日本代表は「研究対象」W杯オランダ同組&ブラジルと再戦の可能性を海外悲観
Update: 2025-12-05
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「日本代表は「研究対象」W杯オランダ同組&ブラジルと再戦の可能性を海外悲観」 日本代表は12月6日未明に行われた組み合わせ抽選会の結果、FIFAワールドカップ北中米大会グループステージでオランダ代表、チュニジア代表、欧州予選プレーオフBの勝者(ウクライナ、スウェーデンvsポーランドの勝者、アルバニアのいずれか)との対戦が決定。決して恵まれたとは言えないだけに、一部海外メディアから組み合わせ抽選会の結果に対する厳しい見方がある。 海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は組み合わせ抽選会後、日本代表のグループステージにおける対戦相手を伝えた上で、「W杯組み合わせ抽選会における日本の“とてつもない不運(くじ運の悪さ)”は、もはや研究対象だ」と落胆。強豪オランダにくわえて、スウェーデン、ウクライナ、ポーランドと対戦する可能性がある中でのグループステージ突破が難しいとの見方を示している。 また、日本はグループFを1位、もしくは2位で突破した場合、決勝トーナメント1回戦でグループCの1位、もしくは2位と対戦。この場合、ブラジル代表と再戦する可能性があるほか、カタールW杯ベスト4入りのモロッコ代表と初対戦の可能性もある。 いずれにしてもベスト32で強豪との対戦が避けられないだけに、ダニーロ氏は「グループを1位で通過しようが2位で通過しようが、次戦でモロッコ、ブラジルのいずれかと当たるのがほぼ確実。全然良くない」と悲観視している。 今回の抽選結果は、日本代表にとってきわめて厳しい船出であると言わざるを得ない。しかし、強豪に囲まれた状況は裏を返せば、日本代表が真価を示す格好の舞台であり、近年の成長を世界に証明する機会でもある。相手の実力が高いほど、準備の精度や戦術の完成度が勝敗を左右し、選手層の厚さやメンタル面も試されることになる。 たとえ悲観的な見方が先行していようとも、日本代表が積み重ねてきた経験と挑戦する姿勢が大舞台で花開く可能性は十分にある。過酷な道のりであるからこそ、勝利の価値は一層大きく、さらなる飛躍への足がかりとなるはずである。
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