“越後の不死鳥”チハヤフル・ヅッキーニョスがモンゴルからの凱旋試合で勝利!
Update: 2025-09-25
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2ついたち(日)大阪176boxで『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 032』が開催。セミファイナルには、6月にモンゴルのウランバートルASAアリーナで開催された『MGL-1 FC22』に参戦し、現地の選手から腕十字でタップを奪った“越後の不死鳥”チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)が凱旋。荒井銀二(BRAVE)と対戦した。 31歳のヅッキーニョスはフェザー級からライト級に転向しての試合が今回で3戦目。試合前に「私は6月にモンゴルでの試合も経験し、(荒井より)10歳上ですが日々成長を感じています。まだ超えさせる訳にはいきませんので、今回しっかりと倒し、格上との試合をアピールできる試合にしたいと思います」と余裕が伺えるコメントを述べていた。対する荒井は戦績3戦2勝(2KO)1敗。試合前のコメントでも「普段通りに実力で勝つ」と、怖いもの知らずで成長株の21歳。 1Rは荒井が先手必勝と攻勢をかけ続けヅッキーニョスを圧しまくる展開。ヅッキーニョスにタックルのすきを与えずスタンドの闘いに終始。2Rにはいるとサウスポーのヅッキーニョスが左を当てて荒井をケージに押し込むことに成功。3R、ヅッキーニョスが前蹴り、ジャブを散らして前進、ダブルレッグテイクダウンに成功するが再びスタンドの闘いへ。ヅッキーニョス、旋回式裏こぶしは当たらずも左ストレートが連続ヒット。終盤にかけて経験の差という分厚い壁を崩せないと悟った荒井の表情には焦りと怖れが混在する。 ジャッジは割れ、2-1でヅッキーニョスがスプリット判定勝ち。ライト級で2勝目を迎えたヅッキーニョスはケージ中央で得意の不死鳥ポーズを決めた。三国志に出てきそうな策士な風貌のヅッキーニョスは、感情を内に隠して表に出さない。劣勢を装いつつ手数を繰り出し荒井を翻弄し追い込んでいったようにも思われた。
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