第1回「SDLをHIRAKU」第1弾その1:本を交えた自己紹介/ゲスト:但馬武さん&西田司さん 司会:中村陽一~HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー(SDL) プレオープニングイベント
Description
約1万冊以上の蔵書を備え、2023年5月にオープンする予定の「HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー」(豊島区上池袋)は、本を起点とした多様なコミュニケーションやソーシャル・インキュベーションを目的としたコミュニティスペースです。
たんに本を閲覧する場というより、ソーシャルデザインという見晴らしの良い窓から多彩なテーマに向かって開かれた企画展や、所蔵図書資料によるベーシックなテーマでの常設展を開催していきます。
また、この場に集う人びとによって、闊達な対話や意見交換が縦横無尽に生まれるようなアクティビティ(研究会、ゼミ、セミナー、連続講座、ブックトーク、トークイベント、ブックカフェ、ワークショップ等)を展開する計画です。
さらに、多目的スペース・ギャラリー・ポップアップスペース・ワークスペースなど、さまざまな顔を持つ地域のサードプレイスとしても構想されています。
開設まで約半年となった2022年10月より、プレオープン企画として、ゲストをお迎えしての連続トークセッション「SDLをHIRAKU」を開催することとなりました。
ライブラリーの蔵書として約1万冊以上が詰め込まれた段ボールを無作為に空け、その中から出てきた、ある意味サプライズな書籍を眺めつつ自由に語り合うことで、「知の回遊と再編集」を楽しみたいと思います。
第1弾のゲストは、但馬武さん(fascinate株式会社 代表取締役社長)と西田司さん(一級建築士事務所オンデザインパートナーズ代表)、司会は中村陽一(立教大学名誉教授、HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー ファウンダー)です。
その1「本を交えた自己紹介」、その2「まちをHIRAKU」、その3「組織をHIRAKU」をテーマに、全3回のブックトークをお届けいたします。
その1「本を交えた自己紹介」では、以下の本とキーワードが話題になりました。
◆取り上げた本
①イヴォン・シュイナード『[新版]社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア経営のすべて』ダイヤモンド社、2017年
②寺田啓佐『発酵道 酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方』スタジオK、2010年
③西田司 他『楽しい公共空間をつくるレシピ プロジェクトを成功に導く66の手法』ユウブックス、2020年
④西田司 他『小商い建築、まちを動かす! 建築・不動産・運営の視点で探る12事例』ユウブックス、2022年
⑤篠原雅武『複数性のエコロジー 人間ならざるものの環境哲学』以文社、2016年
⑥ティモシー・モートン『自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて』以文社、2018年
⑦斎藤幸平『人新世の「資本論」』集英社新書、2020年
◆キーワード
#マーケティング #ブランド戦略 #パタゴニア #内発的動機 #寺田本家 #サステナブル #公共空間 #ナショナルパークシティ #エコロジカル・トランスフォーメーション