🌸510:安心したときの表現「ほっとする」「一安心」など〈日本語聴解 일본어 Japanese Podcast〉
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「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
【Kindle】https://jpnteachermiwa.my.canva.site/kindle
【台本/Script】
今日は、安心したときに使える日本語の表現をご紹介します。「息をつく」「ほっとする」「一安心」など、気持ちが楽になるときの言葉は、会話の中でもよく使われます。とても役に立つ言葉ばかりですので、ぜひ最後まで聞いてください。
こんにちは。今日は11月22日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
1つ目は「息をつく」です。これは、ずっと忙しかったり緊張していたりして、それが終わって安心したときに使う表現です。たとえば、「仕事から帰ってきて息をついた」と言えば、仕事でとても忙しくて疲れたけど、家に帰って安心したという意味になります。「息をつく」は、安心して呼吸ができるイメージです。
2つ目は「ほっとする」です。これは、心配や不安がなくなって、気持ちが楽になることです。たとえば、「テストの結果を見て、ほっとした」と言うと、テストの点数が悪かったらどうしようと心配していたけど、いい点数だったので安心して、気持ちが楽になったという意味です。この「ほっ」は、息が出るような音にも聞こえますね。安心してる感じが出ています。
3つ目は「一安心」です。これも、心配や不安がなくなって、気持ちが楽になることです。「ほっとする」とのちがいは、まだすべてが終わってないけど、今は安心できるという点です。たとえば、「手術が成功して、一安心した」のように使います。「今は、まず安心できた」という意味です。手術が成功しても、しばらくは心配ですよね。今、短い間だけ安心しています。
4つ目は「心が晴れる」です。これは、心配や不安がなくなって、気持ちが明るくなることです。たとえば、「本当のことがわかって、心が晴れた」と言うと、ずっとわからなかったことが解決して、明るい気持ちになれたということです。天気の「晴れる」と同じように、気持ちがすっきりして、明るくなる様子を表します。
5つ目は「心置きなく」です。これは、2つの意味があります。1つは「心配することがない」という意味です。たとえば、「宿題を終わらせて、心置きなく遊んだ」は、「やるべきことを終わらせたので、安心して楽しく遊んだ」ということです。もう1つは「遠慮しないでください」という意味です。たとえば、「何でも心置きなく話してください」は、「自由に、遠慮せずに話してください」という意味です。
今日は、安心したときに使える日本語の表現をご紹介しました。いろいろな状況に合わせて、ぜひ使ってみてくださいね。
では、ここで問題です!
子どもが無事に家に帰ってきたとき、どの表現がぴったりですか?
1. ほっとする
2. 心置きなく
3. 息をつく
もう一度、問題を言います。答えは「1. ほっとする」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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🌸100:10 0回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
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