日本代表の板倉滉がストッパーとして活躍、アヤックスに安定感をもたらす
Update: 2025-12-03
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「日本代表の板倉滉がストッパーとして活躍、アヤックスに安定感をもたらす」 オランダ1部エールディビジのアヤックスに所属するFWミカ・ゴッツが存在感を高めているようだ。現地12月2日に開催されたアヤックス対フローニンゲン戦(2-0)で、同選手はゴールを決め、前線でより攻撃的な役割を担った。 オランダメディア『FCUpdate』は、この変化の中心には、アヤックスに所属する日本代表DF板倉滉がいると伝えている。 同メディアは、同国メディア『Voetbal International』のピーター・ズワルト編集長の分析を紹介し、板倉の投入によってゴッツの守備負担が軽くなり、ボール奪取の瞬間からゴール前へ直結する動きに集中できるようになったと指摘した。 アヤックスのフレッド・グリム暫定監督は、11月26日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ(ポルトガル1部)戦(0-2)で板倉を中盤の底に置く起用法を試し、フローニンゲン戦でも同じ役割を任せた。 『FCUpdate』によると、ズワルト編集長はゴッツがフローニンゲン戦で決めたゴールの場面を、板倉が与えた好影響を説明するための具体的な例として取り上げた。今2025/26シーズン、アヤックスの以前の試合では、ゴッツが守備に追われる時間が続いていた。 しかし、今回の試合では板倉が守備に加わったことで、ゴッツが相手チームの左サイドの選手をケアする場面が少なくなった。ゴッツは守備で戻る負担が減り、ボール奪取の瞬間に前へ出る動きに集中できた。アヤックスがボールを奪った場面で、ゴッツは相手との走り合いに勝ち、最後は落ち着いてゴールを決めていた。 フローニンゲン戦は、当初現地11月30日に開催予定だったが、同試合の開始直後にピッチへ発煙筒が投げ込まれた影響で6分で中断となり、現地12月2日に無観客試合としてアヤックスのホームで残り84分が行われた。
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