#206 技術は“マッチング”で化ける──ディープテック商業化の原理原則とは?
Description
「ディープテックは、なぜ事業化が難しいのか?」
「研究者は“起業家”になれるのか? なるべきか?」
──これらの問いに、明快な“原理原則”で応える一冊の音声エピソード。
今回のゼロワンラジオでは、ジョージさんが語る“技術の商業化”の集大成として、ディープテックや研究成果をいかに事業に変えるか、その全体像と原則を語り尽くします。
キーワードは「市場ニーズとのマッチング」「チャンピオンの存在」「ジェネラティビティ」「MFTフレームワーク」など、多岐にわたる切り口から、“社会実装”のリアルに迫る。
大学・研究機関・ディープテック系スタートアップに関わるすべての方へ贈る、実践的な内容です。
コンテンツ内容:
・ディープテック事業化の大前提
・ディープテックが強い国の共通点は「軍事予算」
・研究者と事業家は別モノである
・企業内での技術実装に必要な“チャンピオン”とは?
・大学発技術における最有望な商業化手段
・MFT(マーケット・ファンクション・テクノロジー)フレームワーク
・ジェネラティビティ(生成性)とベンチャーの役割
・「社会実装したいなら、原理・原則に向き合う」
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
運営
江守 慎一 SHINICHI EMORI
大学卒業後、大手SIerに入社。金融機関向けのシステム開発を担当後、DX新規事業部門にて地域活性化のデジタルサービスの企画立ち上げから実行までを実施。その後、駐車場関連会社に転じ、新規サービスのシステム企画担当者として複数のサービスの企画・実行に携わる。2022年4月より01Boosterへ参画。
URL:https://01booster.co.jptwitter : https://twitter.com/01BoosterFB : https://www.facebook.com/01booster




