元川崎フロンターレ山田新にセルティック監督「納得していない」移籍報道も
Update: 2025-10-26
Description
「元川崎フロンターレ山田新にセルティック監督「納得していない」移籍報道も」 2025年夏に川崎フロンターレからスコットランド1部セルティックへ完全移籍した日本代表FW山田新は、アルビレックス新潟から加入のDF稲村隼翔と同様、新天地で出場機会が少ない状況。日本代表FW前田大然の負傷離脱もあり、26日開催のスコットランド1部リーグ戦(対ハーツ)で出場する可能性も取りざたされているが、依然としてブレンダン・ロジャーズ監督からの評価は厳しい模様。移籍の可能性も報じられている。 英紙『デイリーレコード』は25日、ハーツ戦で前田、FWアダム・イダなど複数のアタッカーがコンディション不良による欠場見込みだとした上で、「山田に出番があるかもしれない」とリポート。山田は直近数試合でベンチ外が続いており、ハーツ戦でのパフォーマンス次第では評価を上げる可能性も考えられるが、記事では「ロジャーズ監督は毎日トレーニングで山田を見ているが、まだ納得していない」と辛辣な言葉が並んでいる。 そんな山田の去就を巡っては、現地メディア『celts are here』が10月12日に「山田や稲村は出場機会が少なく、期限付き移籍の可能性がある」と報道。『Hit The Byline』は20日に「彼はセルティックにいる他のストライカーとは全く異なるものをもたらす。絶えず走り回り、驚異的なスピードを持ち、素晴らしいスペースを見つけ出す。セルティック在籍時の古橋に似ているのに、ほとんど起用されないのは不思議だ」と指摘している。 セルティックでは山田と同様、稲村も出場機会を得られていない。それだけに、現地メディア『67 Hail Hail』は「セルティックによる才能の無駄遣いだ。この状況が続くと、日本人選手はもうセルティックへの移籍を拒否するだろう」と警告している。 山田にとってハーツ戦は、自身の存在価値を示すラストチャンスとなるかもしれない。限られた出場機会の中で結果を残すことは容易ではないが、ここで輝きを見せられれば、監督の評価や立場を一変させる可能性もある。 一方で、チームとしても日本人選手の能力を正当に評価し、適切に活かす姿勢が問われている。もしこのまま起用機会が与えられない状況が続けば、セルティックにおける日本人選手の信頼構築そのものが揺らぎかねない。
Comments
In Channel



