぞいてみてくださいねー!
DRIP TRIP通信vol.37[2024.1] Myanmer編 今年のDRIP TRIPはミャンマーからスタートです。 2024年は心配な出来事が続き、なんとも心の落ちつかない始まりとなり、そんななか、ずっと政情の不安定でクーデターなども続いているミャンマーの豆をお届けすることになるのは、いろいろ思うことの募るDRIP TRIPとなっています。 コーヒーの産地となっているエリアは比較的穏やかということですが、こうして継続的にコーヒーを通じてやりとりができていることがとてもありがたいことなんだと気付かされます。 今回お届けするのはミャイン村のコーヒー豆。 (ミャイン村もまた、いまだ簡単に立ち入ることのできない大変な村とのこと。) 去年とは村も違い、加工方法も異なるので随分印象が違って感じられると思います。 加工方法についてもいろんなやり方をトライしてる印象のあるミャンマー。 より良い品質を目指して工夫してくれているおかげで、こうして毎回味わいを楽しめるのも嬉しく、ミャンマーのコーヒーにますます興味が湧いてきます。 少し深煎りに焙煎しましたが、果実感もあり甘味や酸味も感じら、後口も良いです。 同じ国のコーヒーでも作られる村や、加工方が違うと味も全然違ってきます。いろんなミャンマーのコーヒーを楽しんでいただければ嬉しいです。 ミャンマーのコーヒーは価格がどんどん上がっています。その理由は、品質が上がっているというだけではなく、政治的にもまだまだ混乱が続いている国内のインフレや、危険な地域を避けて安全な産地に需要が集中してしまいコーヒーチェリーの価格が高騰しているというのもあるそうです。 そんなミャンマーのコーヒーを焙煎するたびに、広い世界が一杯のコーヒーにつながっているのを感じます。紛争や環境問題など、コーヒーに関わっていると地球で起こることと無関係ではいられません。そこがコーヒーの一番面白いとこなんですよね。 ヒロ山本さんにとってもミャンマーは特別なコーヒー産地でもあり、「売りたいコーヒーとは」という深いテーマについてもじっくりトークしてみました。 2024年はどんな産地の旅ができるでしょうか。 ぜひ、DRIPTRIPでお届けるする一杯のコーヒーと、DRIPTRIP通信を通して、いろんな産地のことを知るきっかけを届けられたらと思っています!
DRIP TRIP通信vol.36 【2023.12】 ブラジル編 今年最後のDRIP TRIPはブラジルです。 しかもDRIP TRIPらしく期待を裏切る中煎りで仕上げています。実は意外にも、ブラジルは中煎りもいけるんです。現在、マウントコーヒーでは深煎りのブラジルを販売しているのですが、開店当初は中煎りも販売していて、ブラジルは2種類の焙煎で販売していました。 世界一の圧倒的な生産量を誇るブラジル。他の国とは色んなことが違っています。栽培する場所が収穫用の機械などがが入りやすいように標高の低いなだらかなところだったり、一度に多くの量を加工するため水を使わない精製方法だったら、そのほかにもブラジルならではの効率を高めるつつ、品質を上げるための工夫が多くあります。  そんなブラジルの中でも今回の産地は、標高が高く起伏に富んだ地形で、ミネラル分が豊富な火山性土壌、冷涼な気候などにより、高品質なコーヒーを目指して生産している比較的小規模な農園が集まっている地域になります。   今月も、ヒロさんとブラジルトークで盛り上がっています。 パルプドナチュラルという精製方法や、乾燥職人の存在についてなど初耳なエピソードが出てくる出てくる! 正解もなければ終わりもない、コーヒーの道。コーヒーに精通しているW山本もまだまだ可能性を感じている奥深い世界に、ワクワクトークが弾んでおります! 2023年は、一緒にネパールにも訪ねたヒロ山本さん。 今年も大変お世話になりました!!来年も「やったりましょー!」 ということで、ますます進化する「MOUNT COFFEE」を、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!
今回は、栃木県・那須でお米を育てている稲作本店の井上夫妻を迎えてのRADIO YAMABON。 コーヒースコーレ「農家の暮らしと、これからの希望」では、井上さんがお米作りを通して感じている日本の農業の現状やお二人が感じている希望について、たっぷりお話を伺ったのですが、RADIO YAMABONでもまだまだ聞きたりないお二人の熱い思いをぐぐぐっと深掘りして聞かせてもらいました。 高齢化や天候不順、気候変動、コロナ・・・さまざまな理由で今も進み続けているお米はなれ。 主食としていただいているお米ですが、日常や旅先など何気なくみている美しい田園風景が日本から減ってきている現状があること、どれだけの人が自分事として想像できているでしょうか。 井上夫妻が感じている危機感と、未来に向けて抱く「希望」。田んぼの価値を最大化するためにチャレンジしているアクションは、どれもワクワクするし「もっとたくさんの人に知ってもらいたい!」と思うものばかり。 農業とは、食を維持するという役割だけじゃなく、景色を守る使命もある。そんな思いを伝えてくれた井上さんの言葉がずっと心に残っています。 井上夫妻は那須で田んぼをしていますが、こうして繋がれていることを噛み締めながら、自分たちの暮らす街や景色のことを、もっともっと考えてみたいな。そんなことを考えさせてくれるトークでした。 敬二朗さん、真梨子さん、ありがとうございました!! 稲作本店>>>website パフじろう>>>note パフまりこ>>>note
今回のゲストは、HOLY'S 保里尚美さん🧶 2020年に発行された『働くセーター』に続き、今回『一生ものアラン』が出版され、さらにさらに今回はMOUNT COFFEE店主山本が表紙を飾っていたり、副読本『わたしの一生もの』の制作に携わったこともあり、わきゃわきゃキャッキャと楽しくおしゃべりしました。 保里さんがずっと続けてきた編み物についてはもちろん、今回の『一生ものアラン』や『わたしの一生もの』の制作秘話や、MOUNT COFFEEと保里さんとのこれまでのエピソードもあれこれ出てきて、懐かしがったり変化を感じたり。 お互いに、同じ街でそれぞれの仕事に向き合いながら、年を重ねていってる感じがとてもいいなあと、旧友との再会を喜ぶようなトークとなりました! 現在、広島蔦屋書店では保里さんの『一生ものアラン』のフェアが始まっています。 会期は12月17日(日)まで。
DRIP TRIP通信vol.35 【2023.11】 ペルー編   今月も、ヒロさんとゆるく、濃く、コーヒートークしています。 ヒロさんも、今すぐにでも飛んで行きたそうな&しっかり太鼓判を押す美味しさのペルー。 コロンビア同様、北から南までコーヒーが取れる国で、それだけ味のバリエーションが楽しめる魅力的な産地です。 なかでも今回紹介しているサンペドロ村のサントスさんの農園は、 北部の標高も高い場所に位置しているため、良質なコーヒーが栽培されています。 中でも、ヒロさんが注目しているのは、グアノと呼ばれる堆肥。 海鳥の糞で作られる堆肥で、リン酸が多く含まれるため栄養価も高く、 ペルーの海岸線で大量に作られるグアノのおかげで、土壌づくりの精度も高いのが特徴のようです。 今回の豆は、普段お店で、シングルとして提供しているものと同じ。 でもシングルは中煎りで、今回のDRIPTRIPでは中深煎りでお届けしているのが楽しんでいただけるポイントです。 DRIP TRIP通信でも、そんな焙煎についてもディープなトークをしています。 焙煎の幅も他の産地より、幅広くトライできるペルーの豆。 焙煎の細やかな工夫により、豆のポテンシャルをしっかり引き出すことにチャレンジしているので、 味わい深いペルーをぜひお楽しみください!
DRIP TRIP通信vol.34 【2023.10】 ボリビア 編 9月のグアテマラに続いては・・・! 今月から南米!一番手はボリビア🇧🇴です!! 今回の「声のDRIP TRIP通信」では、いつもの(RADIO YAMABON 準レギュラー笑)海の向こうコーヒーのヒロ山本さんではなく、 TYPICAのヒロくんこと、寺﨑浩一さんに出演してもらっています! (寺﨑さんとは以前 RADIO YAMABONに出演してもらいました!こちら>>> RADIO YAMABON vol.43 寺﨑浩一さん) いつものW山本によるゆるゆるトークとはまた違い、好青年感が声や返答から感じられるTYPICA ヒロくんによるボリビア解説。 ボリビアの地域のこと、農家さんのこと、焙煎度合いや抽出のアドバイスまで! ヒロくんだからこそのデイープなコーヒートークにより、またいつもとは違ったコーヒーの魅力や深さを楽しんでいただけると思います。 今回のボリビアは、少し趣向変えて浅煎りで仕上げています。 中南米編のメキシコに続きDRIP TRIPでは2回目となる浅煎りですが、メキシコとはまた違う味わいに。 焙煎度合いは同じでも国が違えばもちろん味も違ってきます。さらに今回は、精製はウォッシュ(水洗式)で、品種はJava種と呼ばれるジャワ島由来の品種になるので、その違いもしっかり感じていただけると思います! 普段、なかなかトークでは話さない、MOUNT COFFEEの焙煎裏事情や、ヒロくんのアドバイスがきっかけになった!?なんて話も振り返っています。 コーヒーのエキスパートはたくさんいらっしゃいますが、海の向こうヒロさんや、TYPICAヒロくんと(Wヒロ、ややこしい笑)、 極めているポイントが違うし関わり方も違うので、コーヒーのそんな広さも楽しんでもらえるトークとなっていますー! 10月のDRIP TRIP ボリビア🇧🇴の豆が気になるかたはこちらから>>>DRIP TRIP on MOUNT COFFEE ONLINE SHOP
50回目(50回目!?)となるゲストは、イラストレーター 嶋津 まみさん。 最近、情報解禁となった次回の個展「私のパリ、母のパリ」 に向けてのRADIO YAMABONということで、イラストレーター嶋津まみさんのアトリエにお邪魔しました。 嶋津さんとMOUNT店主・山本は、10年来の知り合いということで、若干の照れがありながら、これまでのことを振り返ったり、嶋津さんの活動をじっくりお伺いしました。 嶋津さんのイラストレーターとしてのこれまで。パリに暮らした経験。お母さまとの思い出など、、、 嶋津さんらしいあったかいたくさんのエピソードを伺うことができました。 今回の個展も、RADIO YAMABONでご紹介いただいたお母さまの素敵な旅のスケッチも、ご紹介いただく予定です。 そしてそして、、、 嶋津さんのアトリエは、イラストレーターとしての場所であるのはもちろん、なんと「茶室」があるのです! 茶道 上田宗箇流を学ばれ、先生の許状を受けている嶋津さんは、ご自身のアトリエで茶道を体験できる教室を開いておられます。 収録に伺った日、私たちも茶道を体験させてもらったのですが、それがとてもいい時間で。。。 茶道初心者だった私たちはすっかりその魅力に惚れてしまい💛 嶋津さんのようにカジュアルにその魅力を伝えて下さったおかげで、敷居が高いと思っていた茶道を学んでみたくなりました。 コーヒーと茶道、コーヒーとパリ、イラストと茶道、、、 思い出や共通点やいろんな文化が心地よく混ざり合ういいインタビューとなりました。 10月20日からの個展では、イラストだけでなく「茶道」も楽しめる企画も計画しています。どうぞお楽しみに!!! ************************* 嶋津まみ個展「私のパリ、母のパリ」10月20日(金)〜28日(土)10:00〜18:00 (MOUNT 日・月定休)(stand 水・木定休) 嶋津まみさん>>>> instagram
RADIO YAMABON今回のゲストは、熊本からserendipityの渡邊最愛(わたなべ まな)さんと JUNCTION Coffee Roasterの田崎慶貴(たざき よしたか)さんのお二人です。 去年の11月に熊本のkinoのイベントで出会ったお二人に、今回はMOUNT COFFEEでいつもの量り売りと、豆の販売をしていただくことになり、 serendipityとJUNCTION Coffee Roasterとの三つ巴イベントを開催しました!! 毎年コロンビアに出かけ、現地のコーヒー豆のコンペにジャッジとして参加している田崎さんが、去年買い付けた入荷したてのコロンビアの豆を持ってきてくれました。 僕たちも事前にその生豆を分けていただき、同じ豆でも焙煎の違いでどれくらい変わるかを体感していただこうという内容でした。 そしてserendipityの最愛さんはいつものように広島でも絶品のグラノーラとドライフルーツの量り売りをしてくれました。 押し付けることなく、自然にこっちの方がいいなと思えるserendipityの量り売りはぜひぜひ皆さんに体験してもらいたいです! そんなイベントの前夜に行われた今回の収録。 お二人の海外生活のお話や、そこから今に至るまでの話、そして今回のイベントの裏テーマである環境問題に対するそれぞれの考えへと話は進んでいきました。 最愛さんの長年考えた末に今のスタイルに至たった経緯や、渡邊さんのコーヒーの産地へ出かけることで感じる環境問題の捉え方、などなど。 いろんな発見ありつつ、共感ありつつのお話になりました。 実は、今回はエース岩竹が不在ということもあり、いつもにもまして自由すぎる話で長時間の収録になってしまいましたが、たまにはこんな回も良いのではないでしょうか。 イベントに来ていただいた皆さんにもぜひ聴いていただきたいです! まなちゃん、よしくん、遠くからありがとうございました! 今度は熊本でやりたいでーす!! serendipity>>>Instagram JUNCTION Coffee Roaster>>>website 、Instagram
DRIP TRIP通信vol.33 【2023.9】 Guatemala編 9月は、家の定番として購入される方も多いグアテマラ🇬🇹です。 ご紹介するのは、首都グアテマラシティの北東にあるエル・プログレッソ県のエリアから、 Roberto Jesus MurallesさんとGildardo Cuellar Gutierrezさんが営む農園です。 彼らの農園は、標高1,000メートルとコーヒー産地としては高地ではないのですが、心配ご無用!とても美味です! 農園のエリアは森林保全地域でもあり、豊かな土壌が良質なコーヒーを育んでいます。 また、湧水が豊富なこのエリアでは綺麗な水を生かした精製が行われています。それは「カナル」と水路にパーチメントを流す方法で、 綺麗な水でしっかり撹拌され、丁寧にミューシレージが洗い流したあと、乾燥の工程に進みます。 小規模農園で「カナル」を導入している農園は珍しいらしいのですが、おかげでクリーンな味わいが生み出されているようです。 焙煎は、深煎りで仕上げています。 声のコーヒー通信では、焙煎や抽出方法の工夫についても触れています。 ぜひ、今回のグアテマラを飲んだみなさんの感想も、聞かせてほしいとのことです! そして。二人のトークでは冒頭で触れていますが、 今回の豆は海の向こうコーヒーのプロジェクトCo-NECTからはじめて仕入れたものになります。 豆の仕入れの仕組み、コーヒー産地との関わりかた、お客様への届けかた etc・・・などなど、 コーヒーの奥にある深ーいストーリーについて、W山本がおしゃべりしています。 コーヒーを仕入れる立場である海の向こうコーヒーさんの思いに触れるとてもいい機会です。 ぜひ、聞いてみてくださいー!
今回のRADIO YAMABONは、エチオピアを一緒に旅したロースターに会いに行くシリーズ の4人目となるゲストは大阪・堺にあるカフェELMERS GREEN CAFE 野村啓二郎さん(ノムさん)です! ノムさんは、元システムエンジニアという経歴の持ち主。 現在は、ELMERS GREEN CAFE  や姉妹店である EMBANKMENT COFFEEなど、複数のお店のマネージャーとして活躍されておられます。 そんなノムさんが、体験したエチオピアのコーヒー農園視察についてや、旅で出会った仲間との交流、感じたこと、得たものについて伺いました。 その人の、コーヒーへの携わりかたを聞いていくことで、気づけば仕事観や人生観の話になっていくのが面白いし、なんだかいいな〜と思った今回のインタビュー。コーヒーの広がりの可能性を再確認できるとともに、その広がりには必ず「人」が関わっていることが、その魅力を一層深めているなあ、とノムさんとお話していて感じました。 MOUNT COFEE山本が「めっちゃ楽しかった!」と語るエチオピア旅。 そんな旅で出会ったコーヒーの仲間たちに会いにいくRADIO YAMABONの旅もまた、とても楽しく有意義なトークとなっています。 ぜひ、みなさんも追いかけてくださいねー! ノムさん、ありがとうございました! トークのつづきはぜひ広島で! THANK YOU!!! ノムさん>>> instagram THANK YOU!!! ELMERS GREEN>>>HP ○エチオピア旅メンバーを訪ねるシリーズ BACK NUMBER○ vol1.>>> TYPICA 寺﨑浩一さん vol.2>>>STANDART japan 行武温さん vol.3>>>Gluck Coffee Spot 三木貴文さん
DRIP TRIP通信vol.32 【2023.8】 Dominican Republic編 今回はラテンアメリカ・カリブ諸島編の2回目ということでドミニカ共和国です。 メキシコに続きマウントコーヒーでは初登場のドミニカ。 (広島の方は、カープアカデミーがある国としても有名かもしれませんね⚾︎) 前回のメキシコと同様、果実感を楽しむコーヒーに仕上がっています。 製法は、ワイニーナチュラルという精製方法。日光の差込を調整しながら乾燥させることで通常のナチュラルよりも時間をかけて乾燥させていて、その期間は40〜45日間!(通常は10〜15日間です)じっくり乾燥させることで、優しくしっかりしたワインのような果実感が楽しめます。 煎り具合は、メキシコよりも深めに焙煎した中深煎り。酸味は控えめで全体的に柔らかい印象になっています。もちろんこちらもアイスコーヒーにぴったりです。 今回の豆は、ドミニカでコーヒー栽培が始まった1700年代から作り続けられているティピカ種という在来種のみを集めたコーヒー。 ティピカ種といえば、近くにあるジャマイカでつくられるブルーマウンテンの原種としておなじみです。こちらの品種は、病気や害虫の被害を受けやすく手間がかかる上に収穫量も多くないのですがその分一粒一粒に甘味が凝縮されている印象があります。 最近は、今まであまりしていなかった焙煎度合いも積極的にトライしているMOUNT COFFEE。 DRIPTRIPは、僕たちにとっても、新しい産地や焙煎との出会いや研究の機会となっているのですが、声のDRIP TRIP通信では、そんな僕たちの焙煎や抽出、お客様への届けかたについても、語っております!!   ぜひ、声のDRIP TRIP通信とともに、オンラインショップものぞいてみてくださーい! MOUNT COFFEE online page
RADIO YAMABON vol.47 となるゲストは写真家 吉森慎之介さんです! 写真家 吉森慎之介さんが去年秋に刊行された写真集『その火は燃えているか』。 その写真集が美しく、素晴らしく、吉森さんのなかで静かに燃える種火を分けてもらった気分になった私たちは、READAN DEATでの展示最終日吉森さんを訪ね、インタビューさせてもらいました。 「縄文時代の遺跡を巡った記録」と一言えばそうかもしれないけれど、その存在や意味について一言では伝えきれない写真集の魅力。 現代に残る遺跡を前に、その時代に生きた人々の姿や生活を見つめるような。 その場所に身を置き、感覚を開き、でも少し客観的に。写真家である吉森さんが見た景色やその景色から受け取った古代の物語に、 ページをめくるたびに、惹き込まれていきます。 RADIO YAMABONでは、吉森さんがこの写真集を作ることになったきっかけのお話や、魅せられた「縄文」への思いについて たっぷり伺いました。写真家としての話も聞いていますが、結果的に、ほぼ「縄文」トークと相成りました!あつい縄文愛! 写真集『その火は燃えているか』は引き続き、READAN DEATでも販売中とのこと。 ぜひ、podcastとあわせて、ご覧になっていただきたいです! そうそう、吉森さんが出演中のpodcast「縄文ラジオ」を要チェックです。縄文愛!! 吉森さん、ありがとうございました! 吉森慎之介さん>>> website 縄文ラジオ>>> Spotify REANDAN DEAT>>> website
DRIP TRIP通信vol.31 【2023.7】 Mexico編 DRIP TRIPは今月から中南米!!初っ端はメキシコです。 最近よく見かけて気になっていました。 みなさんメキシコのイメージってどんな感じですか。コーヒーはもちろん国の印象も何か知ってるような全然知らないような。 ということで、コーヒーを通して知ってみよう。と言うことで、ヒロさんと色々お喋りしています。 あれの発祥の地だったり、あれが横行していたり。イメージ通りのところと意外な一面が。 今回はメキシコ チアパス州 ラス・マルガリータス サン・ラファエル地域のアナエロビックナチュラルです。 ということで、それぞれのアナエロビックに対する考えも話しています。アナエロビックってなぜ広がっているのか、そもそも精製方法って何だ。もともと何から始まったんだっけ、テロワールと精製の間とか。 今回も変なところまで遡ってます。 なんかおもろいですね。 今回は焙煎もいつもと違い浅煎りに挑戦。結構チャレンジしています。もし良かったらコーヒー片手に聞いてみてください! MOUNT COFFEE 定期便「DRIP TRIP」 ↓ https://mount-coffee.myshopify.com/collections/drip-trip
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