RADIO YAMABON vol.60駒木根圭子さん
Update: 2025-03-05
Description
今回は、本染め・手織りのものづくりを行う駒木根圭子さんを訪ね、東広島のご自宅兼アトリエにお邪魔しました。この日は、駒木根さんの友人で、REANDAN DEATで対談を行ったお相手、HOLY'S 保里尚美さんも一緒に、賑やかにトークしました。
『工藝という名の手袋』と冠してREANDAN DEATで行われた保里さんの展示と、その初日に行われたトークイベント「手仕事をとおして」で交わされたやりとり。駒木根さんと保里さん、それぞれの作り手が持つ「工藝」への思いや姿勢についてやお互いが寄せるリスペクトの思い。お互いの考えや思いを聞きながら、驚きと共に改めて畏怖や尊敬の念が募るロングトークとなりました。
時折、駒木根さんの織られた敷物やストール、手織りの服地で作られたワンピースたちが登場し(旦那さまのとしちゃんさん、素敵なサポートをありがとうございます!)そのたびに大きな歓声を上げた私たち。丁寧に、緻密し、何より向き合って織られてことが、じわじわと伝わってくる駒木根さんの作品に触れながら、思いを伺うことができたのは、とても有り難いひとときでした。
「健康で、無駄がなく、真面目で、いばらない」。これは、圭子さんが学ばれた外村吉之介先生の、ものづくりに向き合う姿勢について語られた言葉。ものづくりだけでなく、生きかたにおいてもこうありたいと思える、道標とも礎ともなる言葉をトーク中もたくさん伝えてくださいました。
駒木根圭子さん、保里尚美さん、貴重なお話をどうもありがとうございました!
駒木根圭子さんがバイブルとしてご紹介してくださった外村吉之介さんの『少年民藝館』。とても素敵でしたよ◎
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