Discoverアワノトモキの「読書の時間」ep28-2「小さな泊まれる出版社」(來住(きし)友美さん)
ep28-2「小さな泊まれる出版社」(來住(きし)友美さん)

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Update: 2023-08-15
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引き続き、「小さな泊まれる出版社」を扱っていきます。今回は、粟野さんが「小さな泊まれる出版社」を読み共感したことや、実際に真鶴出版に宿泊体験して感じたことを紹介します。 


・粟野さん共感ポイント①:人と地域の編みなおし


真鶴出版は、「人と地域の編みなおし」を大切にし、自分たちをReローカルメディアと位置付けています。粟野さんが掲げている「人と組織の編みなおし」というテーマとの関連性を感じ、を大切にされており、その点で真鶴出版の「人と地域の編みなおし」に親近感を感じられたそう。真鶴には観光名所は多くはないけれども、真鶴出版を通して会いたい・行きたいなあと思う人たちが出てきます。これは、真鶴出版が街の日常を大事にされているから、そういうスタンスが真鶴出版の周りに人の繋がりを作っていくのかなと思います。


 ・粟野さん共感ポイント②:生き方の選択肢を増やしたいという來住(きし)さんの言葉


真鶴出版の宿のオーナーの來住さんは、新卒就職の道に疑問を感じ、大学卒業後は青年海外協力隊となりタイに行かれました。帰国後も模索する中、真鶴出版で宿泊業を始められました。そんな生き方を歩まれてきたからこそ、生き方の選択肢を増やしたいという言葉が來住さんから出てきたのではないかと思います。そして、同じく世の中に生き方の選択肢を増やしていきたいと願う粟野さんも、來住さんの言葉に共感されたそうです。來住さんは、青年海外協力隊になった際に弟さんに「(人生)終わったなあ」と言われたそう。それでもしっくりくるものを求めて、真鶴出版で宿泊業にたどりつき、真鶴出版のファンができて移住者も増えている状況はかっこいいですね。 


・粟野さん宿泊体験の感想


真鶴出版の宿に一歩足を踏み入れると空気感の変化が感じられて、この空間では誠実に・自然体で生きないといけない、と思われたそうです。神社の空気感と似てるかも?一般的な宿泊施設では自分が払ったお金の対価を受けるだけ、という体験で終わってしまいますが、そういうものとは異なる体験をできたことも、良かったみたいです。また、バラエティに富む本が様々な場所に置かれており、そこにも心地よさを感じられたそう。そのセレクトも粟野さんが普段読む本とは違い、新鮮で刺激にもなったよう。


今回改めて感じたのですが、來住さんのように、自分がやってきたことのみから語る人の話は説得力ありますよね。自分の経験・体験から学ぶこと、自分の経験・体験を増やすこと。やっぱり大事です。






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