上田綺世がオランダ代表に鮮烈な自己紹介、一方で日本代表に脅威となる存在も
Update: 2025-12-07
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「上田綺世がオランダ代表に鮮烈な自己紹介、一方で日本代表に脅威となる存在も」 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、12月7日に行われたPECズウォレ戦で4ゴールを決めてスタジアムをわかせた。試合は6-1で終わり、上田は前半から高い決定力を見せた。試合の流れの中で上田がチームの中心にいたことがはっきりした内容だった。 オランダメディア『De Telegraaf』によれば、上田はアメリカのワシントンで行われた2026FIFAワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会を見ていたとのことだ。同会場には日本代表の森保一監督と、数席先にオランダ代表のロナルド・クーマン監督も出席した。 同メディアは、上田が抽選会の翌日に4ゴールを決めたことを強調し、「上田はオランダ代表に鮮烈な自己紹介をしてみせた」と伝えた。 また、上田の同僚MFルチアーノ・バレンテが毎試合高い創造性を見せ、オランダ代表で重要な役割を持つ可能性があると同メディアは指摘しており、同選手がW杯に選出された場合、日本代表にとって脅威となる可能性もある。 オランダサッカー協会(KNVB)が11月30日に行われたフェイエノールトとテルスターの1戦(2-1)での得点を上田のゴールと正式に認め、上田は14試合14ゴールとなっていた。さらにズウォレ戦で4ゴールを追加し、通算18ゴールに伸ばした。上田は前半だけでハットトリックを達成していた。 一方で、フェイエノールトはUEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズで勝利が必要な状況にある。決勝トーナメントへの扉はまだわずかに開いており、上田とバレンテが現在の状態を維持すれば、その扉を押し広げることができるかもしれないと同メディアは期待を寄せた。
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