Discover保存20250930【否定しない会話術が信頼を生む安心感】心理的安全性と信頼関係を深める対話のコツ by悩みは神様からの贈り物vol. 616
【否定しない会話術が信頼を生む安心感】心理的安全性と信頼関係を深める対話のコツ by悩みは神様からの贈り物vol. 616

【否定しない会話術が信頼を生む安心感】心理的安全性と信頼関係を深める対話のコツ by悩みは神様からの贈り物vol. 616

Update: 2025-07-25
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まとめ
否定しない会話術が生む安心感ー心理的安全性と信頼関係を深める対話のコツ





信頼関係を築くには、否定しない会話術が鍵です。心理的安全性を高めることが、家庭や職場でも安心して話せる関係をつくります。実際の会話例やカウンセリングの視点から、すぐに使える会話術をわかりやすく紹介します。





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信頼される人がしている、否定しない会話術とは





皆さんこんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーの、かなう美保です。今回のポッドキャスト「悩みは神様からの贈り物!」では、リーダー育成家・林健太郎さんの『否定しない習慣』の著書を参考にしつつ、信頼を育むための否定しない会話術についてお話しします。





「こんなことを聞いたらバカにされるかも…」 そう思って本当は聞きたかったのに聞けなかった、そんな経験が皆さんもあるかもしれません。「バカにされるかも」そう思えば、自分らしい発言するのは難しくなりますよね。





心理的安全性とは?相手が安心して話せる空気づくり





皆さんは「心理的安全性」という言葉をご存じですか? もともとは組織やグループの中で、自分の意見や感じたことを安心して言える雰囲気をいいます。たとえ的外れなことや、間違ったことを言っても、恥をかかされることなく受け入れてくれる、そんな場をいうんです。





「心理的安全性」は、普段の会話でもとても大切です。「ちゃんと聞いてくれる」そう感じなければ、相手は心を開いて話してくれないからです。 もちろん「相手を否定してはいけない。」というのはみんな知っています。





でも、スマホを見ながら片手間に話を聞いたり、相手の話が終わらないうちに話を始めてしまう、こんなことも実は、相手を否定したことに入るんです。





中学生の夢に対する大人の対応:林健太郎さんの実話





リーダー育成家・林健太郎さんの著書にこんなエピソードがありました。





中学生の林さんは進路相談の時に「将来の夢はF1カーの空力デザイナーなりたい。」と言っていました。壮大な夢ですね。





ところが先生からは「訳のわからんこと言ってないで、ちゃんと進路についてn考えなさい」と言われ、
父からは、「お前、もうちょっと普通の夢ないのか?」と呆れられ、
母からは、「ふーん」とスルーされただけだったといいます。





その時林さんは、「大人が聞いたから答えたのに、否定するだけなら初めから聞かなければいい。」と強い反発を覚えたそうです。気持ちはわかりますよね?





ところがある時、アメリカ人の進路カウンセラーに同じことを伝えると「それは素晴らしい夢だ!どうやったらなれるか一緒に考えよう!」と言われたそうなんです。初めて自分が認められた気がしてすごく嬉しかったといいます。





ところがいざ「一緒に考えてよう!」と言われると、何一つ具体的な考えが自分になかったがことに初めて気が付いたそうです。(ほかの大人はそれがわかってたからスルーしたんですよね)





でも否定されていたときは、反発する気持ちでいっぱいで、具体的なことなんて、考える余裕がなかったそうです。でも肯定してもらえたとき、ようやく冷静に現実を見られるようになったんです。この体験を通じて林さんは、「現実に気がつかせるには、否定より“肯定から始める”方がいい」と学んだといいます。つまり否定しない会話術がやくにたったということですね。





否定しない会話術で反発がなくなった⁉





実は私自身も似たような体験があります。 ある時、中学生だった息子が反抗して、こう言いだしたことがありました。





「ママたちはクリスチャンだから、キリスト教が一番正しいって思ってるでしょ。でも仏教徒の人は仏教が一番正しいって思ってるんだよ!💢」 こんな時、皆さんならどう答えるでしょう?





自分の大切にしているものや、自分の価値観を否定されると、つい私たちは感情的になります。でも、そんなときこそ否定しないコミュニケーションが役に立つんです。





私はこう答えました。 「確かにそうだよね。仏教の人は仏教が正しいって思ってるよね。じゃあ我が家を代表して、あなたが仏教について詳しく調べてくれない?我が家の代表だから頑張ってね!」
そういった後どんなレポートがでてくるか楽しみにしていたのですが、息子は、結局何一つ調べませんでした。自分の意見を承認されただけで気が済んでしまったようなんです。





どうして私たちはつい否定してしまうのか?





でもどうして私たちは、どうしてつい相手を否定してしまうんでしょう? それは将来のことを心配したり、なるべく遠回りさせないであげたい、そんな愛情が動機になっていることが多いんです。





すべてを肯定できなくても、信頼は築ける





でも「否定はやめた方がいいとよね。ではどうしたら否定しない伝えることができるんでしょう?





そんな時はまず承認をしてから、工夫をして自分の意見を伝えることです。承認の代表格は、「そうなんだね。」「なるほど」「確かに。」という言葉です。たとえ相手の意見に賛成ではなくても、相手の言葉や気持ちを承認をすることはできますよね。承認することは、受け入れることと同じです。だから安心感が育って、信頼関係が育まれるんです。





まとめ|否定しない会話術が育てる安心と信頼





今日の話、皆さんはどう思いましたか?
悩みは、あなたやあなたの家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫、あなたにもできます!





次回は9月5日です!(夏休みのため)お楽しみに~
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。中学生だった息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退し、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は自らの経験を生かして子供の気持ちがわかる小学校の先生になっている。特別養子制度により血のつながらない子を我が子として育てた。





詳しいことは グレイスカウンセリングhttps://kanaumiho.com/
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こちらからも、生声フルメッセージをお聴きいただけます!





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