細谷真大と同様…柏レイソル中川敦瑛にも海外移籍論「ベルギー1部上位で…」
Update: 2025-10-13
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「細谷真大と同様…柏レイソル中川敦瑛にも海外移籍論「ベルギー1部上位で…」」 柏レイソル所属MF中川敦瑛は、10月12日に行われたYBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でフル出場し、逆転での決勝進出に貢献。チームメイトの日本代表FW細谷真大と同じく、海外移籍の可能性が取りざたされている。 海外メディア『ターゲットスカウティング』は13日、中川のプレースタイルや去就について特集。「今季のJ1リーグ後半戦からレギュラーに定着したが、彼が短期間で示したパフォーマンスにステップアップの可能性を感じる」と評した上で、以下のように綴っている。 「彼の最大の武器はパス能力だ。相手の最初のプレスラインを軽々と突破するようなパスを繰り出す。中盤から敵陣ペナルティエリア付近へ、まさに“針の穴を通す”ようなパスを通すことができる。パス能力の他に、前方のスペースを見つけてパスを受ける動きも、彼の持ち味だ。プレッシャーを受けながらもターンで相手をいなして、危険な位置から脱する技術も兼ね備えている」 「ただ一方で、唯一の弱点はファーストタッチがやや不安定なことだ。15回に1回くらいはボールを足元で収められない。深いポジションを取ることが多いため、攻撃参加は限定的である。ただ、オフザボールの動きで相手を混乱させ、ペナルティエリア近くに侵入することもある」 「彼はボールを前に運ぶ力が優れており、守備面の貢献度も平均以上だ。もっと攻撃的なポジションで起用されたら、さらなる得点・アシストの可能性もあるが、今のポジションでも十分に自身の価値を証明できる。欧州移籍の可能性について、ベルギーなどが日本人選手にとって定番のルートだが、中川はベルギー1部上位クラブでもプレー可能な選手だ」 柏所属選手の去就については、オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏が川崎戦後、細谷のゴールシーンに注目した上で「細谷は今、この冬ヨーロッパへ行く前に、自分の存在をしっかりアピールしている」と報じている。すでに日本代表に複数回招集されている絶対的ストライカ-にくわえ、絶賛売り出し中である中川の今後にも注目が集まる。
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