Discover機能拡張ラジオVol.60【評価の構造に迫る:後編】評価はどこまで公平でいられるか ― “意味のある評価”の条件を考える
Vol.60【評価の構造に迫る:後編】評価はどこまで公平でいられるか ― “意味のある評価”の条件を考える

Vol.60【評価の構造に迫る:後編】評価はどこまで公平でいられるか ― “意味のある評価”の条件を考える

Update: 2025-11-07
Share

Description

日々の小さな工夫を、未来の大きな成長へ— 機能拡張ラジオは、「目の前にある課題を解決することからはじめよう! 」をコンセプトに、個人レベルから組織レベルまで、機能拡張するためのアイデアやヒントをお届けします。


【概要】
第60回では、前回に引き続き人事評価に光を当て、今回は評価を“する側”の視点から考えます。公平であろうと心がけていても、評価には常に自分自身の“物差し”が入り込みます。性格的な類似性が評価を甘くするなど、無意識のバイアスを前提にどう向き合うか ― その難しさを掘り下げながら、厳しい評価を伝える際の「納得」をめぐる葛藤や、メンバーシップ型雇用のもとで制度そのものが抱える限界にも言及します。さらに、世界の事例を手がかりに、評価を“一般解”ではなく“固有解”として再設計する視点を提示。「納得される評価」から「意味のある評価」へ、組織と個人の関係を再考する後編です。


【見どころ】
00:25 自分の“物差し”を疑えるか ― 性格の類似性が高いほど評価が甘くなる?
07:25 理解されない評価に、“納得”を求めすぎない姿勢
10:19 日本企業に評価制度は必要?メンバーシップ型雇用の限界を見据える
14:29 人事評価は一般解ではなく固有解を探せ ― 事例に学ぶ再設計のヒント


【メインパーソナリティー】
⁠⁠坂田 幸樹⁠⁠:IGPIグループ共同経営者、IGPI シンガポール取締役CEO。『⁠⁠機能拡張 テクノロジーで人と組織の可能性を追求する⁠⁠』(2024年、クロスメディアパブリッシング社)著者。現在はシンガポールを拠点に、日本企業や現地企業、政府機関向けのプロジェクトに従事。
⁠⁠垂水 隆幸⁠⁠:コーチング.com株式会社代表取締役。ベンチャー企業向けの組織コンサルティングを手掛ける傍ら、プロコーチとして経営者・起業家を中心にエグゼクティブコーチングを提供。


【著書紹介】
坂田幸樹
・『戦略のデザイン ゼロから「勝ち筋」を導き出す10の問い』坂田幸樹著(2025年11月発売予定、ダイヤモンド社)
・『失敗事例から学ぶ! マネージャーの思考術 管理職の“落とし穴”に陥らないための具体と抽象の往復トレーニング』坂田幸樹著(2025年1月、翔泳社)
・『機能拡張』坂田幸樹著(2024年3月、クロスメディア・パブリッシング)
・『デジタル・フロンティア 米中に日本企業が勝つための「東南アジア発・新しいDX戦略」』坂田幸樹著(2023年8月、PHP研究所)
・『超速で成果を出す アジャイル仕事術 ― プロフェッショナル2.0という働き方』坂田幸樹著(2022年6月、ダイヤモンド社)
・『構想力が劇的に高まる アーキテクト思考 ― 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法』細谷功、坂田幸樹著(2021年9月、ダイヤモンド社)

垂水隆幸
・『Calling』垂水隆幸著(2025年6月、かんき出版)


◆Spotify:⁠https://open.spotify.com/show/7EZeMvuOxTin8nhLcl398C⁠
◆Apple Podcast:⁠https://podcasts.apple.com/us/podcast/機能拡張ラジオ/id1772612956⁠

Comments 
loading
In Channel
loading
00:00
00:00
1.0x

0.5x

0.8x

1.0x

1.25x

1.5x

2.0x

3.0x

Sleep Timer

Off

End of Episode

5 Minutes

10 Minutes

15 Minutes

30 Minutes

45 Minutes

60 Minutes

120 Minutes

Vol.60【評価の構造に迫る:後編】評価はどこまで公平でいられるか ― “意味のある評価”の条件を考える

Vol.60【評価の構造に迫る:後編】評価はどこまで公平でいられるか ― “意味のある評価”の条件を考える

IGPIグループ共同経営者 坂田幸樹 & コーチング.com代表取締役 垂水隆幸