FC東京MF高宇洋が指摘!「遠藤渓太は…」移籍1年目から思うチームの未熟さとは
Update: 2025-12-08
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「FC東京MF高宇洋が指摘!「遠藤渓太は…」移籍1年目から思うチームの未熟さとは」 FC東京は今季の明治安田J1リーグを2桁順位で終了。松橋力蔵監督の来季続投に対して様々な意見が寄せられるなか、アルビレックス新潟時代にも同監督のもとでプレーしたMF高宇洋による指摘が話題を呼んでいる。 FC東京のクラブ公式YouTubeチャンネルでは、11月7日にクラブドキュメンタリー番組『WE ARE TOKYO』の 第3話「一つでも多くの勝利を」が公開。高と浦和レッズから期限付き移籍中のFW長倉幹樹による対談の様子をカメラが捉えている。この対談で、高はFC東京の課題について「今の状況はヤバい」と切り出すと、こう持論を展開している。 「(移籍1年目の)去年から感じていたけど、一喜一憂が大きい。いい波に乗れたらガッと行けると思うけど、悪い状態が続くとズルズル行く。最近減ってきたけど、失点した時に全員が下を向いちゃう。それを無くしたいと、遠藤渓太はそういう声掛けをしてくれる」 FC東京は一時J1残留争いに巻き込まれるなど、今季は結果を残せなかった。それがゆえに、一部サポーターの批判の矛先は松橋監督のマネジメントや采配に向いているが、高のコメントを踏まえると、選手ひとりひとりのメンタルにも改善の余地があることは明白だ。 高の指摘は、監督批判が先行しがちな議論に対し、チーム内部のメンタリティという本質的な部分にクローズアップしたものである。失点後に全員が下を向く姿勢は、勝負に臨む集団として致命的であり、改善なくして再浮上は望めない。監督の続投を巡る議論は続くだろうが、いずれにせよクラブが再建を図るためには、選手とスタッフが一体となり、メンタル面の立て直しを最優先課題とすべきである。
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