ツエーゲン金沢MF、J3北九州戦ゴール後の行為が波紋!イエローなしも…
Update: 2025-11-23
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「ツエーゲン金沢MF、J3北九州戦ゴール後の行為が波紋!イエローなしも…」 明治安田J3リーグ第37節のギラヴァンツ北九州対ツエーゲン金沢が11月23日、ミクニワールドスタジアム北九州で開催。ホームの北九州が2-1で勝利したが、MF嶋田慎太郎(金沢)による先制ゴールのシーンを巡り、同選手の振る舞いが波紋を呼んでいる。 金沢は前半14分、自陣からのロングフィードからチャンスを演出。嶋田は右サイドからドリブルで駆け上がり、敵陣ペナルティエリアに侵入すると、細かなボールタッチで相手選手の動きを逆手にとり、左足一閃。シュートはゴールマウス左隅に吸い込まれた。 その嶋田はゴール直後、チームメイトと喜びを分かち合った後に右サイドのコーナーフラッグを思い切り右足で蹴り上げたのだ。ただ、この行為に対して、主審はイエローカードやレッドカードを提示せず。試合はそのまま北九州のキックオフで再開されたが、コーナーフラッグを蹴り上げるという器物損壊行為は、スポーツマンシップに反するものと捉えられる。 嶋田のゴール後の行為は、ゴール後の歓喜の瞬間に湧き上がる感情の表れである一方、公共の競技施設に対する器物損壊やスポーツマンシップの観点からは疑問符が付く行為でもある。選手が感情を表現する自由と、規律や他者への配慮とのバランスは常に問われる課題だ。 それだけに、今回の件は審判の判断や規則の適用だけでなく、チームや観客も含めたスポーツ全体の文化として議論されるべきテーマである。今回の一件は、競技の技術や戦術だけでなく、選手の行動や価値観が試合の印象に大きく影響することを改めて示す事例である。
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