C大阪退団ハットンの望み叶わず?神戸・町田と中国・中東勢が争奪戦&移籍金4億円規模か
Update: 2025-12-10
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「C大阪退団ハットンの望み叶わず?神戸・町田と中国・中東勢が争奪戦&移籍金4億円規模か」 ブラジル1部ECバイーアからセレッソ大阪へ期限付き移籍中のブラジル人FWラファエル・ハットンは9日、今季限りでC大阪を退団することを表明。移籍先候補にヴィッセル神戸、町田ゼルビアが挙がっているものの、バイーアは高額な移籍金を要求。日本国外クラブが争奪戦をリードしている可能性も考えられるところだ。 ブラジル『Canal Bara Bahea』が10日に伝えたところによると、ハットンのレンタル契約には200万ユーロ(約3億6,000万円)の買い取りオプションが含まれていたものの、C大阪はオプションを行使しなかったとのこと。バイーアは同選手を2026シーズンの構想に含めておらず、高額な移籍金を提示するクラブへの売却を目指しているが、現時点で中東方面からの関心がある模様。バイーアは200万ユーロ以上の移籍金収入を望んでいるものとみられる。 また、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は「ハットンは中東クラブへ移籍する見込みだ」と報じているが、中国『163.com』は「中国国内クラブがハットンと交渉中」とリポート。移籍先候補には北京国安、上海海港・上海申花などを挙げているほか、上海申花については「ストライカ-を放出する可能性がある」とハットン獲得に向かう可能性がある背景を説明している。 一方、ハットン本人は10月にブラジル『ge』のインタビューで「今はとても満足しているし、幸せ」「もし可能なら日本・セレッソでもっと長くプレーを続けたい。妻も娘たちも家族全員がすっかり日本の生活に慣れた。クラブや周囲からも温かく迎えられて、本当に幸せ」などとコメント。日本でのプレー続行の意思を明らかにしているが、バイーアや他クラブの意向次第では、本人の望みが実現しない可能性もある。 なお、ハットンは9日にインスタグラムを更新。「セレッソ大阪のみなさんすべてに感謝しています」「選手として来ましたが、家族の一員として去ります。ピッチを越えた絆が、僕たちをつないでいます」などと、クラブの公式発表がない中で、今季限りでの退団を明かしている。
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