元新潟DF稲村隼翔の冷遇巡り…セルティックに批判が!「誰のためにもならない」
Update: 2025-10-09
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「元新潟DF稲村隼翔の冷遇巡り…セルティックに批判が!「誰のためにもならない」」 2025年夏にアルビレックス新潟からスコットランド1部セルティックへ完全移籍したDF稲村隼翔は、新天地で飼い殺し状態に。トップチームで出場機会がなく、Bチームへの降格による飼い殺しも取りざたされる中、現地メディアが同選手の現状を報じている。 稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場にとどまっており、2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れている。 9月下旬には、トップチームがELのアウェイゲームを戦っている裏で、Bチームの公式戦に出場していた稲村。序列アップの兆しが全くない中、英メディア『セルティックスター』は同選手についてこう綴っている。 「稲村はプレシーズン中、攻撃面で非常にスマートな動きを見せた。常に前を見渡し、決定的なパスを素早く試み、戦術的にも警戒心を怠らない。そのプレースタイルは、まさに今のセルティックのサイドバック像にフィットするように思えた。しかし、ブレンダン・ロジャーズ監督の評価は『守備面ではまだ準備ができていない』というものだった」 「セルティックは稲村のポジティブな部分を伸ばすことや、粗削りな部分を磨くためにレンタルに出すのではなく、別の左サイドバックをレンタルで補強する道を選んだ。その結果、かつて勢いに満ちていた稲村は停滞してしまった」 「明らかに才能を伸ばす価値のある選手にとって、これは良い状況ではない。賢く、前向きで、意欲的な選手が存在しているのに、今は影に追いやられており、誰のためにもならない状況だ」 自身初の海外挑戦で厳しい立場に置かれている稲村。古巣がJ1残留争いで劣勢に立たされ、J2降格の危機に瀕しているだけに、一部サポーターから「稲村が新潟に残留しておけば良かった」という声が挙がるかもしれない。
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