DRIP TRIP通信 vol.53 【2025.5】Malawi編
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DRIP TRIP通信 vol.53 【2025.5】Malawi編
今月はアフリカのマラウィです。今年も美味しい豆が届きました。
マラウイは、MOUNT COFFEEでは2回目の登場となりますが、まだまだはじめて触れる方もたくさんいらっしゃると思います。場所はタンザニアの南。東と南をモザンビークに囲まれ、西はザンビアに接しています。南北が900キロの細長い国です。内陸に位置するため海はないのですが、国土の1/5を占めるマラウィ湖があり、そこには1000種以上の魚が生息しているそうです。
そして、労働者の90%が農業に従事しています。
マラウィを調べると、「Warm Heart Of Africa」(アフリカの温かい心)という言葉が出てきます。
独立後一度も戦争をしたことのない歴史があり、そこから名付けられた愛称ということだったので、どこからの独立だったのか調べてみると複雑な説明が出てきました。アフリカのことはまだまだ知らないことばかりです。
今回のpodcastでも、ヒロさんの解説を通して、知らなかったマラウィの生産者さんのイメージが少しだけぼんやり見えてくるような、、、。そして、やっぱりマラウィの国だけじゃなく、アフリカ全土で育まれたコーヒーの歴史や背景に話が発展し、さらにはヒロさんのコーヒーへの深い関心事へと話が広がり、、いやはや、コーヒーはほんと奥深いです。
ということで、今回もミンク組合から届いたコーヒーになります。ミスク組合は組合員や近隣住民のための診療所をコーヒーの販売益で運営しています。医療サービスが乏しい地域の人々の生活環境の向上に貢献しています。そんなミスク組合のコーヒーを去年同様に今回も深煎りで焙煎しました。ダークチョコのような味わいをお楽しみください。