「マンチェスター・ユナイテッドが来季「素晴らしい」フリーエージェントを獲得の可能性」　　プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが来2026/27シーズンの補強に向けて水面下で動きを見せているのかもしれない。クラブは既存戦力の立て直しに取り組む一方で、各クラブで契約満了を迎える有力選手の動向を注視しているようだ。　UKメディア『Sports Mole』によると、ユナイテッドは、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン所属のフランス代表DFダヨ・ウパメカノに「真剣な関心」を示しているようだ。ウパメカノのバイエルンとの現行契約は2026年6月に満了予定であり、今2025/26シーズン終了後の去就は不透明なままだ。　バイエルン側は契約延長を希望しているが、現時点では合意に至っていないようだ。ユナイテッドはウパメカノの交渉状況を綿密に追っており、仮に交渉が決裂した場合にはフリーエージェントとして獲得に動く可能性があるという。　ウパメカノは今シーズンも守備の要として存在感を発揮し、ここまで公式戦9試合に出場。2021年にブンデスリーガのRBライプツィヒから加入して以来、公式戦161試合に出場し、5ゴール10アシストを記録している。フランス代表としても32キャップを誇り、2026FIFAワールドカップでは先発候補の一人とみられていることから、極めて魅力的なフリーエージェント選手と見られている。　一方で、同メディアによるとドイツ国内の報道では、ウパメカノは基本給与面ではすでに合意に達しているものの、契約にまつわる調整が続いているようだ。現時点ではバイエルン残留の可能性が高いとみられているが、仮に退団が明確になれば、ユナイテッドが即座に動く構えを見せることが予測されている。