トランスジェンダー女子プロレスラーがハードコアデビュー決定!「私の得意なことがもっと広がるかできるかもしれない」
Update: 2025-10-29
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29日、PPPTOKYOが12月9日新宿FACE大会についての記者会見を開催。“トランスジェンダー女子プロレスラー”エチカ・ミヤビ念願の世羅りさ戦が決定した。 『PPPTOKYO』は慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースしている新進気鋭のプロレス団体。 2021年には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍していたちゃんよたがプロレスラーデビューし、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須こぶし太郎とともに『BreakingDown』に出場して一気にPPPの一般知名度を高めた。 さらに、世界中のムービースターが集まる『コミックコンベンション』で外国人来場者へ日本の文化とも言えるプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せ、プロレス界の外に向けて大きな話題を振りまいてきた。 そんなPPPから2022年9月にデビューした生え抜き選手第3号が“トランスジェンダー女子プロレスラー”エチカ・ミヤビ。 エチカは高校生までは男性として過ごしていたが、今は女性として人生を歩んでいるトランスジェンダー。元々ちゃんよたが働いているマッスルガールズバー『筋肉女子・マッスルガールズ』でともに働いており、ちゃんよたの試合を見て憧れてPPPへ入門。小学校まではソフトボール、中学では軟式野球に打ち込み、高校では硬式野球で投手として140km/h近い速球を投げた過去もあるなど高い身体能力を持っている。 自らのアイデンティティに悩みデビュー後もプロレスファンから様々な言葉を投げかけつけられてきたエチカだったが、昨年には性別適合手術を受けて身も心も女性に。 エチカの生き様は今年8月にフジテレビの『ザ・ノンフィクション』で放送され、世間から注目される時の人に。トランスジェンダーとしての生き方を引け目に感じていたエチカはあまり自分からは自分の考えなどを表に出してこなかったが、番組を見た視聴者から多くの反響があったことで勇気付けられ“ノンフィクションに生きる覚悟”を固めたという。 そのエチカがデビュー戦の相手である世羅りさが来年1月に引退することを知り、最後のシングルマッチを希望。世羅もその気持ちに答え、ハードコアマッチでの試合を決定した。
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