山東ブラジル人ゼカが「Jリーグ移籍希望」中国と韓国は「レベル低い」と酷評も
Update: 2025-10-13
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「山東ブラジル人ゼカが「Jリーグ移籍希望」中国と韓国は「レベル低い」と酷評も」 中国1部・山東泰山所属のブラジル人FWゼカが、Jリーグ移籍を視野に入れている模様。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスと対戦したストライカ-は、日中韓のレベルを比較した際、Jリーグを高く評価している。 現在28歳のゼカは、ECバイーアなどブラジル国内複数クラブを経て、2022年から2シーズンにわたり韓国でプレー。大邱FCと浦項スティーラーズに在籍し、韓国1部リーグ通算55試合の出場で19ゴールと結果を残し、2024年に山東へ移籍している。 その山東では、加入1年目の2024シーズンこそ怪我もあり大半の公式戦でピッチに立たなかったが、ACLE2024/25シーズンでは6試合の出場で2ゴール3アシスト。2025シーズンも中国1部リーグ戦19試合の出場で10ゴール6アシストと結果を残している。 そんなゼカの去就を巡っては、中国メディア『捜狐』が13日に「ゼカがJリーグ移籍を望んでいる」とリポート。同選手と山東の契約は2025シーズン終了後に満了を迎えるが、同郷からJリーグクラブの待遇やプレー環境の良さを聞いたとのこと。山東との契約延長を検討する一方で、日本行きも選択肢に含めているという。 また、ブラジル『ランセ』で6月24日に掲載されたインタビュー記事によると、ゼカは「中国のサッカーはかなり進歩した。世界有数のサッカー選手にかなり投資したけど、全体的には日本に遅れをとっている」と指摘。「東アジアでは、日本が一番優れている。韓国と中国のサッカーは同じくらいレベルが低い」と、中国サッカー界を酷評したという。 なお、ゼカは母国復帰の可能性について「ブラジルでプレーしたいという夢はない」と否定している。すでにACLEの舞台でJリーグクラブ相手に通用するだけのパフォーマンスを発揮しているだけに、山東退団となれば争奪戦は必至だ。
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