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441.美化するのはなぜ

441.美化するのはなぜ

Update: 2025-12-18
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時間がたつほど、初恋の人や、もう関わらないはずの相手を“美化”してしまうことがある。

たとえその人が、実は自分を傷つけた相手だったとしても。

私たちはなぜ、思い出をやさしく塗り替えてしまうんだろう?


 

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三上:はい。皆さんこんにちは。こころメンテナンス本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの


吉村:吉村竜児です。


三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。


吉村:よろしくお願いします。


三上:はい。さあ今日はですね、最近お友達とオンラインで飲み会をしてたときに出た話を持ってきたんですけど。恋愛話をしてたんですね。


吉村:はい。


三上:その中で、やっぱり美化する人って多いよねっていう話が出たんですよ。例えば、初恋の人をすごい綺麗にして、再会したときに「こんなんじゃなかった」とか、


吉村:おお・・・。


三上:あとモラハラとかで「私がいなきゃ駄目、あなたに私がいなきゃ駄目」っていう、色々暴力受けてるのに美化する人とか、ね。っていう話になったので、今日は「人が美化する理由」っていうか、「なぜ?」っていうので持ってきたので、


吉村:うん。


三上:この話を。


吉村:なるほどですね。


三上:はい。


吉村:はいはい。初恋の相手が思い出の中で勝手に美化されてて、再会したときに「あれっ?」て思うっていうのと、例えばDVモラハラを受けている人が、例えばね「普段優しいときはすごく優しいの」みたいな感じのことを言うっていうのは一部重なってる部分もあるなとは思うんですけど、そうでもない部分もあるなっていうのがあって。

重なってる部分に関して言うと、多分人って「自分は間違ってない」って思いたいんですよ。言ってみたらね、自分のその選択が間違ってたとかっていうのは、言ってみたら自分で自分に駄目出しをすることになっちゃうから。


三上:うん。


吉村:ね。「あのときは自分は正しかったんだ」って思っていたいっていう心理が働くわけですよね。「私は間違ってない」と、「私は間違っていない、正しいんだ」って常に思いたいっていうのがあるわけですよね。


三上:うんうん。


吉村:だから初恋の相手が勝手に美化されるっていうのは、あのとき自分が好きになったこの人はこんだけ素晴らしい人だったから、だから自分があの人好きになったっていうことは「間違ってなかったんだ」と、「正しかったんだ」っていうようなことですよね。それは多分、DVやモラハラをするような人と一緒になってる人も、結局この人を自分が選んだわけじゃないですか。


三上:うん。


吉村:「私がこの人を選んだ」っていうのは間違ってないはずだと。


三上:はい。


吉村:「正しい必然性があるんだ」とか「正義があるんだ」とか「私がこの人を守ってあげなきゃいけないんだ」とか「私はこの人を更生させる役割だから頑張らなきゃいけないんだ」とかって言って、正当化してるわけですよね。


三上:うん。


吉村:だから言ってみたら、自分がとにかく間違ってないって自分を正当化するプロセスっていうかね、その手段として色々と現実に対して、余計な意味づけというかね、勝手に本当の姿よりもいい意味づけというか良い評価をすることで、自分は正しいんだってことを自分に言い聞かせる、みたいなことをやってるんじゃないかなって思うんですよね。


三上:うーん、なるほどね。


吉村:はい。その初恋の人が勝手に美化されてるっていうのは別にそんなに害はないし、いざ会ってみたら「あれ、思ってたのと違うな」っていうことは、要はその幻想がただ「これって思い違いだったんだ」っていうふうに気づけたっていうことだと思うんですよね。


三上:うんうんうんうん。そうですね、確かに。


吉村:はい。だからそれって、ずれていた認知が修正されましたっていうような話だと思うんで、そこは別にいいんじゃないかなっていう感じはするんですけどね。大して困りもしないし良くも悪くもなくて、ただそういうことあるよねっていう程度の話だと思うんですけど。

DVとかモラハラをする人と一緒になっちゃって、それで離れられないみたいな状態っていうのは、結構ねそれで言ってみたら健康を害してしまったりとか、場合によっては命を失ってしまうみたいなことに繋がる場合もあるから、結構危険なことだと思うんですよね。それってただ自分を正当化したいっていうのもあると思うんですけど、それプラス、要は支配の構造みたいなものがそこにまたくっついてるわけですよね。


三上:うん。


吉村:だから、暴力だったりモラハラだったりする人って、要は自分が支配者でありたいわけですよ。


三上:そうですね。


吉村:何でその人がそうなってしまったのかっていうところで言うと、言ってみたら「人を支配してないと自分には価値がない」みたいな認知がどっかに隠れてる場合が多いと思うんですよ。だからその人自身も傷ついてて、


三上:うん。


吉村:ありのままの自分を受け入れられていないから、誰かの上に立ってる、誰かを支配している、誰かよりも優れてる自分であるってことを常に自分に言い聞かせ続けないといけなくて。そのために、誰かを支配して自分の言いなりになるとか、常にマウント取って自分が優位でいるみたいな。そのための相手として誰かを常に探してて、ちょうどいい、言ってみたらカモみたいな人が現れたときにそこで「お、見つけた」みたいな感じで支配が始まるみたいな感じですよね。

そうするとその人は、要は自分の支配してる相手っていうのがいなくなっちゃうと、また自分は支配者じゃいられなくなっちゃうから、この人を常に自分の支配下に置いときたいわけですよね。


三上:うん、そうですね。なるほど。


吉村:そのためには、要はこの人をコントロールしなきゃいけなくて、それでマインドコントロールみたいなことが始まるわけですよね。

それは要は暴力を使って逃げられないようにするとかね、常にこっちの方が強い、で相手を恐怖で縛り付けるみたいなことをするとか、あるいはね、身体的な暴力じゃないけど精神的な暴力とか否定とか、相手のことを常に否定することで相手の心を弱らせて、自分の方が優位な状態でいるっていう、その関係性を作るみたいなことで支配するわけですよね。これで、すごく嫌な思いをさせられてるわけじゃないですか、被害にあってる人がね。


三上:そうですよね。


吉村:だけど自分が、言ってみたらね「間違った相手を選択してしまったために自分は今つらい思いをしてる」っていうふうに思うと、これまた自分は間違ってたっていうことの証明になってしまうから、


三上:うん。


吉村:「自分は間違ってない」っていうふうに、自分に言い聞かせなきゃいけないわけですよね。特に、言ってみたらその人も傷ついてて自己評価が低かったりすると、なおのこと「自分は間違ってない」って自分に言い聞かせて自分を奮い立たせ続けないと自分の心が折れちゃうから、


三上:うん。


吉村:だから常に「自分は間違ってないんだ」ってね、無意識に言い続けてるような状態になってると、なおのことそういうのにはまりやすいわけですよね。


三上:うん。


吉村:「自分が間違ってたな」ってね、認めれば「ここの関係性修正した方がいいな。だからまず相手から離れて自分の身を、身の安全を確保しよう」とかっていうところに頭が回るようになるんだけど。

でも自分が間違ってると思いたくないから、だからああでもないこうでもないって色んな言い訳をつけてね「この人には私が必要なんだ」とか「運命なんだ」とか、そんなような、言ってみたらそういう理屈をこねて、


三上:うん。


吉村:「自分は間違ってないんだ」って、最終的には結局「自分は間違ってません」って言ってるだけなんですよね。


三上:うん。


吉村:なのでそういうのが、そういった心理的な現象が色々起きて、結果そういう、傍から見たらどう考えても「これはおかしいよね」とか、それこそ「そのままだったら大変なことになるかもしれないから離れた方がいいんじゃない?」って言われても「いや、でも・・・」みたいな感じで、いつまでも離れられないっていうことが起きちゃってるんじゃないかなって思いますね。


三上:うん。こういう、最後にアドバイスとしてそういう人を見かけたときに本人が変わらないと変わらないじゃないですか。


吉村:そうですね。


三上:何かきっかけとなる言葉じゃないですけど、そんな場合どうしたらいいんですかね。


吉村:そうですね。僕はねそういう場合はもう本当に説得しようとするよりも、その人を遠隔でこっそりクリアリングしていく方が効果的じゃないかなっていう立場ではいるんですけど。


三上:うん。


吉村:でもやっぱ、何か必要なこととしては、加害する側も実はそんな変わらない、同じようなものを抱えてる場合が多いんですけど。とにかく要はありのままの自分を受け入れられてないから、


三上:うん。


吉村:そういう状態になってるわけですよ、被害を受けてる側の人もね。


三上:はい。


吉村:だから自分のセルフイメージが傷ついているとか、自分には価値がないって無意識に思ってるとかね。だから何かすることで自分の価値を確かめるみたいな。

「この人を救うっていうのが私の役目であって、これが私の価値だ」みたいなね、そういうふうに思ったりするんだけど、別にそんなのなくても「あなたはあなたで、そのままでいいんだよ」っていうかね、「そのままで価値がある人なんですよ」っていうことをその人が、言ってみたら本当に腑に落ちてる状態になれば、わざわざそんな痛い思いとか不快な思いをする関係性の中にいる必要ないなって思えるようになるわけですよ。

だって自分に価値があるって思ってたら、そんな酷い扱いを受け入れる必要もないわけじゃないですか。


三上:ないですね、うん。


吉村:はい。だけど、それをいつまでもそこから離れられないっていうことは、「ここから離れちゃったら自分の価値がなくなっちゃう」って無意識に思ってるんですよ、その人はそういう自覚はないかもしれないけどね。


三上:うん。


吉村:だから、この「ここで頑張ってる私には価値がある」「ここで投げ出したら私には価値がない」というような無意識のジャッジをしてるから離れられないんで、「あなたがあなたであることが大事なんですよ」みたいなね、「あなたがあなたであること自体が価値なんですよ」っていうことがその人に伝わるような声掛け、


三上:うん。


吉村:それがどんな形でね、その人の、要はブロックがあるわけですよ、壁があって。言ってみたら、本当はその人は、周りにはその人に愛を送ってくれてる人たちとか、ありのままのその人を受け入れてくれてる人たちっているはずなのに、そこに、もうその人が言ってみたらシャッター下ろしちゃってて、それを受け取れてないから、だから私には価値がないと無意識に思ってて、それを持ったまま、それでも生きてくために何かをして自分の価値を上げなきゃってやってるんで、ここのその壁の隙間をすり抜けて、「あなたのことは、あなたという存在そのものに価値があって、あなたは大事にされてるんですよ」っていうことが伝わるようなコミュニケーションっていうのが必要になるんですよね。

これって本当に結構難しいんですよ。針の穴を通すような。だってどこに隙間があるかって人によって違うわけですよね。何で傷ついてるかっていうのが人によって違うわけだから、だからそこの傷ついて触ったら痛いところとかを触っちゃったらその人は余計防御しちゃうんで、そこをうまくすり抜けて、その人の本当に壁の向こう側の本当のその人に、言ってみたら、そのまんまの情報としては要は「私はあなたを愛してますよ」っていうことが伝わる必要があるんですよ。その人が「あ、私愛されてる」って思ったら他のものは別にいらないわけじゃないですか。色んな理屈とかいらなくて。


三上:うん。


吉村:「私愛されてる」。ね、だからそれを伝えなきゃいけないのってそれなんですけど、でもそこに色々壁があるわけですよね。

実際にだからね、日本語の、現代的な日本語の言葉のやり取りだと、その「愛してる」って恋愛関係の話になっちゃうじゃないすか、大体。


三上:うん、そうですね。


吉村:そうすると恋愛関係じゃない人から「愛してる」って言われても、多分本当の意味でのね、本当の愛としては多分受け取れないですよね。


三上:うん。


吉村:「いや、でもだって私愛してるのこの人だもん。この私にDVするこの人だもん」になっちゃうんで。


三上:うん。


吉村:でもそこじゃないんですよね。本当の愛って結局その人の存在そのものを受け入れてますっていうのが本当の愛なんで。だから「あなたの存在そのものが価値であり愛であり、あなたにとっての絶対的なものであるっていうことを私は認めるし受け入れるよ」っていう、これが愛なわけじゃないですか。


三上:うん。


吉村:そこがまた恋愛っていうね、似て非なるものの関係性が存在してるためにすごく複雑になっちゃうんですよね。


三上:うん。


吉村:もちろんその恋愛の中に、ちゃんとした愛が含まれてる恋愛っていうのもいっぱいあるし、恋愛っていうのは愛を表現する方法の一つとしてすごく効果的に使うこともできれば、全然愛がないにも関わらず愛だっていう幻を作り出してしまうものにもなりうるから、


三上:うん。


吉村:結構ね、愛について考えたり愛というものをエネルギーとして取り扱うってときに、恋愛っていうものとはごっちゃにしないで捉えるっていうのはすごく大事なんですけど、


三上:うん。


吉村:でも結構これって、現代の日本語のコミュニケーションの中ではまたすごい難しいことなんですよ。だから多分、愛って言葉を使わずに、その人が愛されてるってことがわかるようにするっていう、すごくパズルみたいなことをする必要が出てくるんですよね。


三上:なるほど。でも言ってることわかります。認めてあげる、愛っていう言葉を使わずに、あなたをそのまま私は受け入れてますと。


吉村:そうそうそうそうそう。


三上:ああ・・・。いや、ありがとうございます。


吉村:だからね、そういう意味ではクリアリングをしてまず、


三上:うん。


吉村:壁を取っ払っていくっていうことが、


三上:早い。


吉村:本当はすごく手っ取り早いし効果的なんですよ。だってその壁がなくなってくれば言葉を使わなくてもお互いの愛がちゃんと交流できるようになるんで、別に愛って言葉使わなくても無意識に愛されてるっていうのが、別に愛についてとか考えなくても、エネルギーとして愛が循環してる状態が作れるわけですよね。


三上:いや、でもわかりやすかったです、今日も。はい、ありがとうございます。


吉村:はい。


三上:ぜひ皆さんも身近にそういう方がいたら、今日のお話を踏まえて、受け入れる。受け入れてあげるのは大変ですから、クリアリングも考えながらですね、皆さんで今日学んでいただけたらなと思いました。

はい。吉村さん本日もありがとうございました。


吉村:ありがとうございました。

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