#220 スーパープロダクトアウトの時代へ──マーケットインを超える研究と事業開発の未来
Description
技術を売るのか、市場をつくるのか。
「マーケットイン」と「プロダクトアウト」について改めて掘り下げ、技術者が陥りがちな“自己都合のプロダクトアウト”から、モデルナのような“スーパープロダクトアウト”の登場まで、現代の研究開発・ビジネスのあり方について議論します。
「誰のための研究か」「なぜこの技術が社会に必要か」を「ビジネス側にどう納得させるか」。
“技術者の独りよがり”から、“社会を見据えた開発”へと変わりつつある時代にある日本の研究開発を問い直す、研究者・起業家・R&D(研究開発)マネージャー必聴のエピソードとなっています。
コンテンツ内容:
・「マーケットイン」と「プロダクトアウト」を再確認
・技術系の人が陥りがちな落とし穴
・「プロダクトアウト=悪」と単純に言えない理由
・需要に忠実な製品開発の成功と限界
・モデルナを例にしたマクロニーズ発想の研究開発
・アウトプットとアウトカムの違いとは?
・技術をビジネス側に伝える“翻訳力”の必要性
・企業単独では成り立たない研究開発構造
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
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