DiscoverECの未来【ECの未来®NEWS】「Amazonファーマシー」がスタート!服薬指導から処方薬の配送まで2024/7/19-7/25
【ECの未来®NEWS】「Amazonファーマシー」がスタート!服薬指導から処方薬の配送まで2024/7/19-7/25

【ECの未来®NEWS】「Amazonファーマシー」がスタート!服薬指導から処方薬の配送まで2024/7/19-7/25

Update: 2024-07-30
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2024年7月19日から7月25日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。


本日ご紹介するニュースは次の5つです。


1、「Amazonファーマシー」がスタート!服薬指導から処方薬の配送まで


2、買う予定のない方に販売できるSNS広告!?


3、フューチャーショップ、「YouTube ショッピング」との連携開始


4、越境ECがしやすい8か国へのグローバル調査


5、DHLジャパンがレターパックの海外発送を開始




1.「Amazonファーマシー」がスタート!服薬指導から処方薬の配送まで


Amazonは、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送まで利用できるサービス「Amazonファーマシー」を開始しました。「Amazonファーマシー」を通じてお客様はAmazonショッピングアプリ上のご自身のアカウントから、「Amazonファーマシー」に登録されている薬局で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けたのちに、処方薬を自宅など指定の住所に配送、または薬局の店舗で受け取ることができます。


「Amazonファーマシー」は、株式会社メドレーが提供する患者向け総合医療アプリ「CLINICS」と連携しており、「Amazonファーマシー」から「CLINICS」が提供するオンライン診療サービスを利用することで、処方せんを取得できます。オンライン診療が必要なお客様は、「Amazonファーマシー」から「CLINICS」にアクセスし、オンライン診療を受診。その後、「Amazonファーマシー」に戻り、薬剤師によるオンライン服薬指導を受けた後、配送が可能です。


診療から処方薬の配送まで全てオンラインで完結することができます。




2.買う予定のない方に販売できるSNS広告!?


株式会社リンクアンドパートナーズは、SNS広告で購入経験がある全国の15〜27歳のZ世代、28〜42歳のY世代、43〜58歳のX世代の方623人を対象に、「SNS広告の購買行動に関する調査」を実施しました。


まず、「どのSNSをよく閲覧しますか?」と質問したところ、全体では上位から『YouTube』『Instagram』『X』という回答になりました。


「SNS広告経由で商品購入する場合、どの広告形式からの購入が多いですか?」と質問したところ、全体では上位から『動画広告』が55.9%と最も高く、『直接購入リンクが付いているショッピング広告』が27.6%、『ストーリー形式の広告』が26.2%と動画広告が最も効果的であることがわかる結果となっています。


「購入した商品はSNS広告で見る前から買う予定はありましたか?」と質問したところ、全体では『買う予定はあった』が25.2%、『商品に興味はあるが買う予定はなかった』が47.6%、『買う予定はなかった』が27.5%と、興味のない方でも1/4が、興味を持っている方を加えると約7割の方が買う予定がなくてもSNS広告をきっかけに買い物する結果となりました。




3.フューチャーショップ、「YouTube ショッピング」との連携開始


株式会社フューチャーショップは、Googleが運営する動画プラットフォーム「YouTube」が提供する「YouTube ショッピング」との連携を開始しました。


この連携により、「futureshop」または「futureshop omni-channel」をご利用中のEC事業者さまは、ECサイトで販売中の商品をご自身のYouTube チャンネルやYouTube上の動画、ライブ配信上に掲載することが可能になります。


国内ではShopify、SUZURI、BASEをご利用の事業者さまがYouTube ショッピングとの連携が可能でしたが、今回の連携により、futureshopが4つめのプラットフォームとなっています。




4.越境ECがしやすい8か国へのグローバル調査


ディーエムソリューションズ株式会社は、越境EC支援サービス強化の一環として、日本からの越境EC進出国として上がりやすいアメリカ・中国・台湾・イギリス・シンガポール・マレーシア・タイ・インドネシアの8か国に対して、日本製品の需要に関する実態調査を実施しました。


「日本の商品やブランドについて、「欲しい」と思ったことはありますか?」と質問したところ、「良く思う」が39.9%、「思ったことがある」が47.5%と約9割の海外消費者が日本の商品やブランドが欲しいと回答し、高い需要があることが判明しました。


「日本の商品やブランドに関心を持ったきっかけを教えてください。」と質問したところ、「ソーシャルメディア」が70.3%、続いて「友人や家族の口コミ」が36.0%、「テレビやラジオの広告」が34.8%という結果になりました。認知のきっかけとして7割がSNSと圧倒的な結果になっています。越境ECのマーケティング手法としてはSNSマーケティングが有効打になりえる可能性があるでしょう。


「日本のカルチャーで関心のあるものを教えてください。」と質問したところ、「アニメ・マンガ」が60.5%、「食文化」が57.1%、「自然・観光地」が44.3%という結果になりました。越境ECで商品を販売するうえでの参考になるのではないでしょうか。




5.DHLジャパンがレターパックの海外発送を開始


DHLジャパン株式会社は、日本郵便株式会社の商品であるレターパックプラスを活用した海外発送で、荷物の受付を開始しました。昨年6月より開始したレターパックライトによる書類の海外発送が好調なことから、取り扱い品目を書類以外の荷物を取り扱うレターパックプラスにも拡大しました。これにより、日本全国の郵便局や郵便ポスト、取扱コンビニからの発送で、どこからでも簡単に、DHLの国際エクスプレスサービスを利用した荷物の発送が可能になります。

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