浦和レッズ残留?スコルジャ監督の中国代表行き消滅か!元ポーランド代表指揮官が最終候補に
Update: 2025-10-11
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「浦和レッズ残留?スコルジャ監督の中国代表行き消滅か!元ポーランド代表指揮官が最終候補に」 浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督には、10月はじめの時点で中国代表の新監督候補だと報じられていたが、就任の可能性が無くなった模様。中国サッカー協会(CFA)はすでに候補を複数名に絞り込んだという。 現在空席である中国代表監督の人選を巡っては、中国『微博』が9月6日に「CFAは『60歳以下で国籍問わず』という条件のもと、A代表監督の公開募集を開始した」と報道。しかし、公募開始から1ヶ月が経過した今もなお、A代表の指揮官は決まっていないという。 また、中国『捜狐』は10月3日に「CFAはイタリア代表OBであるファビオ・カンナヴァーロ氏の招聘に失敗。彼はウズベキスタン代表の監督に就任する」などと報道。「両者の意見の相違は給与と契約条件を巡ってのものだった。中国サッカー協会は年俸上限を50万ユーロ(約8,700万円)と提示したが、カンナバーロ氏はそれ以上の金額を要求。結果が一定の基準を満たさない場合、自動的に契約を解除するという条項を拒否した」と、交渉破談の裏側を明かした上で、「CFAは新たな外国人監督候補を迎える準備が整っている。代表チームの指導経験を持つ有名なポーランド人指揮官の招へいを狙っている」と、スコルジャ監督の招聘に切り替える可能性もあわせて伝えていた。 様々な情報が飛び交うなか、『東方体育報』は10月11日に中国代表監督候補に関する情報をアップデート。「監督人事でようやく進展があった。早ければ20日以内に決定が下される。欧州出身の指導者を招聘することはほぼ確実だ」とリポート。CFAはおよそ10名の指導者と面接を行ったというが、元ポーランド代表監督のミハウ・プロビエシュ氏とチェスワフ・ミフニェヴィチ氏、元ウルグアイ代表監督のディエゴ・アロンソ氏、バルセロナOBのオスカル・ガルシア氏らが候補に挙がっているが、CFAはプロビエシュ氏とミフニェヴィチ氏に絞り込んだ模様。スコルジャの名前が挙がっていないことから、少なくとも2025シーズンいっぱいは浦和で指揮を執るものとみられる。 なお『東方体育報』の報道によると、CFAが新監督候補の人物に提示した条件は「60歳以下、過去に欧州・アジアの強豪クラブを指揮、年俸200万ユーロ(約3億5,000万円)以下」だという。
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