第151回 生命保険とは何か
Description
皆さまは生命保険を扱うことに誇りを感じていらっしゃるから、
今のお仕事をされているのだと思います。
生命保険会社の広告制作を依頼されたコピーライターは、
生命保険をこのように受け止めました。
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人の死と向き合うことによって生まれた生命保険。
生と死のキワに立つ金融商品。
その広告だからこそ、死についてまっすぐに向き合うべきだ、
とも思っていました。
さらには、生命保険とは何かを考えたとき、それは極めて大事な
何かだと思ったのです。
人生が終わった後に届けられるある種のサプライズギフト。
自分がいないのに、いないからこそ伝えたい、最後のメッセージ。
そして本当に残したいもの、伝えたいものは他にもあった。
だけど、それを十二分には伝えられなかった、という苛立ちや
後悔のようなもの。
それゆえの「せめてもの」という思い。
人が人に思いを伝えきることの絶対的な困難。
その「ままならさ」を宿命として背負いながらそれでも諦めない
のが保険だと思ったのです。
「この世でいちばん切ない金融商品」とも言える保険の価値を、
その、切なさに見合った表現で浮き彫りにしたいと考えたのです。
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岡本欣也著「ステートメント宣言」より引用
当協会では、10年にわたり相続でお困りのお客様の問題解決を行う
「相続資産ナビゲーター」を養成する講座を行っており、
5月開講の受講生をあわせると1,200名を超えます。
ではその1,200名はどんな人たちなのか。
近年その構成が多様化してきていますが、その要因は何なのか
について解説しています。
相続対策においてそして、ライフプランを考えるうえでも
生命保険は問題解決の手段として重要な役割を果たしてくれる。
そのことをあらためて感じていただけると思います。