【トマス・アクィナス5】欲望とは「愛」と「喜び」をつなぐ架け橋で、絶望と希望の成分はほぼ一緒!ロジカルでポジティブな哲学の真骨頂、ここに現る! #55
Description
※今回、マイクの不備により通常より音質が悪い状態です。申し訳ありません。(イヤホンをつけずに聴いていただくと、少し聴きやすくなります)
トマス・アクィナス編の第5話です。
いよいよ青い炎系人材のトマスのポジティブな哲学の本領発揮。
ややもすると人間の弱さや醜い側面と結びつけられがちな「欲望」について、トマスはどう考えたのでしょうか?
愛と喜びと「欲望」との関係をロジカルに考察していくと、欲望の意外な一面が見えてきます。
そして最後はしながわがテンションMAXで語る「絶望」の話。
誰しもできるだけ絶望なんてしたくないと考えているはずですが、なぜそれも「ポジティブな哲学」につながるのでしょうか?ぜひお確かめください!
【目次】
0:00 欲望を肯定的にとらえるトマス哲学
6:38 愛と喜びが生まれる「一致」の2つのパターン
16:49 欲望とは「愛」と「喜び」をつなぐ架け橋
23:37 「困難に関する感情」は5個あんねんっ!
31:20 ポジティブ哲学の真骨頂!絶望の成分の75%は希望と同じ!
37:25 若者と歳を取った人では、どちらが多くの希望を抱いているか?
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
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『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久
https://amzn.asia/d/9lOh4kZ
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/dI7wW9F
◎その他の主要な参考文献
『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン
https://amzn.asia/d/1uH1eSR
『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
https://amzn.asia/d/fsNXwJC
『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』 エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー
https://amzn.asia/d/5njmmu0
【X(旧Twitter)】
・日本一たのしい哲学ラジオ
https://x.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!
・しながわ
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・タッシー
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【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/