【5-3】『改造』論文集成 革新の現象学と倫理学 刊行記念シリーズ③
Update: 2025-10-02
Description
今回はこの番組的には温めてきた企画…
現象学について、そしてメインスピーカー八重樫君が翻訳で携わった、フッサール『改造』論文についてのシリーズです!
本の詳細欄はこちら
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000409537
【シリーズ3回目の概要欄はこちら】
◆「改造」という雑誌はどんな本だった?
・1919年(大正8年)創刊、1955年(昭和30年)廃刊。
・ラッセルやアインシュタインを日本に招聘したり、先進的な学者の論文や作家の作品を掲載していた、当時とがった総合雑誌。
・幸田露伴、谷崎潤一郎、志賀直哉らの連載も。
◆フッサールが改造に寄せた論文はどんなもの?
・「改造」という本のタイトルにあわせて、生き方(個人、共同体)を倫理的なものに革新するために何が必要か。
・出版されたフッサールの論文では、文化、倫理、共同体のテーマで書かれたものは少ないので希少性がある。
【お詫び】
収録時、リッケルトがフッサールの「後任」だと言っているのは言い間違いです。正しくは「前任者」です。
【おまけ】
メンバーがスタッフをやっている「カルルス温泉文化祭について」https://karurusu.official.ec/
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