Discover“語学の人”~英語を楽しくはじめから~第027回 Lesson 15 「仮定法!英文法も大詰めです☆」
第027回 Lesson 15 「仮定法!英文法も大詰めです☆」

第027回 Lesson 15 「仮定法!英文法も大詰めです☆」

Update: 2013-09-23
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Description

・オープニング


・ ガラケーの現状→Galapagos style cell phone haven’t been developed at all for the past two and half years!!


・スペイン人の友達とノブオさんのやりとり。


・お便り紹介!


・Lesson 15「仮定法」*今回、ここからノブオ先生のネット環境が乱れたので、ユッスーが頻繁にフォロー&カットインしております。お聞き苦しい点があることを、お詫び申し上げますm(–)m


仮定法は、現実とは違う話や、可能性のない仮の話をすることです。


具体的には、「もし~だったら」で始まるような文章です。


仮定法は「if」で始まることが多いのですが、これは「もし~だったら」という副詞節を作れます。*名詞節の「~かどうか」というのも作れますが、ここでは割愛します。


さて、ここで注意することがあるんです。


「もし彼がいま家にいるのだったら、電話をかけてみようかな」や「もしそのことを知っているのだったら、教えて下さい!」というのは、現実にありえる、可能性のある話と思われますので、「もし~だったら、」で始まっても、英語では仮定法にはならないのです☆


ですから、「もし私がPCに詳しければ、自分でPCを買いに行く(のに)」というのは、自分がPCに詳しくないことを自分が一番よく知っているので、仮定法で文章を書けます。他にも「もし私が鳥だったら、いますぐ飛んで貴方に会いに行くのに。」なんて文章も仮定法でOKです。


では、実際に似ている簡単な英文で、普通の文と仮定法の文の違いを見てみましょう。


普通の文→ If he is at home, I will talk with him on the phone. 「もし彼がいま家にいるのだったら、電話をかけてみようかな」


仮定法の文→ If he were at home, I would talk with him on the phone.「(絶対にいないのは分かっているけれど)もし彼がいま家にいるのだったら、電話で話せるのにな。」


このように、ニュアンスが違います。


遅ればせながら、ここで仮定法の文の作り方です☆


If + S + 過去形(be動詞はwere), S + would + 動詞の原形.


If節は現在のことでも、動詞を過去形にします。主節は助動詞の過去形(could, should,mightでもOK)を使います。


注意したいのはbe動詞は1人称単数でも3人称単数でもwereを使うということですね。


では、次に、「もし(あの時)、~であったら」というような過去の話を仮定法にする作り方です。


If + S + had + 過去分詞, S + would + have + 過去分詞. となります。


「もし、猫バスが来なかったら、メイちゃんは見つからなかった。」というような文章も作れます。もちろん、「実際には猫バスは来た。メイちゃんも見つかった。」というニュアンスがあります。


If the Cat bus hadn’t come, we couldn’t have found May. ちなみにcomeはcome-came-comeなのでここでは過去分詞。


さて、もう二つほど紹介します。


一つ目はwish(願望)を使った仮定法です。


①I wish I were the richest person in the world. (もし、おいらが世界一の富豪だったら良かったのになぁ)


②I wish Nobunaga had not died at the Honnou-Ji.(もし、信長が本能寺で死んでなかったらなぁ)


①が現在の事実と異なる文。②が過去の事実と異なる文です。*本編では②をhave+過去分詞と間違って説明しています。お詫びして訂正いたしますm(–)m


似たような単語でhope(希望)がありますが、こちらは起こり得る未来への期待を表現するものです。


I hope you will make it! 君が成し遂げることを願っているよ!


二つ目は、as if を使って、「まるで~であるかのように」という表現です。


Nobuo speaks on the radio as if he were an English teacher. ノブオはラジオで、まるで英語教師であるかのように喋る。


ノブオさんは英語教師ではないので、仮定法が使えます。as if を使って過去のことを話すときは、事実ではない部分を「had + 過去分詞」で表します。


ちなみに、had + 過去分詞は、つまりは「過去完了」の形ですので、「過去の仮定ことを話す時は、過去完了を使う」と覚えてもOKです。


・one point 英会話


・英語de名言


The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.


It is said that no one truly knows a nation until one has been inside its jails. A nation should not be judged by how it treats its highest citizens, but its lowest ones.


Like Slavery and Apartheid, poverty is not natural. It is man-made and it can be overcome and eradicated by the actions of human beings.


-Nelson Mandela


・エンディング


ご質問、ご感想やご要望は、

gogakunohito@live.jp

までお願いしますm(–)m


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