「浦和レッズ退団チアゴ・サンタナに名古屋グランパス移籍論！「ペトロヴィッチが…」」　　清水エスパルスでのプレー経験があるブラジル人FWチアゴ・サンタナは、今季限りで契約満了により浦和レッズを退団することがすでに決定。来季もJリーグでプレーする可能性があるほか、名古屋グランパスへの移籍論も湧き起こっている。　海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏は、11月27日にサンタナの去就について「彼は浦和との契約が今季終了時に満了した後、来年も日本でプレーすると発表した」と伝えている。その上で、移籍先候補に名古屋を挙げると、「ミハイロ・ペトロヴィッチがサンタナを名古屋へ連れてきたいと思えば、どうなのか？彼はペトロヴィッチの戦術にフィットすると思う」と、名古屋移籍論を唱えている。　名古屋はJ2降格こそ回避したものの、J1リーグ戦で17位に低迷。長谷川健太監督と山口素弘ゼネラルマネージャー（GM）は今季限りで退任するが、長谷川監督の後任候補にはサンフレッチェ広島、浦和、北海道コンサドーレ札幌元監督のペトロヴィッチ氏が浮上しているという。　一方、サンタナは清水エスパルス移籍1年目の2021シーズンから2年続けてJ1リーグで2桁ゴールをマークするなど、浦和移籍前までは持ち前の決定力をいかんなく発揮。浦和移籍1年目の2024シーズンもJ1リーグ戦で2桁ゴールを挙げた。　2025シーズンもJ1リーグ戦で開幕から9試合スタメン出場し3ゴールを挙げたが、その後はグロインペイン症候群の発症により戦線離脱。5月末の復帰後はリーグ戦8試合の出場で1ゴールにとどまり、8月22日の柏レイソル戦を最後にリーグ戦のピッチに立っていない。