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Author: フットボール・トライブ株式会社

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サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。
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「日本代表を揶揄「韓国代表のコピー」「惨事を予約」ブラジル戦中の韓国報道が物議」  日本代表は10月14日に行われた国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)でブラジル代表に3-2で勝利。セレソンに0-5で敗れた韓国代表とは対照的なパフォーマンスを披露したが、ハーフタイム時の韓国メディアによる一部報道が物議を醸している。 日本は前半、W杯優勝国を相手に地力の差を見せつけられる格好に。26分に先制ゴールを許すと、32分に追加点を献上。DF渡辺剛(フェイエノールト)、DF谷口彰悟(シントトロイデンVV)、DF鈴木淳之介(FCコペンハーゲン)で構成された最終ラインをブラジル代表攻撃陣が脅かしていた。 韓国『スポーツ朝鮮』は前半終了時点で、「日本は韓国代表のコピーだ」森保ジャパンの戦いぶりを揶揄すると、「惨事を予約している」などと後半も失点を重ねると予想。韓国が10日に行われたブラジル戦で前半を0-2で終え、後半に3失点を喫していただけに、日本戦でも同様の試合結果になるという見立てだった。 しかし、日本は後半にMF南野拓実(ASモナコ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)、FW上田綺世(フェイエノールト)のゴールで逆転。韓国とは異なり、ブラジル戦で前半終了時点で0-2というスコアから逆転勝ちを収めた初めての代表チームとなっている。 韓国メディアの前半時点での悲観的予測が外れたことは、森保一監督による強豪相手の戦略が確かなものであること、そして選手個々の能力が後半に発揮されたことの証である。ドイツ代表、スペイン代表につづき、世界屈指の強豪を撃破した森保ジャパンの戦いぶりは、チームとしての成長と地力の向上を示しているが、韓国側はいまだに日本代表の潜在能力に気づいていないようだ。
「ブラジル戦では守備不安…町田DF望月ヘンリー海輝に日本代表OB期待するワケ「変化を…」」  FIFAランキング19位の日本代表は、10月14日に行われた国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)でブラジル代表に3-2で勝利。途中出場したDF望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)のパフォーマンスを巡り議論が白熱しているが、一部の日本代表OBからは9月の時点で同選手の代表招集継続を求める声が挙がっていた。 望月はブラジル戦で85分、MF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)との交代でピッチへ。右サイドでプレーしたが、ブラジル代表の攻撃陣を前に苦戦。後半を無失点で終えたとはいえ、相手選手のドリブル突破を許すなど守備面で課題を残しただけに、ネット上では同選手の守備能力に関して様々な意見が飛び交っている。 2024年9月の北中米W杯最終予選で初招集され、2025年7月のE-1選手権でデビューを飾った望月。9月の北米遠征にも帯同し、アメリカ戦では対人の強さを随所に発揮していた。 日本代表OBの城彰二氏はアメリカ戦を終えた時点で、望月の能力を高く評価。自身のYouTubeチャンネルを通じて、こう語っていた。 「彼の高さの有効性とか、サイドからの仕掛けとか、逆サイドからのクロスボールに対してペナルティエリアへ入って競り勝つとか、そういう部分の長所は、ひとつ日本の新しい武器ができそうだなと印象付けられました」 「メキシコ戦のスタメンに対して、望月選手を途中で投入するなど、変化をもたらすことができると思います。今度(次の日本代表戦で)彼を見てみたいですね」 日本代表OBからスーパーサブとしての役割を期待されている望月だが、ブラジル戦で露呈した課題は同選手にとって国際舞台での貴重な学びでもある。若さゆえの未熟さは否めないが、そのたぐいまれな身体能力は日本代表に新たな可能性をもたらすポイントとして注目に値することは確かだ。
「W杯ポット2入り!日本代表がブラジル代表と再戦?FIFAランキング1位スペインも」  FIFAランキング19位の日本代表は、10月14日に行われた国際親善試合(キリンチャレンジカップ2025)でブラジル代表に3-2で勝利。A代表史上初めてブラジルから金星を挙げたが、FIFAワールドカップ北中米大会・グループステージで再戦の可能性がある模様。グループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット2入りが確定しているだけに、カタールW杯で土をつけたスペイン代表、ドイツ代表と再び顔を合わせるケースもあり得る。 海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、北中米W杯のポット分けでは13日時点でブラジル、アルゼンチンのポット1入り、日本、イラン、ウルグアイのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジアのポット3入り、ニュージーランドのポット4入りが確定している。 そのため、日本は2025年12月に行われるW杯グループステージの組み合わせ抽選会の結果次第で、ブラジルと再び相対する可能性も。本大会でもW杯優勝国から金星を挙げるという快挙が期待できそうだ。 ブラジルとの再戦が実現しない場合でも、森保ジャパンにとって望ましいビッグマッチが組まれる可能性は残っている。ドイツは10月のW杯欧州予選2試合を終えて、FIFAランキングで9位に浮上し、ポット1入り圏内に。11月の欧州予選では格下のルクセンブルク、スロバキアと対戦するが、この2試合で勝利すればポット1入りが確定する。 また、スペイン代表は欧州予選でここまで4戦全勝。10月開催試合ではジョージア、ブルガリアに勝利し、FIFAランキングで1位に。ポット1入りは決定的であるだけに、ドイツと同じく、グループステージで日本と同居する可能性はある。
「ブラジル代表DFにW杯落選報道!南野拓実にゴール献上・中村敬斗の同点弾防げず」  ブラジル代表は10月14日に行われたキリンチャレンジカップ2025で、日本代表に2-3と逆転負け。DFファブリシオ・ブルーノ(CRフラメンゴ)のミスからMF南野拓実(ASモナコ)のゴールを許し、FW中村敬斗(スタッド・ランス)にもゴールネットを揺らされたが、同選手はFIFAワールドカップ北中米大会のブラジル代表に招集されない見込みだという。 ブルーノはセンターバックでスタメン出場も、後半6分に自陣でパスミス。ボールを奪った南野がそのままゴールネットを揺らす。そして同16分には中村のボレーシュートをクリアしようとしたが、ボールは自身の足に当たってゴールマウスへ。母国ブラジルではオウンゴールに当たるとして、ブルーノに対する批判が止まない状況だ。 米メディア『ESPN』は試合後、自らのミスもあり2失点に絡んだブルーノについて「ピッチ上のパフォーマンスこそが、誰がW杯に行くのか、誰が残るのかを決める重要な要素だ」と前置きした上で、こう綴っている。 「ブルーノは北中米W杯でプレーしない。残るだろう。相手にペナルティエリア内でアシストをしてしまい、その後は明らかに動揺していた。カルロ・アンチェロッティ監督から見れば、彼は懸念材料のある選手だ」 ブラジル代表が史上初めて2-0のリードからの逆転負けを喫し、戦犯扱いを受けているブルーノ。本人は「キャリアの中で何度も困難を乗り越えてきた。今は痛みを感じているけど、前を向くことが大事だ。失敗から学び、冷静に受け止めて、クラブでも代表でもまた頑張りたい」と顔を上げているが、日本戦でのパフォーマンスによりW杯出場を逃す可能性は十分考えられる。
「ブラジル代表でも…一部日本代表サポーターの違反行為再び!鳴り物応援で…」  キリンチャレンジカップ2025の日本代表対ブラジル代表が、10月14日に東京スタジアム(味の素スタジアム)で開催。日本がMF南野拓実(ASモナコ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)、FW上田綺世(フェイエノールト)のゴールによりリードしているが、一部の日本代表サポーターに違反行為があった。 味の素スタジアムの公式Xアカウントでは、10月10日の時点で「太鼓等の鳴り物利用は21時までとし、その他近隣の方のご迷惑になるような行為はご遠慮ください。ルールを守って日本代表を応援しましょう」とアナウンス。13日に当該ポストを引用した上で「明日はキリンチャレンジカップ が開催されます。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。周辺施設の駐車場等を利用して来場することは、ご遠慮ください。 皆様のご来場をお待ちしております!」と投稿していた。 しかし、日本代表を応援するゴール裏からは21時を過ぎてもチャントとともに太鼓を叩く音が発生。テレビ朝日系の地上波中継でも太鼓を叩く音が聞き取れている。味の素スタジアムの南部には甲州街道を挟んで住宅街が広がっている。近隣住民への配慮もあり、スタジアム公式Xアカウントでは鳴り物応援の制限に関するアナウンスがあったとみられる。 10月10日に市立吹田スタジアム(パナソニックスタジアム吹田)で開催された日本対パラグアイでも、「21時以降鳴り物の使用は禁止」という案内があったにもかかわらず、21時を過ぎても太鼓の音が鳴り響いていた。 なお、味の素スタジアムは公式Xアカウントを通じて「イベント終了後は、案内に従い速やかにお帰り下さい。スタジアム周辺での騒音、無断駐車、ポイ捨て等の迷惑行為は、近隣の方々へのご迷惑となりますので、固くお断りいたします」と来場者に呼びかけている。
「アーセナルの左サイドバック候補の希望価格が明らかに「最高額のオファー」予想」  ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するDFナサニエル・ブラウンが、欧州の強豪クラブから注目を集めているようだ。 ニュルンベルクの下部組織で育った22歳の左サイドバックを主戦場とするブラウンは、2024年1月にわずか260万ポンド(約5億円)でフランクフルトへ加入し、以降急速な成長を遂げた。 フランクフルト加入後は公式戦41試合に出場して4ゴール9アシストを記録し、昨2024/25シーズンにはブンデスリーガで3ゴール7アシストと、ウイングバックとしてチームの攻撃面でも大きな貢献を果たした。 UKメディア『Sports Mole』によると、プレミアリーグのアーセナルおよびマンチェスター・シティがブラウンの獲得に関心を示しているという。フランクフルト側はすでに同選手の移籍金の目安を提示しており、6,000万ユーロ(約104億円)前後が必要とされる見込みだ。 同選手は今年2月に契約を延長しており、現行契約は2030年まで残っている。同報道によれば、契約には契約解除条項が存在せず、交渉において主導権はクラブ側にある。ジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は、来2026/27シーズンにかけて高額なオファーが届く可能性が高いと伝えている。 もし移籍が実現すれば、ブラウンはフランクフルト史上最高額のDF売却選手となる可能性があり、クラブ全体でも5番目の高額移籍となる見通しのようだ。 ブラウンは今シーズンも左サイドバックとして開幕から好調を維持しており、ここまで8試合で1ゴール2アシストを記録している。また、10月11日に行われたドイツとルクセンブルクとの2026FIFAワールドカップ欧州予選(4-0の勝利)にも出場し、A代表デビューを飾り、今後も益々注目を集めそうだ。
「バルセロナ退団を前にレバンドフスキを巡ってプレミアリーグの複数クラブが競争」  ラ・リーガのバルセロナのエースとして輝きを放ってきたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、クラブとの契約満了が近づくなか、去就をめぐる動向が注目を集めている。 UKメディア『Football Insider』によると、レバンドフスキはバルセロナとの契約が今2025/26シーズン終了時に満了を迎えるが、クラブ側には現時点で延長の予定がないという。 現在37歳のレバンドフスキは、ハンジ・フリック監督率いるチームで今シーズンここまでリーグ戦7試合に出場し4ゴールを記録。プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍しているFWマーカス・ラッシュフォードとともに前線を支えている。 その一方で、バルセロナはレバンドフスキとの4年間の関係を今シーズン限りで終了する見込みであり、契約満了後にはフリートランスファーでの移籍が可能となる。この状況下で、プレミアリーグの複数クラブがレバンドフスキ獲得に向けて動きを見せているという。 これまでレバンドフスキは長いキャリアを通じてブンデスリーガやラ・リーガで数々のタイトルを獲得してきたが、プレミアリーグでプレーした経験はない。 ただし、関心を示しているのはプレミアリーグ勢だけではないようだ。同メディアによれば、サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブやアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)もレバンドフスキの獲得に意欲を示しているという。 レバンドフスキはこれまでもサウジアラビアから巨額のオファーを受けており、2024年夏には中東移籍を打診されたものの、最終的にバルセロナ残留を選んだ経緯がある。 レバンドフスキは2026年8月に38歳を迎えるが、依然として世界最高峰の舞台で通用する実力を証明し続けている。昨2024/25シーズンには公式戦52試合で42ゴールを挙げ、うち27ゴールをラ・リーガで記録し、チームのリーグ制覇に大きく貢献した。
「サウジアラビアのアル・ヒラルがバルセロナのスター獲得に約696億円のオファーを提示」  ラ・リーガのバルセロナの下部組織から台頭した若き才能スペイン代表のFWラミン・ヤマルが、再び世界の注目を集めている。ヤマルは2025年のバロンドールでは、リーグアンのパリ・サンジェルマン所属のフランス代表FWウスマン・デンベレに次ぐ2位に入った。現在ヤマルは負傷離脱中だが、早期復帰を目指している。 スペインメディア『Fichajes』によると、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルが、ヤマルの獲得を目指してバルセロナに対し前例のない4億ユーロ(約696億円)の移籍金を提示したという。 同報道によれば、アル・ヒラルはヤマルに7年契約を用意し、サウジアラビアで進める長期的プロジェクトの象徴的存在に据える意向を示しているようだ。 ここ数年、サウジアラビアのクラブはヨーロッパで活躍するトップ選手への投資を活発化させている。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ヒラルに加入した際には、ベテラン選手がキャリア終盤に巨額の報酬を得るための新たな道を切り開いたと見られたが、現在では若手選手までもが巨額の資金で引き抜かれるケースが増えている。 今2025年夏、ヤマルはバルセロナと大型契約を締結し、クラブの象徴である背番号10を託された。カタルーニャの名門において、ヤマルは現在と未来の両方を担う存在であり、金銭目的でバルセロナのプロジェクトを離れる可能性は低いだろう。 アル・ヒラルの提示した巨額オファーは前例のないものであるが、ヤマルは引き続きバルセロナの中心選手として活躍するために怪我からの復帰を目指しているだろう。
「ネイマールが、1月にセリエA移籍の可能性、過去にインテルとナポリへオファー」  ブラジル代表FWネイマールの去就が再び注目を集めているようだ。度重なる負傷により長期離脱を繰り返してきた33歳のアタッカーは、ブラジル1部サントスとの契約満了を目前に控えるなか、ヨーロッパでの新たな挑戦を模索しているのかもしれない。 イタリアメディア『Football Italia』によると、同国メディア『La Gazzetta dello Sport』および移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の情報として、2025年夏に、ネイマールの代理人ピニ・ザハビ氏が、ネイマールの移籍をセリエAのインテルおよびナポリに持ちかけていたという。話し合いは4月から5月の時点で行われたが、両クラブは最終的に獲得を見送ったと報じられている。 当時インテルは昨2024/25シーズン終盤の戦いに集中しており、すでに今2025/26シーズンに向けたチームの再構築を進めていた。ネイマールの能力には関心を示していたものの、度重なる負傷歴とコンディションへの懸念からリストから外す決断を下したとされる。一方のナポリも、アントニオ・コンテ監督が選手の獲得可能性を把握していたものの、テクニカルスタッフが起用法を検討していた矢先にネイマールが筋肉系の負傷を再発させ、交渉は事実上白紙となった。 同報道によれば、ネイマールは2025年12月31日をもってサントスとの契約が満了し、翌2026年1月にはフリーでの移籍が可能となる。その状況から、セリエA移籍の可能性が指摘されている。ただし、獲得するチーム側に非EU枠に空きがあればという条件が必要なようだ。ザハビ氏と両クラブの関係は依然として良好であり、冬の移籍市場でネイマールが再びヨーロッパ各クラブへ提案される可能性があるという。 ネイマールは今後数か月でコンディションを回復し、2026年にアメリカ、メキシコ、カナダで開催される2026FIFAワールドカップ出場を目指しているようだ。
「ヴァンフォーレ甲府につづき…ジェフ千葉、補強禁止処分が解除!その理由は?」  明治安田J2リーグ所属のジェフユナイテッド千葉には、FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を科されていたが、10月13日までに解除された模様。ヴァンフォーレ甲府と同様、2025シーズン終了後の補強が可能になった。 千葉は9月30日付けでFIFAの選手登録禁止リスト入り。期間は「解除されるまで」となっているが、FIFAは現時点で同クラブに対して補強禁止処分を科した理由を公表せず。千葉も補強禁止処分に関する声明を発表していなかった。 新戦力獲得ができない可能性も心配されたが、13日までにFIFAの選手登録禁止リストから除外。結局、処分が科された理由は最後まで明らかにされないまま、同クラブを取り巻く問題が解消されている。 FIFAから補強禁止処分を受けたJリーグクラブと言えば、ジュビロ磐田が記憶に新しい。磐田は2022年1月にコロンビア人FWファビアン・ゴンザレスを獲得したが、同選手が磐田加入前にタイ国内クラブと契約を結んでいたことが判明。FIFAはタイ国内クラブとの契約解除を磐田が誘発したと判断し、磐田に対してタイ国内クラブへの賠償金5万ドル(約725万円)の支払いを命じたほか、ゴンザレスに対しては4カ月間の出場停止処分を科していた。 直近では、甲府が2025年9月に補強禁止処分が科せられていた。同クラブは2022年8月から2023年12月31日までブラジルのトンベンセFCから期限付き移籍で加入していたジェトゥリオの移籍金に関する問題であることを明らかにしたが、9月30日までに解除されている。
「代理人は名古屋ユンカー・G大阪ジェバリと同じ。デンマーク人監督のJリーグ行き幻に」  デンマーク人のトーマス・トーマスベルグ氏は2025年9月、ポーランド1部ポゴニ・シュチェチンの監督に就任したが、Jリーグ行きの可能性もあった模様。FWキャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)、チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)と同じ代理人を持つ北欧指導者に注目が集まっている。 現在50歳のトーマスベルグ氏は、現役時代に守備的ミッドフィルダーとして活躍。デンマークのオールボーBK、FCミッティランに在籍し、2000年代なかばに現役引退。引退後は古巣ミッティランのアシスタントコーチを務めたほか、2度にわたりトップチームを指揮していた。 ただ、2025年8月末にミッティランの監督を解任されると、1ヶ月の無所属期間を経て9月末にポゴニ・シュチェチンの指揮官に就任。デンマーク『tipsbladet』が報じたところによると、トーマスベルグ氏の招聘にはエジプト1部アル・アハリが興味を示していたほか、日本やギリシャ国内クラブも関心。結局、ポゴニ・シュチェチンと3年契約を結んだという。 なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、トーマスベルグ氏のエージェント会社は『エリート・コンサルティング』だが、同社はユンカーやジェバリも顧客に持っている。どのJリーグクラブが8月から9月にかけてデンマーク人指導者の招聘を検討したのか気になるところだ。 現役Jリーガーと同じ代理人を持つことから、トーマスベルグ氏の名前はJリーグ関係者の間でも一定の知名度を誇っているものとみられる。今後、ポゴニ・シュチェチンの成績次第では、再び欧州以外のクラブからのオファーも現実味を帯びるかもしれない。
「柏・福岡に在籍。元日本代表GK中村航輔の現在は?古巣ポルティモネンセは補強禁止処分」  柏レイソル、アビスパ福岡在籍歴のあるGK中村航輔は、2025年1月にポルトガル2部ポルティモネンセを退団してから9カ月以上にわたり無所属状態。日本代表招集歴もあるだけに、キリンチャレンジカップ2025の日本代表対ブラジル代表を前に、新天地が決まらない同選手の現状に注目が集まっている。 現在30歳の中村は、2020シーズンまで柏や福岡でプレー。2021年1月に柏からポルティモネンセへ移籍した後は、しばらく出場機会を失っていたが、2022/23シーズンから正守護神として活躍。一時ポルトガル1部リーグ内でのGKセーブ数で首位に立つなど、目覚ましい活躍を見せていた。 しかし、2023年9月の国際親善試合トルコ戦で負傷したことにより、キャリアが暗転。ポルティモネンセが2023/24シーズンに2部へ降格すると、2024/25シーズンはリーグ戦ほぼ全試合で出番なし。2026年6月まで契約を残していたが、同シーズン途中で退団している。 中村の去就を巡っては、以前からJリーグ復帰待望論が止まない中、2025年5月にJリーグの移籍情報を発信している一部のXアカウントで「浦和レッズ、セレッソ大阪、アビスパ福岡が関心」「国外クラブからも関心」などと投稿。FIFA(国際サッカー連盟)公認代理人である関根圭祐氏が、当該投稿を引用した上で首を傾げる顔文字を3つポストしたことが話題を呼んでいた。 そんな中村は、同年7月にザスパ群馬のトレーニングに参加したほか、U15・Jリーグ選抜のGKコーチを担当。2025年夏の移籍ウィンドウで新天地が見つかる可能性も期待されたが、Jリーグの追加登録期間終了後もフリー。10月時点で多くの国々で移籍ウィンドウが閉まっているだけに、今は翌年の移籍期間で新天地を見つけるべく、トレーニングに励んでいるものとみられる。 なお、中村の古巣であるポルティモネンセは10月13日までにFIFAの選手登録禁止リスト入り。この先3度のウィンドウで新戦力の獲得ができないというが、理由は明らかになっていない。
「細谷真大と同様…柏レイソル中川敦瑛にも海外移籍論「ベルギー1部上位で…」」  柏レイソル所属MF中川敦瑛は、10月12日に行われたYBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でフル出場し、逆転での決勝進出に貢献。チームメイトの日本代表FW細谷真大と同じく、海外移籍の可能性が取りざたされている。 海外メディア『ターゲットスカウティング』は13日、中川のプレースタイルや去就について特集。「今季のJ1リーグ後半戦からレギュラーに定着したが、彼が短期間で示したパフォーマンスにステップアップの可能性を感じる」と評した上で、以下のように綴っている。 「彼の最大の武器はパス能力だ。相手の最初のプレスラインを軽々と突破するようなパスを繰り出す。中盤から敵陣ペナルティエリア付近へ、まさに“針の穴を通す”ようなパスを通すことができる。パス能力の他に、前方のスペースを見つけてパスを受ける動きも、彼の持ち味だ。プレッシャーを受けながらもターンで相手をいなして、危険な位置から脱する技術も兼ね備えている」 「ただ一方で、唯一の弱点はファーストタッチがやや不安定なことだ。15回に1回くらいはボールを足元で収められない。深いポジションを取ることが多いため、攻撃参加は限定的である。ただ、オフザボールの動きで相手を混乱させ、ペナルティエリア近くに侵入することもある」 「彼はボールを前に運ぶ力が優れており、守備面の貢献度も平均以上だ。もっと攻撃的なポジションで起用されたら、さらなる得点・アシストの可能性もあるが、今のポジションでも十分に自身の価値を証明できる。欧州移籍の可能性について、ベルギーなどが日本人選手にとって定番のルートだが、中川はベルギー1部上位クラブでもプレー可能な選手だ」 柏所属選手の去就については、オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏が川崎戦後、細谷のゴールシーンに注目した上で「細谷は今、この冬ヨーロッパへ行く前に、自分の存在をしっかりアピールしている」と報じている。すでに日本代表に複数回招集されている絶対的ストライカ-にくわえ、絶賛売り出し中である中川の今後にも注目が集まる。
「アーセナルのエースFWギェケレシュはプレミアリーグの審判に苦戦している」  ポルトガル1部スポルティングCPからプレミアリーグのアーセナルに今2025年夏に加入した新戦力が、プレミアリーグの適応に苦しんでいるのかもしれない。 アーセナルのFWビクトル・ギェケレシュは、今2025/26シーズンここまで、リーグ戦で3ゴールを挙げるなど、前線での献身的な動きと高いポテンシャルを示しているが、試合によってはプレミアリーグ特有のスピード感や強度の高いフィジカルコンタクトに苦しむ姿も見られる。 UKメディア『TBR Football』は、元プレミアリーグ審判マーク・クラッテンバーグ氏の見解を紹介。同氏は、ギェケレシュが審判基準に戸惑っている点について「プレミアリーグは他の欧州リーグよりもフィジカルコンタクトに寛容な傾向があり、選手はその違いを早く理解し、順応する必要がある」と指摘した。 9月29日に行われたアーセナルとニューカッスル・ユナイテッドの一戦(2-1)ではPKが取り消されたほか、ニューカッスルDFジャマール・ラスセルズとの接触でも、ギェケレシュは苛立ちを見せる場面があり、一部のファンからは「体格の大きさゆえに判定が不利になっているのではないか」との声も上がった。 しかしクラッテンバーグ氏は「大柄な選手が特別な扱いを受けることはない」と否定し、課題はあくまでリーグ特有のフィジカル基準への適応にあると強調していると同メディアは報じた。 一方、アーセナルのミケル・アルテタ監督はギェケレシュの働きを高く評価している。同メディアによると、アルテタ監督はヨケレスについて、試合を重ねるごとに良くなっているとコメントし、ゴール数以上にチームへの貢献を重視していることを明らかにした。 同記事では、ギェケレシュが接触のたびにすぐ立ち上がる姿勢にも触れ、プレミアリーグの厳しい当たりに対して前向きに順応していると伝えている。
「日本代表の鎌田大地を全力で引き留めるべきだ、圧巻の存在感が話題に」  プレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする日本代表MF鎌田大地が、代表戦でも存在感を示した。森保一監督率いる日本代表は、10月10日に行われたキリンチャレンジカップ2025でのパラグアイ代表との試合で2-2と引き分けた。この試合で鎌田は限られた出場時間の中でも高いパフォーマンスを披露した。今2025/26シーズン、クラブでの好調を維持する鎌田の動向が注目を集めているようだ。 UKメディア『We Are Palace』は、鎌田がパレスで今シーズンここまで例外的な働きを見せていると報じた。鎌田は、9月の活躍が評価されクラブの月間最優秀選手に選ばれており、昨2024/25シーズンの苦しいデビュー期を経て、ついにチームに完全に順応したと伝えている。 同メディアによると、鎌田は日本代表でのパラグアイ戦で先発を外れたが、これは負傷明けから続いていた過密なスケジュールを考慮すれば、パレスのサポーターやオリバー・グラスナー監督にとって歓迎すべき休養となったという。 鎌田は今シーズン開幕当初2試合をケガで欠場して以降、鎌田はリーグ戦でほぼ全試合に出場し、さらにUEFAカンファレンスリーグやカラバオカップの試合でも90分間プレーしていた。 それでも鎌田は、短い出場時間の中で際立つプレーを見せた。パラグアイ戦では17本のパスを成功させ、そのうち13本が相手陣内でのものだった。さらにドリブル成功1回、ボール奪取2回と攻守に渡って貢献し、わずか24分間で高いクオリティを示した。 同記事は、鎌田に今シーズンこれまでとは異なる活力と意欲が見られると指摘。FAカップ制覇の経験、そしてイングランドでの生活環境への完全な順応が好影響をもたらしていると分析している。また、こうした充実ぶりを踏まえ、クラブ会長スティーブ・パリッシュ氏は、2026年6月末に契約満了を迎える鎌田を全力で引き留めるべきだと結んでいる。
「ネイマール超えの評価、韓国戦の活躍で期待高まるブラジルの神童!」  10月10日にブラジル代表が韓国代表を5-0で圧倒した国際親善試合で、若手選手の活躍が大きな話題を呼んでいる。ソウルで行われたこの試合は、2026FIFAワールドカップに向けたテストの場でもあり、ブラジルが攻守両面で圧倒的な力を示した一戦となった。チームは試合開始から主導権を握り、終始流れるような攻撃で韓国を翻弄。国内外のメディアも、この日のブラジルの内容を高く評価している。 この試合で注目を集めたのは、プレミアリーグのチェルシーに所属するブラジル代表の18歳の神童FWエステバンだ。同選手は前半12分、同リーグのニューカッスル・ユナイテッドに所属するMFブルーノ・ギマランイスの正確なアシストを受けて冷静に先制ゴールを決め、後半序盤にも高い位置でのプレスから相手守備のミスを逃さず2点目を挙げた。2ゴールの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝き、国際舞台でその名を強く印象付けた。 この試合結果を報じたブラジルメディア『Terra』によると、同国のコメンテーターであるブルーノ・フォルミガ氏は、昨2024/25シーズンのエステバンの成長について「ネイマールがサントスで若手だった頃に示したパフォーマンスを上回る出来だった」と評した。 フォルミガ氏は「エステバンの初めてのプロシーズンは、数字や試合への影響を見てもリーグ最優秀選手を争うレベルだった。チェルシーが迅速にエステバンを確保したのは当然だ」と語り、さらに「ブラジルリーグで優勝争いを経験し、一時期はアシスト数とゴール数の両方で首位に立っていた」と具体的に評価している。 ネイマールとの比較はブラジル国内のみならず、イングランドでも議論を呼んでいる。チェルシーファンの間では、セレソンでの輝きをプレミアリーグでも発揮できるかに注目が集まり、クラブ内外でエステバンへの期待が急速に高まっているようだ。
「注目の日本対ブラジルはドロー決着?スコア予想が2-2と報道され話題に」  日本代表は味の素スタジアムで、キリンチャレンジカップ2025でのブラジル代表との国際親善試合を10月14日に控えている。すでに2026FIFAワールドカップ(W杯)出場を決めている日本は、W杯最終予選で10試合中7勝2分1敗の成績を収め、30ゴール3失点という圧倒的な攻守のバランスを示した。FIFAランキング19位の日本は、8大会連続でW杯本大会に臨むことになる。 UKメディア『Sports Mole』によると、注目の日本対ブラジルは2-2の引き分けと予想されている。同記事では、ホームの日本がブラジル戦で長年続く不振を断ち切るには好機であるとしながらも、両チームの近況を踏まえ、最終的にはドロー決着が妥当と分析している。 日本はここ2試合で4失点を喫し、守備の安定感に課題を残す一方、ブラジルはアウェー戦でのパフォーマンスが不安定で、韓国戦(5-0)での勝利以前は2敗2分と苦戦していた。 カルロ・アンチェロッティ監督率いるブラジルは、韓国戦で快勝。直近6試合で2度目の複数得点試合となった。同監督就任後5試合で4度のクリーンシートを達成しており、守備面での改善が見られる。 ブラジルはこれまで日本との対戦で9試合中7勝、2006年以降は6連勝と圧倒的な戦績を誇る。とはいえ、同メディアは「両者の現状を考えると日本が引き分けに持ち込む可能性が高い」と分析。 日本代表は10月10日に行われたキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦し、FW上田綺世の94分の同点弾で2-2の引き分け。ここ3試合勝利がないものの、ホームでは20試合無敗を維持しており、そのうち17試合で勝利を収めている。
「山東ブラジル人ゼカが「Jリーグ移籍希望」中国と韓国は「レベル低い」と酷評も」  中国1部・山東泰山所属のブラジル人FWゼカが、Jリーグ移籍を視野に入れている模様。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスと対戦したストライカ-は、日中韓のレベルを比較した際、Jリーグを高く評価している。 現在28歳のゼカは、ECバイーアなどブラジル国内複数クラブを経て、2022年から2シーズンにわたり韓国でプレー。大邱FCと浦項スティーラーズに在籍し、韓国1部リーグ通算55試合の出場で19ゴールと結果を残し、2024年に山東へ移籍している。 その山東では、加入1年目の2024シーズンこそ怪我もあり大半の公式戦でピッチに立たなかったが、ACLE2024/25シーズンでは6試合の出場で2ゴール3アシスト。2025シーズンも中国1部リーグ戦19試合の出場で10ゴール6アシストと結果を残している。  そんなゼカの去就を巡っては、中国メディア『捜狐』が13日に「ゼカがJリーグ移籍を望んでいる」とリポート。同選手と山東の契約は2025シーズン終了後に満了を迎えるが、同郷からJリーグクラブの待遇やプレー環境の良さを聞いたとのこと。山東との契約延長を検討する一方で、日本行きも選択肢に含めているという。 また、ブラジル『ランセ』で6月24日に掲載されたインタビュー記事によると、ゼカは「中国のサッカーはかなり進歩した。世界有数のサッカー選手にかなり投資したけど、全体的には日本に遅れをとっている」と指摘。「東アジアでは、日本が一番優れている。韓国と中国のサッカーは同じくらいレベルが低い」と、中国サッカー界を酷評したという。 なお、ゼカは母国復帰の可能性について「ブラジルでプレーしたいという夢はない」と否定している。すでにACLEの舞台でJリーグクラブ相手に通用するだけのパフォーマンスを発揮しているだけに、山東退団となれば争奪戦は必至だ。
「元川崎FW山田新、セルティックから期限付き移籍?稲村隼翔と同じく「構想内」」  2025年夏に川崎フロンターレからスコットランド1部セルティックへ完全移籍した日本代表FW山田新に、早くも期限付き移籍の可能性が浮上。アルビレックス新潟から加入のDF稲村隼翔もブレンダン・ロジャーズ監督のもとで出場機会に恵まれておらず、放出対象に含まれているという。 両選手の去就を巡っては、現地メディア『セルティックスター』が10月1日に「山田も稲村もセルティックの長期構想に含まれている」と報道。ロジャーズ監督は「彼らは一生懸命であり、良い状態でトレーニングを続けている。チャンスが巡ってきたら、良いプレーをしてくれるはずだ」と一定の期待を寄せているものの、依然としてプレータイム増加の兆しはない。 そんななか、現地メディア『celts are here』は10月12日、セルティックの補強戦略を特集。2026年1月の移籍ウィンドウにおける動きについて「山田や稲村は出場機会が少なく、期限付き移籍の可能性がある」とリポート。補強ポイントに中盤と右サイドを挙げている。 山田はセルティック加入後、しばらく途中出場が続いていたが、9月14日のスコットランド1部リーグ戦以降は全試合で出場機会なし。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れているが、一部から同選手の起用法を巡り疑問の声が挙がっている。 稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場にとどまっており、2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、山田と同じくELの登録メンバーに名を連ねていない。 ロジャーズ監督から一定の期待を寄せられているとはいえ、出場機会は極めて限られている山田と稲村。公式戦で経験を積みチーム内で存在感を高めることが、両選手にとって次のステップとなるだけに、期限付き移籍の可能性を前向きに捉えることも可能だ。
「元横浜FMマスカット、中国クラブ監督退任でフリーに?Jリーグ再挑戦の可能性は?」  かつて横浜F・マリノスを率いていたケヴィン・マスカット氏は現在、中国1部の上海海港の監督を務めているが、今季限りで退任の可能性が浮上。日本代表FW前田大然ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルであるレンジャーズを指揮する可能性が取りざたされている。 中国『新浪』は10月12日、マスカット監督の去就を特集。イギリス複数メディアの報道内容を引用する形で「スコットランド1部レンジャーズの次期監督候補に挙がっている」と伝えたほか、「彼が欧州強豪クラブへ行くとなれば、中国サッカー界にとって大きな恩恵となるだろう」と見解を示しているが、上海との契約内容についてこう綴っている。 「マスカットは2024年、上海と年俸200万ドル(約3億円)未満で単年契約を締結。1年間の契約延長オプションが盛り込まれたが、就任初年度に中国1部リーグと中国FAカップの2冠を達成した。クラブはすでに1年の契約延長オファーを提示しているが、契約延長で合意に達したという報道は今のところない」 1年間の契約延長オプションが行使される格好で、2025シーズンも上海で指揮を執っているマスカット監督だが、『新浪』の報道内容を踏まえると、上海からの契約延長オファーを拒否して2025シーズン限りで契約満了により退団する可能性がある模様。欧州行きが噂される一方、現時点でJリーグ再挑戦の可能性は取りざたされていない。 横浜FM、上海で確かな成果を残した彼の手腕は、アジアから欧州へと挑戦の場を広げる指導者像を体現していると言える。仮にレンジャーズへの就任が実現すれば、セルティックで活躍する日本人選手との再会や対戦など、日本と欧州を結ぶ新たなドラマが生まれるだろう。今後、マスカット監督がどのような決断を下すのか注目が集まる。
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