Vol.23 大分県別府市/竹細工【一話】
Description
工芸好きアラフォー男子ふたりの珍道中、今回は大分県別府市に竹細工を見に行ってきました。お話を伺ったのは国産の竹にこだわり、職人による竹バッグや竹籠、花籠の製造を行う竹工房オンセ代表の高江雅人さん。
そもそも別府と竹との深い繋がりとは?大分県別府市といえば温泉が有名ですが、実はこのエリアでは、竹細工に使われるしなやかな竹、「真竹(まだけ)」がたくさん取れたことから、昔から竹細工が根付いていったそう。日本人にとって身近な植物である竹について、知っているようで知らなかったその生態などについてもお話ししていきます。
さらに竹細工は大分県唯一の伝統工芸。その技術や伝統をたやさぬよう、国内で唯一の竹工芸訓練学校があります。そのインフラこそ、別府で竹工芸が栄えた理由の一つでもあるようです。温泉だけじゃない、大分県別府市の魅力に迫ります。
https://story.nakagawa-masashichi.jp/241965
また、番組では職人さんに直接聞いてみたい質問や、ナビゲーターのふたりに対する質問も受け付けております。それ以外にも工芸にまつわるあらゆる疑問や、誰かにシェアしたいとっておきの工芸うんちくなども募集しておりますので、ぜひご参加ください。
詳しくはこちら:「工芸うんちく旅」特集ページ
https://story.nakagawa-masashichi.jp/241965
【次回予告】
次回は竹工房オンセ代表の高江雅人さんのライフストーリーを紹介します。外食産業に勤めていた高江さんが、どのようにして竹細工職人になられたのか。その思い切りの良い生き方を紐解いていきます。
【ナビゲータープロフィール】
高倉泰(たかくらたいら)
中川政七商店による産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤー。大学卒業後、店舗デザイン・設計の会社を経て、2014年に中川政七商店に入社。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる。古いものや世界の民芸品が好きで、ならまちで築150年の古民家を改築し、 妻と2人の子どもと暮らす。山形県出身。日本酒ナビゲーター認定。ほとけ部主催。
引地海(ひきじかい)
Pomalo 株式会社 クリエイティブ・ディレクター。大学卒業後、広告代理店を経てフリーの編集者に。雑誌やWEBサイト、イベントの企画・制作・プロデュースを手がけ、2019年よりコンテンツ・エンジニアリング・カンパニー Pomalo(ポマーロ)に参加。11歳から17歳までをアメリカ・サンディエゴで過ごした帰国子女。2児のパパで、趣味はお弁当作りとキャンプ。
Instagram @kaihikiji
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工芸好きアラフォー男子ふたりが工芸の産地をめぐり、
採取してきたうんちくや小ネタを語り合う
中川政七商店ラヂオ「工芸うんちく旅」
うんちくクイズや職人さんへのQ&Aやプレゼントキャンペーンも。
さて次回は、どんな珍道中になるのでしょうか。
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中川政七商店公式オンラインショップには、日本の工芸をベースにつくった暮らしの道具が並んでおります。