「町田ゼルビア、FC東京戦で一部サポーターの行為が波紋！スポンサーへの配慮不足」　　町田ゼルビアは11月9日に国立競技場で開催の明治安田J1リーグ第36節で、FC東京に0-1で敗北。試合前にスペシャルライブが実施されたが、その時の町田サポーターによる行動が波紋を呼んでいる。　町田はFC東京を『エイベックス・マッチデー』として開催したが、その一環として試合前選手ウォーミングアップ終了後にガールズグループ「Girls²×Gorie」によるスペシャルライブを実施。メインスタンドのピッチサイドで「桃色片想いfeat. Gorie」「PECORI NIGHT」の２曲が披露された。　「Girls²×Gorie」によるスペシャルライブ実施時のホームゴール裏の要素を捉えた動画がネット上で拡散されているが、山口綺羅ら Girls²のメンバーが歌っているにも関わらず、一部の町田サポーターはチャントを熱唱。Girls²の生歌を楽しみにしていた来場者もいるだけに、チャントを歌うタイミングが不適切との意見も挙がっている。　音楽およびマネジメント事業を手掛ける『エイベックス株式会社』は、2024シーズンにつづき今季も町田とトップパートナー契約を結んでいる。町田市がエイベックスの創業地であることから、両者のタッグは実現しているが、今回の件についてはゴール裏で陣取るサポーター団体のスポンサーに対する配慮が足りないとの見方も可能だ。　スポーツ観戦では熱狂的な応援は魅力であり欠かせないが、同時にイベントとして企画されたライブやスポンサー企業への配慮も求められる。町田とエイベックスのパートナーシップは地域のつながりを象徴するものであり、こうした場面での適切なマナーは今後のファン活動やクラブ運営にも影響を与えかねない。